毎年、この時期になると「春のセール」の為のDM印刷が始まります。
今年は約16,000枚を予定しています。(それでも一時からみるとだいぶ減りました…)
けれど、高速プリンタがないのでこれが実に一仕事になります。
この安いプリンタ(Canon製)ですと、毎時約240枚ですので連続稼動で約70時間弱かかる計算になります。一日10時間稼動で7日間です。
まあ、印刷自体はプリンタがもくもくとこなしてくれる(けなげなヤツです)ので、いいのですが、問題はプリンタに葉書をセットすること。これがとにかく大変なのです。
約30~40枚ほどしか入らないので、5、6分おきに葉書をセットしなければなりません。当然、付きっ切りになります。
何か他の作業をするには5、6分は非常に短く、何もしないと長いのです。結局、何も出来ません。(^^;
なので、くりまんじゅうはこの季節が憂鬱でした。
けれど、最近は状況が変わりました。
以前は会社で印刷していたのですが、2、3年ほど前から自宅で印刷するようになりました。
それは、「DM印刷」に何故かぶ~こがハマったのです。
「葉書をプリンタ補給」したり「インクを交換」するのが楽しくて仕方がないというのです。(くりまんじゅうには理解不能は変な感性です…)
理由を訊いても「楽しいじゃん!」としか言いません。
実際、仕事から帰ってくると、ずっとプリンタに張り付いています。夕方から夜中じゅうコタツに寝ながら番人の様にプリンタを見張ってます。それをほぼ10日ほど続けます。
そして、印刷が終盤に掛かると「寂しいよう…頑張ったね、プリンタちゃん…」とか悲しそうな顔をして言ってます。(苦笑)
悲しいと言えば、コスト掛かり過ぎです。
16,000枚の印刷に黒インクを15本、カラーインクを9本ほど使います。インク代、約2万円です。(経費節減で純正品は止めました)
それでも黒はまあ仕方ありません。(黒で印刷しているのだから…)
けれど、すべて黒で印刷しているのにどうして「カラー」インクがこれほどまでになくなるのか、これが納得いきません。(責任者出て来い!)
仮に「ヘッドのクリーニング」って言ってもちょっとなくなりすぎです。
様々なモード(白黒印刷など)に代えて試しましたが、状況は皆一緒です。
実際、以前使っていたカラーインク3色一体型のプリンタの時はカラーインクはまったく減りませんでした。なのに、独立インクになったら、現在のプリンタもその前のプリンタも異常な速度でカラーも一緒に減っていくのです。けれど、千枚単位で印刷しなければ、ユーザーは多分、気がつかないでしょう。(これって絶対、メーカーの陰謀を感じます。なのでなおさら純正品はやめました。(笑))
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でも、さらにもっと悲しくなるのが、印刷を終え、ダンボールに葉書を詰めて郵便局へ行った時なのです。
これだけの量を配達してくれるのですから、勿論、仕方はないと思ってますが、それでも分厚く束になった一万円札を実際に手にして、それを渡す時のあの悲しさと言ったら…(;_;)
「やっぱり、出すの止めます!」って窓口で言いたくなります。本当です。
あぁ、今年もこの時期がやってきました。
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では、これからスキーへ行ってきま~す。(^^)v
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