今年はその年にあたり、10月18日(土)19日(日)の両日に、安中の6地区の山車が集まり、笛や太鼓のお囃子を奏でながら旧中仙道を練り歩きます。(今年は中野殿や後閑など他地区の獅子舞も集まりまることになりました。)
その為の準備は既に昨年の末ごろから始まっているのですが、当日まで早2ヶ月を切り、そろそろ具体的な作業が始まります。
なので、8月31日(日)はくりまんじゅうの住む地区の小屋掛け作業に出向きました。
同窓会が終わってからというもの…実は殆ど、カメラを手にしないくりまんじゅう。(^^;
ここ半年間くらいは、どこに出掛けるにも常にカメラバックを持って出たのに、そう言えば、ここしばらくカメラバッグはごみ箱の隣にずっとおきっぱなしでした。
ぶ~こにも冷ややかな顔で「カメラはもう飽きたの?」と言われます。
いえ、そう言うわけではないのです。そう言うわけではないのですが…まあ、なんというか…(^^;
この日、本当は建て位置や単管の繋ぎ方などの「記録資料」としての撮影なので、小さな「コンデジ」1つをポケットに放り込んで現場に出向く予定だったのですが、「こうなりゃ、仕方あんめい!」とデジイチ持って出かけました。(でも、重いのは嫌なので小さい方のD40x…ついでにレンズも18-200mmや28-70mmは重いのでSIGMA30mmの単焦点)
朝、9時。公民館に集合予定。
道を歩きながら、(久々のカメラに)気分を盛り上げる為にも、思い切り「白飛び」させて「ハイ」な1枚目を撮りました。(嘘、F1.4のレンズを開放にしてと撮ったら、ISOが800になっていたので飛びまくりです。^^;)
でも、まあ、これはこれで面白いので…
で、現場に着くとまだ9時前だというのに既に作業は始まってました。皆さん、やる気まんまんですね。 くりまん、なに遅刻してんだよ!という顔でみられちゃいました。(^^;(遅刻してないのに…)
この日の、作業内容は夜、子供たちがお囃子の練習で使う小屋を単管で組み上げることです。
例年の様子では9時から始めて、午後3時くらいに作業終了する予定です。(まあ、人数次第ですが…)
近所のお祭り仲間達がこの日は22名集まってくれました。これだけの人数がいると非常に作業がスムースです。
紀元二千六百年記念(昭和15年)の碑の頭に乗っちゃっていいのか、少し考えものですが・・・(^^
高い場所に上がっての作業ですので、一応「保険」も掛けています。ノート片手に「氏名・住所・電話番号」を一人一人書いていきます。
一部、顔出しですが(^^;、まあ、仕方がない、記念ということでいいでしょう。30mmのf1.4を持っていったのはボケさせる理由も(後付けですが…)ありました。
ここしばらく「雨の日」が続いていましたが、この日は久しぶりにいい天気。けれど、夏というより秋のような空でした。特に朝方は爽やかだったです。
「くりまんさん、ここ写しておいて下さい!」
「はいよ!パシャ!」
「こっちもお願いします…」
「ほいきた!パシャ!」
「落ちると危ないのでくりまんさんは上がらなくいいからね!」
昔から基本的にそう言われているくりまんじゅうは、記録係りかつ現場監督助手。(笑)
なので、仕事の無い時は、花なんぞも撮っている時間もあります。(^^;
パイプの上に上がるのは、職人さんたち…(本業は鳶ではないけど…)
サンダル履いているくりまんじゅうとは、見るからのその格好も違います。
見る見るうちにこんな単管パイプが組み上がっていきました。
電柱のコンセント…よく漏電しないものだと…感心します。(してる場合じゃないだけど…)
ここから小屋の照明の電気は貰います。
道板。実際の上がると結構高いのです。落ちたら打ち所悪ければ召されます。
気をつけろよ!落っこちるなよ!と注意を促しながらの作業が続きますが、もう何年もやっているので、皆、手馴れたものです。(けれど、慣れた頃が危ないのです。)
下の彼が前回の祭りからの我が地区のニューフェース。実によく働いてくれます。(^^)
専用の道具入れを腰にぶる下げ、軽やかにパイプを駆け上がっていきます。
すぐ近くの桜の古木に苔とキノコが生えてました。
物置小屋の取り外されたエアコンのパイプの穴から覗き込んで若者に指示を出すM木さんの姿を…
その2に続きます。
(コメントは一部フィクションですのでお間違えなきよう(^^;…)>町内の方
<Nikon D40x + Sigma 30mm F1.4 EX DC HSM>
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