2009-02-20

ミステリーツアー3

 (ミステリーツアー2からの続きです・・・)

 もう、ここまでくれば、「8)名城○○城見学」は決まりきっています。
 そう、会津若松のシンボル、「鶴ヶ城」です。


 会津といえば、やはり「戊辰戦争」。
 その際、会津戦争にて会津勢の立て篭もる鶴ヶ城(若松城)は約1ヶ月の間持ちこたえ、板垣退助勢に、薩摩の援軍の助けをかりても遂に城は落ちませんでしたが、その後開城されました。


 明治の時代になり、天守を含む多くの建造物は激しく傷み、その後も放置されたままだったこともあって、「旧若松城は営所建築の場所であるので、石垣や立樹等を除き旧来の建物で必要無いものは取壊し払下げすべく取り計らう事」と陸軍省から仙台鎮台へ通達され、それにより天守をはじめとする建造物は総て解体されたそうです。(by Wikipedia)


 今、考えれば実にもったいないことですね。


 なので、歴史のあるお城ですが、現在のものは太平洋戦争後、鉄筋コンクリート造りにより外観復興再建されたものです。


 旅行会社の契約ドライブインの駐車場にバスを停めて、そこから歩いて3分ほどで「鶴ヶ城」には着きました。

 ちなみに、くりまんじゅう一行はボランティア説明員さんの同行で色々とお話を聞かせていただきました。ありがとうございます>説明員さん


 でも、くりまんじゅうは少し離れて、写真撮影してました。(^^;


 今年は戊辰戦争140周年。また、NHKの大河ドラマ「天地人」の影響もあってか、観光客も多いそうです。
 また、観光客だけでなく会津若松市民の公園としての憩いの場所みたいですね。




 お城の内部は若松城天守閣郷土博物館として公開されていて、天守閣まで登れます。(有料だけど…)勿論、登る予定です。

 でも、その前に「井戸」へレンズ向けてみたり…(笑)

 天守閣は5層構造となっていて、1層が会津の歴史、2層が武器・武具・甲冑・印篭などの展示、3層が戊辰戦争関係資料、4層は松平容保公の肖像画と白虎隊隊士画の展示室になっています。そして最上階の5層が展望台です。

 実はここ、階によって「撮影禁止」だったり「撮影OK」だったりするのです。

 このジオラマ撮っている時に「ここは撮影禁止です!」と可愛いおねえさんに注意されてしまいました。(この1枚でけご勘弁ね^^;)


 なので、いきなり最上階の「展望台」(笑)


 ここへ上がると会津若松市内や…


 磐梯山も良く見えます。


 赤ちゃん連れてお散歩です。(^^)


 くりまんじゅうもこれが覗き込みたかったけれど、若者がなかなかはなしてくれませんでした。(笑)

 あぁ、今日はこのくらいにしておこう。続く…(^^;

 (全然、ミステリィツアーな話じゃないですね)

2 件のコメント:

  1. 城は良いです。ドコの城もみんな良い。天守閣から眺める街が一番綺麗です。

    若松城と言えば白虎隊ですね。長州は。。。憎き敵! です (汗

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  2. 以前、やはり会津へ行った時、「今でも内心、にっくき長州と思っている人がいる」というお話を地元の方から聞いていたので、「そういえば、tokiさん、長州人だったよな~」とお城を眺めながら思い出してました。(笑)

    他県のものからすると、もう140年も前のこと…という感じですが、当事者からすれば色々な思いもあるのでしょうね。(^^;
    なかなか難しいものです…

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