2009-03-12

町内散歩

 3/7、D700にTamron SP AF90mmF/2.8 Di MACRO を付けて、早朝、久しぶりに早朝散歩に行ってきた。

 朝7時少し前、快晴とまではいかなかったが、ここのところ天気が良くなかったから、お日様を見るのは久しぶり。お天道様が出ているだけで気分も明るくなるというものである。

 たまには「町内散歩」もいいかと思い、この日は自宅から半径にして500m以内を歩いてみた。

 まず向かったのは「安中教会」。

 群馬県では最初のキリスト教会であり、同時に、日本人の手により創立されたものとすると、日本で最初のキリスト教会。

 日本キリスト教団安中教会の礼拝堂は、新島襄召天30周年を記念して建てられたもので、正式には、「新島襄記念会堂」という。

 大谷造石の建物は大正7年8月着工~8年8月竣工。
 この礼拝堂のデザインは基本的には、外観をゴシック様式とし、石造の壁体に控壁(バワトレス)を入れて分節を行い、正面玄関左に鐘塔を配置しているという。

 が、そういう専門的なことはよく分からない。(^^;

 敷地内には幼稚園もある。くりまんじゅうの母校というか母園…今、80代の人も通っていたという古い幼稚園。

 園児がいる時間帯には足を踏み入れる勇気はない。
 不審者に間違われる。最近は子供にレンズを向けると捕まっちゃうこともある。(^^;

 勿論、まったく知らないわけでないので、一言、断りを入れればいいのだけれど、そこまでして撮る気もない(^^;

 誰もいない教会の敷地をゆっくりと一回りした。そして、その後は、ぶらぶらとお散歩…

 ところで、D700にTamron SP AF90mm…身体と眼が馴染んでいない。まったく…

 写してみたいと思う被写体にレンズを向けてファインダーを覗く。その時、自分のイメージした構図(画角)とファインダーに見える世界がまったく違う。

 そう、APS-CサイズのD300の時は、90mmは135mmの画角だったのだけれど、フルサイズであるD700では90mmはレンズはまんま90mm。言い方代えれば、D300での60mmの画角である。

 そんなことは頭では分かっている。分かってはいるのだけれど、手がTamron SP AF90mmの感触を憶えていて、自然と135mm(90mm)の絵をイメージして、被写体との距離をその位置にとっている。

 なので、ファインダーを覗いたまま、近づく(しかない)。
 けれど、そうしているうちに最初イメージしていたものがどこかへいってしまい、結局、撮れなくなる。無理に撮っても当然、気に入らない。

 かといって、60mmレンズのイメージを必死に作ろうとしても、それでもなかなか画角が合わない。こんなものかとファインダーを覗いて、今度は近すぎ、後ずさりする。

 60mmのレンズも持ってるしよく使う。「AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED」 その画角を知らないわけではない。
 D300では、普通にその画角が分かっていた。(つもり…^^;)多分、重さとレンズの感触でそれを自然とわけていた。(というつもり…^^;)
 でも、フルサイズ機は勝手が違う。どうも、違う。

 勿論、ズームレンズならさっと画角を変えられるから、悩まない。だから、「群馬フラワーハイランド」へいった時はそういうことは感じなかった。
 でも、単焦点レンズはそうはいかない…

 まあ、多分、すぐに慣れるのだろうけれど、この日の散歩はそれを凄く感じました。
 はい・・・(^^;

2 件のコメント:

  1. 凄く気持ちよさげに撮っているように思いましたが
    そう言う苦労がありましたか。
    画角の違いは慣れると思いますが、D40xがあるのがネックかも?

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  2. はい、そういう苦労があるんです。(^^;

    実際、もの凄く調子が悪い。(笑)
    いつもはすぐに「在庫」がいっぱいになるのに、このところ全然在庫が出来ません。(^^;
    慣れるまでD700使うか、養子に行かなくなった(^^;D300に変えるか・・・思案中です。(^^;

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