高峰高原ホテルのある車坂峠の頂上を越して北側の斜面に入るとそこは再び群馬県。
鶴舞う形の群馬県のお尻の方です。
で、峠の頂きから200m程下に進むとアサマ2000スキー場があるのですが、実はここが今でも冬場の難所です。
小諸から上がってくるチェリーパークラインは除雪を常に行っていて、冬場でも大寒波がやってきた時以外はごく普通に通れる道なのですが、群馬県側のこの200mの下り坂は違います。
そう、まるで嫌がらせのように滅多に除雪しないのです。(汗)
冬場、北側から上がってくる群馬側の道は北斜面で積雪も多く、通る人も殆どいないので冬季通行止め。
なので、アサマ2000スキー場へやって来るお客さんはすべて長野側からチェリーパークラインを通って来るのですが、峠を超えてスキー場の駐車場まであと200mというところで群馬県の「イヤガラセ」に合うのです。^^;
まっ、確かに群馬県側から行きようのない場所なので除雪したくても出来ないのでしょうが、ここだけ長野県に委託するってことは出来ないのでしょうか?
もっと言えば、長野県が勝手に群馬県の道を除雪することはできないでしょうか?
今はどうなっているのか詳細は知りませんが、昔は4月とかにノーマルタイヤでやって来て、峠の上で立ち往生している車をよく見かけたものです。^^;
さて、そんな「アサマ2000パーク」です。
ゲレンデベースが日本で二番目に標高の高い位置にあるというスキー場。なので、駐車場からもう寒い。(笑)
でも、この日の温度は車外温度計で約16度でした。
しかし、雪がないと雰囲気が全然違いますね。
ちなみに写真を撮っている場所はまさにゲレンデの斜面の上。
そう、ゲレンデの土手っ腹を横切るように道が走っています。
こんな道!(笑)
無舗装ですが、すれ違いも出来るそこそこ立派な道路です。
そういえば、「アサマ2000パーク」って地図上で見ると県境を超えていて、ほぼ完全に群馬県内なのですが、でも長野県のスキー場なんですよね。
やっぱり長野県側からじゃないと行けない場所だからなのでしょうか。
でも、固定資産税とかどうなっているのだろう。(笑)
ここでチャップを車からおろしました。
ぶ~こと一緒に「歩け歩けダイエット」作戦の決行です。(笑)
でも、この道、一応「駐停車禁止」なので、くりまんじゅうは車で先に行きます。
200mくらい先に行っては車からこんな写真を撮ってました。^^;
チャップを車から下ろして約600m「ランプの宿 高峰温泉」です。
まさに高原の温泉宿。露天風呂じゃなくて野天風呂です。
もち、その名の通り、ランプがあります。(笑)
ここ高峰温泉は浅間山麓の登山やハイキングのベース基地。
下界ではすっかり春も終わった感じですが、ここは標高2000mの地、ようやく新緑の季節を迎えたばかりです。
なので、お客さんも多かったです。
宿の前では温泉スタッフの方が記念写真を撮ってくれます。
でも、ぶ~ことチャップはくりまんじゅうが撮りました。^^;
「はい、チャップ、こっち向いて!」と呼びかけてても、チャップは他のお客さんが気になってそちらばかり見てましたけど…^^;
まぁ、いいです。(笑)
そして、ここから先が「湯の丸高峰林道」になります。
6月1日から11月末の間だけ通れる有料道路。普通車が500円です。(先にある料金所で払おうと思ったら、併設してある駐車場に「車を駐車しないのなら無料!」と言われてしまいました。)
周囲は荒涼な山々、こんな道がしばし続きます。
いつ何時、崩れてきそうな感じもする、なかなかスリリングなワインディングロードです。
勿論、チャップとぶ~こは歩きです。
くりまんじゅう一人、車で先に行き、道幅が広くなっている場所で停車してました。
*
で、暇なもんだから、車から降りてこんなものを撮ったりしながら時間を潰します。*
*
新緑三連発!ってヤツ!(笑)美しきエメラルド色。カラマツでしょうか。
待つこと20分くらいだったでしょうか、ようやくチャップ&ぶ~こやってきました。
チャップ、頑張って歩いています。
矢印通り「注意」が必要です。(笑)
とりあえずやって来たぶ~こに「どこまで歩いて行くの?」と訊くと「湯の丸高原まで!」とのこと。
しかし、湯の丸までまだ7,8キロはあるハズです。
それを伝えると「じゃあ、乗る!チャップ、ほら、車に乗るよ!」とそそくさと乗り込みました。(笑)
池の平湿原を超えて湯の丸高原エリアに入りました。
しかし、池の平の駐車場は凄かったです。完璧に満車状態。
今更ながら山歩きの方が多いことを実感しました。
山桜もようやく蕾が開き始めたくらいです。
車から運転しながら見かけた時、そのピンクの花が何の花かわかりませんでした。
なので、車から下りてみました。
*
まわりの山はこんな感じです。続きます、引っ張ります・・・^^;
< Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >
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