2012-11-04

あんなか祭り アルバム13

 長らくお送りした「あんなか祭り アルバム」シリーズですが、今回が最終回です。
 御覧頂いた方々、そして、あんなか祭りに関わって下さった皆様に感謝申し上げます。

 さて、あんなか祭りは日本が高度成長期の終盤、昭和45年に復活した「親睦」祭りです。(その前は昭和29年ですが、今の形態とは異なる地区ごとの祭りでした)
 回数にして、数えること今回が19回目。
 なので、その趣旨に深い歴史があるとか、なにか信仰を持って行っているわけではありません。
 言い換えれば、絶対に変えられない、そこを心のに拠り所にする、そういうものがないのです。
 当然、祭りの立ち位置は常に不安定になります。
 それ故に、これまであんなか祭りを行ってきた先輩たちはしきたりや作法、礼節や振る舞いにこだわってきました。
 商業化も観光化もされず、行政はじめ他の団体に一切頼らず、ただ純粋に地域の結束と親睦の為に行ってきたのです。
 そして、「うちの地区が一番である」そんな意地と気合で行われてきたお祭りなのだと思います。

 お祭り期間中は挨拶なくして無断で他の町内に足を踏み入れることはご法度。
 もしなにか祭り以外の用事があって入るならハッピを脱げ!
 祭りのことなら渉外に挨拶をしてから足を踏み入れろ!
 これを破ると喧嘩になることもあります。(汗)
 結果、あんなか祭りはその精神性が表れた「美しい」祭りになりました。
 そして、その本質が見えれば、県内でも最高に美しい祭りの一つかもしれませんし、それは素晴らしいことだと思います。出来ることなら今のまま後世へ残って欲しいとも思います。
 ただ、時代はやはり変わります。残念ながら変わっていくのです。
 今、必要なことは、明確な趣旨を掲げることでしょう。
 そしてそれは「MATSURI of the people,by the people,for the people」であり「The united districts of Annaka」だと私は感じています。^^;

 次のお祭り、そして今後どんな形になっていくのか、それを楽しみにしています。


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 完 

 お疲れ様でした。

 ※ 今回のお祭りシリーズはbloggerでアップできる最大サイズの長辺1600pixでアップロードしています。サービス版くらいなら、印刷できるはずです。

 欲しい写真がありましたが勝手にやってください。>ご関係者^^;

 < Nikon D700 + Tamron SPAF28-75mm F2.8 >

2012-11-03

松井田から倉渕へ 下

 (松井田から倉渕へ 上からの続きです・・・)

とても狭いエリアですが、カメラ首からぶら下げて、のんびりとうろつきました。


気温は寒くも無く暑くも無く、まさに10月初旬の陽気でした。


 農作業を終えて帰るジイチャン。
ピンと背筋の張った後姿が凛々しいです。


橋の上から烏川を見下ろします。


群馬県西部を流れる三大河川の一つです。
もう二つの碓氷川と鏑川はこの烏川に合流して、その後、利根川へ流れいきます。


国道406号を榛名方面に向かっていくと右手の田圃の中に目立つ朱色屋根のお寺があります。
祐金寺というそうです。


特に用はありませんが、時間があるのでちょっくらちょいと寄ってみました。(汗)


ついでに稲刈りをしている田圃もぶらりと・・・


日本の原風景がここにはあります。


田圃の畦道をデカイカメラ持って歩いているのが珍しいのか、農作業中の人たちの注目をあびてしまいました。


でも、「こんにちわ!」と挨拶すると「こんにちわ!」と挨拶を返してくれます。


ただそれだけですが、気持ちがいいものです。


秋本番の景色ですが、見落とすとあっという間に過ぎていきます。


山間の陽は短く、この季節4時を過ぎると急速に暗くなります。


さ~て、そろそろ帰りましょう。


ちなみに車はここに駐めておきました。(汗)

< Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >

2012-11-02

あんなか祭り アルバム12

 あんなか祭りもいよいよフィナーレに近づいてきました。
 本日は最終日夜の部、傳馬町に帰るまでです。


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 次回がラストです。

 ※ 今回のお祭りシリーズはbloggerでアップできる最大サイズの長辺1600pixでアップロードしています。サービス版くらいなら、印刷できるはずです。

 欲しい写真がありましたが勝手にやってください。>ご関係者^^;

 < Nikon D700 + Tamron SPAF28-75mm F2.8 >

2012-11-01

松井田から倉渕へ 上

 お祭りネタは10月中にすべて終えようと思っていましたが、無理でしたので(汗)本日は別ネタを挟みます。^^;
 と言っても、まったくたいしたネタじゃないのですが…^^;
 10月7日の日曜日、午後、松井田の白雲亭へ昼飯を食べに行き(とんかつ定食)、その帰りというか、まぁ、ドライブがてら気まぐれに松井田から地蔵峠抜けて倉渕(@高崎市)をまわって来た時のものです。


 以前、今年最後の彼岸花という記事を書きましたが、すみません、また撮っちゃいました。(笑)


 いや咲いているのだから仕方がないです。(開き直り)


 場所は松井田の高梨子の辺り。





 稲刈りの終わった田圃の畔に赤い彼岸花が咲き誇っていたので、ぷ~ちゃんを路肩に駐めてパシャパシャと…


 続いて新井(@松井田)の畑にて…
 チャップの散歩などで春にはよく来る場所ですが、最近はご無沙汰でした。
 雲が出て来て暗くなってきてしまいました。


 これは…はて、どこで撮ったものでしょう。(笑)
 まぁ、別にいいです。^^;


 松井田は曇天でしたが、地蔵峠で一山越えて倉渕(@高崎市)に入ると晴天になりました。
 雲の流れがあるみたいで、面白いものですね。


 で、陽の光を浴びて黄金色に輝く稲穂がきれいだったので、烏川沿いの蓮華院というお寺の傍の 空き地に車を駐めて深まる秋を感じながらちょっと付近をお散歩してみました。


 そしてここでも彼岸花です。
 なんだか今年はいつも以上に咲いているというか目に付く気がします。


 烏川に沿ってにどこまでも道が続いています。
 道幅から見ても車のすれ違いは不可能だと思いますが、車両通行止めではないようです。
 まっ、農作業の軽トラが通るくらいでしょうが、ここに車を走らせるには気を使いますね。


 前日、大雨だったのか稲穂が一部倒れてしまっています。
 こうなると刈り取りが大変になるってお話は聞いたことがありますが、でも、最近は農作業の機械も進歩したので大丈夫なのかな。


 しかし、まさに日本の秋の色です。
 あぁ、新米が食べたい!(笑)

 続く…

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >

今月の自由コメント板


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