高校野球

　今年、小２で地元の少年野球のチームに入ったクールマン。
　そのクールマンが、この夏、甲子園で応援していたのが「常総学院」です。
　理由はもちろんオリバーシスターズの住んでいる茨城県の代表だから！だそうです。^^)V

　その常総学院と群馬県代表の「前橋育英」が準々決勝でぶつかりました。
　どちらを応援していいか分からないクールマン、ゲームをしながらテレビ中継をチラチラ見ていたそうです。（爺ちゃん談）

　いや、しかし、なんとも言えない展開の試合でした。
　9回まで育英打線を完全に抑えていたピッチャーが９回裏、突然足を攣らせて降板。
　急遽、継投することになったピッチャーも順調にアウトを重ねてツーアウトになり、最後のバッターも平凡なぼてぼてのセカンドゴロ。
　「あぁ、終わった！」と思った瞬間、しかし僅かにバウンドがイレギュラしてファンブル、そして痛恨のエラー。
　高校野球にありがちな展開ですが、案の定、そこから続くバッターは二塁打、更に三塁打と連打になって９回の裏ツーアウトからまさかの同点劇でした。

　もうこうなると完全に前足育英の流れです。
　思った通り、延長の翌１０回にサヨナラゲームで育英が勝利しました。
　群馬代表が勝ったことは嬉しいですが、しかし、正直に言うと、同点からは常総学園を密かに応援してました。
　９回で降板したピッチャー、その後投げた２年生のリリーフ投手、そして、なにより最後の最後でエラーをしたセカンド選手の気持を考えると胸が痛くなりました。
　ドラマチックですが、フィクションだったらあまりに嘘臭い展開。けれど、現実の高校野球にはこんな劇的なストーリーも起きるのですね。
　どちらのチームも本当に頑張りました。常総学院のナイン、胸を張って帰郷してください。

　さて、本日は準決勝。前橋育英は日大山形と戦います。
　いまだ白川の関を越えられず（一気に飛行機で津軽海峡は越えちゃいましたけど^^;）にいる悲願の優勝旗。頑張れ東北！
　非県民と呼ばれてしまうかもしれませんが、くりまんじゅうはこれまたどちらも応援しています。（汗）

　今年の高校野球を見ていて感じることは縦に落ちるスライダーを投げる投手が多いですね。
　大きく落ちるのではなくて手元で小さくキュッと落とすフォークのようなスライダー。
　ブームなのでしょうか。真ん中からアウトコース低めに曲がる珠は見ていても打ちづらそうです。

　ちなみにお写真はユニフォーム姿のクールマンの写真がないので（汗）、お盆のお墓参りの時のものです。すみません。（汗）

　＜ NIKON D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mmF3.5-5.6G ＞