2011-07-03

鬼押ハイウエイ

 (アンドレ・ケルテスからの続きです…)

 『アンドレ・ケルテス写真展』を見る為に、わざわざ軽井沢メルシャン美術館に行きましたが、「休館日」という想定外の現実にガックシと肩を落としたくりまんじゅう。(汗)
 しかし、このまま帰るにゃあまりにオモロないということで、次に向かったるは「鬼押ハイウエイ」でした。
 いえ、R18を走っていたら、東の真っ青な空にもくもくと大きな白い入道雲が湧き立っていたので、「うっ、なんか夏って感じでかっちょエエ!」とそれをカメラにおさめようかと思ったのだけれど、R18からだと電柱が邪魔だったり、建物が邪魔だったり、なにより車が停められなかったりで、「ならば!」と遮るもののない高台を求めて車を北へ向けたのです。
 中軽井沢からR146で浅間山の山麓をグングンと登っていきます。
 最近、星野温泉辺りはヤングの間でトレンディ(死語)です。(汗)

 そして、峰の茶屋へと上り詰め、Y字交差点を左に分岐。
 ここからが「鬼押ハイウエイ」です。
 今時、距離の割に高い有料道路だけど、鬼押出し園に行く観光客の為の、私営(プリンスホテル)の観光路線なので、文句を行ってもしかたありません。
 並行して国道も走っているのだし、「金払うのが嫌ならそっち走れ!」と言われれば、まぁ、それはそうです…(汗)

 料金所を抜けるとまさに天空が突き抜けたって感じで一気に視界が開けます。
 そして、左側にでかい山容の浅間山が現われます。
 浅間山の山麓を走り抜ける道は一直線、まるで北海道の道路のような雰囲気を味わえます。

 ジャーン!やって来ました。
 「六里ヶ原休憩所」のパーキング(から見た浅間山)です。(笑)
 http://www.princehotels.co.jp/amuse/rokuri/
 昔から道はまったく変わっていないけれど、ここに休憩所が出来たのはそんな昔じゃなかったように思います。それでも、もう10年以上は経つのかな?

 西の浅間山に対して東側の景色はこんな感じ。
 隣接して芝生張りの広場やドッグランもあります。チャップも一度遊びました。
 あっ、でも、ここまで来たら当初の目的だった入道雲はなんだか遠くに行ってしまっていて小さくなってしまってました。^^;

 こちらはドライブインと併設されているレストランの方。
 でも、このお店、いつ来ても休店中。年中無休ならぬ年中有休ってな感じ。^^;
 ひょっとしてもう潰れちゃっているのか?と思ったら、なんと営業期間は「7月中旬から8月の最終日曜日」までの一ヵ月半だけなのですね。
 http://www.princehotels.co.jp/restaurant/blueberry/
 しかし、それで成り立つなんて、ある意味、スゴッ!(笑)

 このカポォ!ずっとここで座って何かを話していました。
 まぁ、深い詮索はいたしませんが、ずっと仲良く幸せにお過ごしください!としかいえません。^^;

 道から西側は浅間火口より4キロ以内になり立ち入り禁止です。
 2009年の噴火以降、ここ1,2年は火山活動が沈静化していますが、いつ噴火警戒レベルが上がり、またいつ噴火するわかりません。浅間山はそういう山です。
 しかし、鬼押出を創った天明3年(1783年)の大噴火から既に200年以上、生きているうちにまた大噴火が起こるのでしょうかね。^^:

 ちなみにこの真っ直ぐな道をもう少し進むとその「鬼押出し園」があります。
 http://www.princehotels.co.jp/amuse/onioshidashi/

 『浅間のいたずら 鬼の押し出し!』
 群馬県民になったのならば、憶えてください、上毛カルタ!>Akikoさん(笑)

 見上げると信号機。(笑)
 一直線の道に「なぜ信号?」と思われますが、ドライブインの駐車場から出る為の信号です。
 一見、こんな見通しのいい道に駐車場から出るのに信号機など不要かとも思いますが、どこまでもストレートな道なので車が予想外のスピードで走り抜けていくので、その安全対策で設置したのでしょうね。

 浅間の山腹には高い木はまったく生えていません。
 刻まれた細い線は溶岩の流れた痕でしょうか?

 さ~て、腹も空いたし、何か食べるか?と休憩所に入り…

 このオバチャンにラーメン作ってもらいました。(笑)
 「浅間ラーメン」っていうちょっと辛い味噌ラーメン。
 でも、写真とかは撮らんかった…^^;

 ツルツルって素早く食べて「ごちそうさま!」^^)v
 まっ、普通のラーメンですが、普通のラーメンが実は好きです。
 その後はお土産コーナーでジャムを「眺め」たり…

 ワインを「眺め」たり…(汗)
 しかし、「柿」のワインなんてのもあるのですね。
 柿は好きな果物の一つですが、ワインというのは初見です。
 いったい、どんなお味がするのでしょうか?(飲んでみたいとは思わないけど^^;)

 ちょこっとトイレに寄って、駐車場に出てもう一度浅間山を眺めました。
 折角だから、フルズームでどアップ(笑)

 この後、この道で「浅間牧場」へと向かいました。
 っていうより、これ以上、有料道路を走りたくなかったので、次の料金所前で国道へ抜けたというのが本音なんですけど!^^;
 まぁ、チャップが一緒なら、(ここ)寄ってもよかったんですけどネ!

 最近の傾向として、当然、続きます…^^;

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >

2011-07-02

夕焼け小焼け

 「夕焼け小焼け」で始まる歌詞の童謡って皆さんは…

 「夕焼け小焼けで 日が暮れて♪山のお寺の 鐘が鳴る♪
 お手々つないで みな帰ろ♪カラスと一緒に 帰りましょう♪」
ですか?

 それとも…

 「夕焼け小焼けの 赤とんぼ♪ 負われて見たのはいつの日か♪」ですか?

 くりまんじゅうは何故か「赤とんぼ」のメロディに「夕焼け小焼け」の歌詞を乗っけてしまい、「で 日が暮れて♪」で「あれ?」っていつもずっこけます。いやっ、どっちがどっちだかすぐわからなくなる。(汗)

 あと、「人生色々」(by 島倉千代子)の歌詞の最後の「女だって いろいろ咲き乱れるの♪」のところをつい「いろ」を3回歌っちゃって、「女だって いろいろいろ咲き乱れ~♪」」となって「るの♪」がなくちゃいます。(汗)

 まっ、そんなことはどうでもいいのですけどね!^^;

 さて、6月14日の夕方。
 会社の事務所から見える東の空にオレンジ色の入道雲が湧き上がっていました。
 「うっ、なんかおっかないような色だ!」と思いながら、会社を出て車からカメラを取り出して撮ったのが本日のお写真。
 久しぶりに見た夕焼けでした。

 いつものようにいつものごとく、アルバム系でmore7枚です。^^;


<1>



<2>




<3>



<4>




<5>




<6>




 しかし、この日以降、夕焼けはないなぁ・・・毎日、雷雨は凄いけど・・・
 6/27記

 < Nikon D700 + Tamron SPAF180mm F3.5MACRO >

2011-07-01

アンドレ・ケルテス

 先日、「群馬で美味いものを食いたければこの人に訊け!」とくりまんじゅうも敬愛するFUNKY DOG隊長のブログ(FUNKY★DOGのSOUL FOODS Ⅲ)を拝見していたら、突然、くりまんじゅうの名前が出てきて驚きました。

 ちょっと引用させていただくと以下の通り・・・
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 『日常が芸術にかわる瞬間(とき)』
 ジュー・ド・ポーム国立ギャラリー / アンドレ・ケルテス写真展を見て来ました。

 アンドレ・ケルテス(1894-1985)20世紀前半のモダニズム写真の先駆者。
 後に多くの写真家に大きな影響を与えました。
 日常の何気ない風景を切り取り芸術に変えてしまう。
 そんなアンドレ・ケルテスの100年も前の古い写真に心が引き込まれました。

 で、すぐに思いました。
 時代背景と撮影場所がブタペストやパリ、ニューヨークと安中(群馬県)の違いだけ
 畔道を芸術に変えてしまう安中の巨匠くりまんじゅうさん。
 手法は本当に良く似ていて、もしかしたらくりまんじゅうさんアンドレ・ケルテスを知っているのかと思った程です。
 http://blog.livedoor.jp/funky_dog3/archives/52191127.html
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 いやぁ~、照れるなぁ・・・こそばゆいなぁ・・・(笑)
 でも、ブタペスト、パリ、ニューヨークと安中を並べられると記事自体が「ひょっとしてギャグ?」と疑いたくもなりますが(汗)、いやっ、素直に喜ぶことにいたしました。
 「そうかぁ・・・くりまんじゅうは安中のアンドレ・ケルデスですか!」と悦に入りながらも、ふと思ったのは「でも、アンドレ・ケルデスっていったいどこの誰?」ってこと。(汗)

 「アンドレ」って言ったら、その昔、猪木と戦った「アンドレ・ザ・ジャイアント」とテニスプレーヤーの「アンドレ・アガシ」なら知っているけど「ケルテス」さんの方はまったく存じ上げません。^^;
 で、ネットでケルテスさんのことをちょっと調べてみました。

 まず、見つかったのがツイッター系サイトに書かれていたこんなお言葉。

 『テクニックは写真においては最小限必要なものに過ぎない。テクニックを身に付けたところから一歩が始まるのだ。思うままに自分を表現するためには完璧なテクニックを身に付けなければならないが、いったんそうなってしまえばもうテクニックのことなど忘れていい。(アンドレ・ケルテス)』

 カッケー!(笑)
 死ぬまでに一回くらい言ってみてぇ~!
 言わんとすること分かる!!!!!
 でも、こんなセリフ、こっ恥ずかしくて多分、口が裂けても云えねぇ~!(笑)

 てなことを口ずさみながらも(笑)、まだケルテスさんのことをまったく知らないくりまんじゅうでしたが、次の「Art Photo Site」で見つけたケルテスさんの紹介文を読んで正直、ビビッりました。

 では、これも少し長くなるけど引用してみよう!

 20世紀で最も重要な写真家のひとりと言われるアンドレ・ケルテスはハンガリーのブタペスト生まれです。
 ブタペスト証券取引所で働きながら18歳の時にカメラを買い、はじめはブタペスト近郊の風景や人物写真を撮影していました。その後、写真でヴィジュアル日記を制作するようになります。

 1925年に写真で生きていこうと決心してパリに移り住み、フランスとドイツのグラフ誌のフリーの写真家として働きます。
 レジェ、シャガール、マン・レイ、モンドリアンなど多くのアーティストと 交流を持ち、彼らのポートレートも撮影しています。
 1927年には35ミリのライカ・カメラを購入します。
 何気ないパリの街や、人々の風景の中から自分が魅力を感じた題材だけを鋭い視線で選び出し、小型カメラでスナップ撮影していきました。

 彼のイメージは計算された構図とデザイン、そして軽妙な面白さに特徴がありました。
 どこにでもありそうな普通の風景が彼の手にかかると不思議な魅力を持ったアート作品になるのです。
 小型カメラで写真撮影し、フォトジャーナリズムの先駆者的な働きをしたケルテスは、あの“決定的瞬間"で有名なカルチェ=ブレッソンやブラッサイに多大な影響を与えたことでも知られています。

 彼のこの当時の作品はスナップショット的な写真だけにとどまらず、題材も作風も多種多様でした。
 実験的な写真にも挑戦しており、鏡を使用してイメージを歪ませた“ディストーション・シリーズ”のヌードや静物写真も1930年代に制作しています。

 彼の知名度は徐々にアメリカでも高まり、1936年にニューヨークを訪れています。
 結局、戦争の為にアメリカに移住することになり、1944年に市民権を得ています。
 米国では、不本意であったものの生活のために商業写真に手を染めます。
 1949~1969年まではコンデ・ナストの下でファッションやインテリア写真を 撮影しました。
 作品は“ヴォーグ”、“ハウス&ガーデン”の他“ハーパース・バザー”にも発表されています。

 ケルテスのヨーロッパ的な写真は当時のアメリカでは主流にはなり得ず、彼の仕事はあまり知られることがありませんでした。
 しかし彼はひたすら作品を撮り続け作品の内容をより充実させていきます。
 特に住居があったワシントンスクエアー公園に面したアパートからは数々の名作を 生みだしています。1947年にはシカゴの美術研究所で個展を開催し関心を集めます。

 1963年にベニスのビエンナーレで金賞を受賞、同年パリのフランス国立図書館で大規模な個展が開催されます。
 1964年、70歳の時にニューヨーク近代美術館で個展が開催され彼の評価は高まり始めます。現在では世界中の主な美術館が 彼のオリジナルプリントをコレクションしています。

 引用終わり!^^;

 「20世紀で最も重要な写真家のひとり」とかって、なんか、もの凄い人みたいです! ^^;
 どんな人物か知らなかったくりまんじゅうは「よし、今度から安中のアンドレ・ケルテスと改名しちゃおうなか!」とか思いもしましたが、これ読んで、即、やめることにしました。(汗)
 「バカ言ってんじゃネェ!厚顔無恥にも程がある!」と世間様に張り倒されます。
 「安中のアンドレ・ザ・ジャイアント」で十分です。^^;

 でも、これはちょっくらちょいと観に行ってこなければなりません。一歩でも「安中のアンドレ・ケルテス」に近づくために・・・

 場所は『メルシャン軽井沢美術館』。
 あっ、軽井沢って冠ついてますが、場所は軽井沢じゃないです。そのお隣りの御代田町。(笑)
 いや、実際、軽井沢がつく場所って笑っちゃうくらいデカイんですよ。
 旧軽井沢や中軽井沢はモノホンだけど、南軽井沢辺りから怪しくなって、北軽井沢は群馬県。でも、ここ辺りはちゃんとした地名だからまだいい。
 でも、「奥軽井沢」「西軽井沢」「東軽井沢」となるともういったいどこだか分からないです。
 実際、安中市(旧松井田町)にあったゴルフ場だって「東軽井沢」だったし…(汗)(潰れて今は別のお名前ですけどね…)
 こうなりゃ、開き直って、くりまんじゅうが住んでいる場所なんかも「前軽井沢」とか名乗っちゃうか!(汗)


 そんなことはともかくとして、高速乗って30分弱、佐久PAのスマートICから御代田町を目指しました。
 軽井沢メルシャン博物館には10年前くらいに一度行っているので場所は分かりますが、美術館自体はなんかあまり記憶に残っていません。


 なんか凄い天気です。左側の方(立科山の麓)、完全に豪雨って感じですね。


 でも、正面遠くには残雪残る北アルプスも見えます。


 で、高速降りて15分弱。ジャーン!到着です。
 でも、駐車場に車が一台もおいてありません。
 ぐわっ!嫌な予感!


 で、その予感は見事的中!
 『本日火曜日は休館日です』だそうです。(がっぱし!)
 うぅぅ・・・HPで確認してくればよかった!と思ってもそれはアフターカーニバル!
 しかし、高速使って御代田くんだりまでやって来て、それはないっスよ!
 ということで、人っ子一人いない園内を悲しい気持ちでぶらぶらと散策したのが、上のお写真でありこれからのお写真。


 ちなみにケルテス気取って(笑)、レンズはすべて50mmF1.4。
 ケルテスが50mm好んで使っていたかどうかはまったく知らないけれど・・・
 なんとなく、そんな妄想!(笑)


 園内のあちこちには「これより先に立ち入らないでください。センサーが作動します。」という注意看板がありました。
 ってことは、そこまでだったら自由に立ち入れるってことと解釈をして、幸い天気も好転して頭上にお日様が出てきてくれて、日向ぼっこしながらお気楽フォト!^^




 奥になんか不思議なオブジェがありました。


 なにが『Day dream』なのか、さっぱりわからん…(笑)
 でも、まだこれはいい。もっと分からんのがコレ!


 ホームセンターとかで売っている緑色のプラスチックのコンテナーが7つただ積まれている。
 最初は美術館の備品が置きっぱなしになっているのかと思ったのですが、近づいてみたらここにもこんなプレートが!


 『stacked container on base』って見たまんまじゃん!(笑)
 いやはや、残念ながらこの芸術性はくりまんじゅうにはよくわからんです。^^;


 熊さんです。(笑)
 でも、これは好き!

 ま、そんなことは置いておいて、アンドレ・ケルテス写真展は7月17日までやっているそうなので、それまでにもう一度来てみます。
 とにかく、『日常が芸術にかわる瞬間(とき)』という『師匠』の写真を是非見てみたい。(笑)
 じゃあ、くりまんじゅうも撮る。


 くりまん・ケルテス作。題名はまんま『ケツ』(笑)
 どうです?
 日常が芸術に変わりましたか?(爆)

 よーし、いつかこんな紹介文を書いてもらえるよう精進しよう!(笑)

 21世紀で最も重要な写真家のひとりと言われるくりまんじゅうは日本の安中(群馬県)生まれです。
 家業の洗濯屋で働きながら46歳の時にカメラを買い、はじめは安中近郊の風景や人物写真を撮影していました。その後、写真でウエブヴィジュアル日記を制作するようになります。


 2015年に写真で生きていこうと決心して前橋に移り住み、「ほのぼの群馬」誌のフリーの写真家として働きます。チャップ、オリバー、モカ、メグ、バビなど多くのワンコと 交流を持ち、彼らのポートレートも撮影しています。
 2015年には35ミリ版のライカ・デジタルカメラを購入します。何気ない群馬の街や、人々の風景の中から自分が魅力を感じた題材だけを鋭い視線で選び出し、小型カメラでスナップ撮影していきました。


 彼のイメージは計算された構図とデザイン、そして軽妙な面白さに特徴がありました。
 どこにでもありそうな普通の風景が彼の手にかかると不思議な魅力を持ったアート作品になるのです。
 小型カメラで写真撮影し、フォトジャーナリズムの先駆者的な働きをしたくりまんじゅうは、あの“バー・アスリー"で有名なFUNKY★DOGやうらに多大な影響を与えたことでも知られています。

 彼のこの当時の作品はスナップショット的な写真だけにとどまらず、題材も作風も多種多様でした。実験的な写真にも挑戦しており、人形を使用してイメージを歪ませた“ブライス・シリーズ”の一連の作品や静物写真も2010年代に制作しています。

 な~んて風に・・・(爆)

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR 50mm F1.4G >

今月の自由コメント板

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