(プロカメラマンが教える!知っておきたい写真のこと100TIPS 9からの続きです・・・)
ネタ不足故に長らくお送りした今シリーズですが、ようやく本日が最終回でございます。^^;
楽しんでくださった方々、そうでなかった方々、大変、お疲れ様でございました。(汗)
では、最後の10TIPS、参ります。
91)ノイズのある写真は、ボケ写真よりもマシである。
(A noisy photo is better than a blurry one.)
手ぶれする恐れがあるのなら、ISO(感度)を上げろという「63)必要があれば、ISOを上げるのを恐れないこと。」と同じですね。
でも、最近のカメラは高感度のノイズ耐性がホントよくなっているので、ISO800辺りを日常的に常用してもまったく問題ないですね。
92)雨の中で写真を撮ることを怖がらないこと。
(Don't be afraid to take photos in the rain.)
怖がらないけれど、心が萎えます、嫌がります。(汗)
アマチュアが雨に濡れてまで写真撮らんでもいいと思う。
もちろん、撮りたい人は撮って下さい。
93)完璧な写真を撮ろうと必死になるよりも、その瞬間を楽しむこと。
(Learn how to enjoy the moment, rather than relentlessly trying to capture the perfect picture of it.)
写真って結局、シャッター押す瞬間が一番楽しいのだと思います。
シャッター押すまでにはもの凄く色々考えなくてはいけないのだけれど、ごく稀に無の境地で時を忘れてシャッターが切れることがある。
不思議なものです。
94)お腹がすいている時は、写真をとらないこと。
(Never take photos on an empty stomach.)
いまいち、ワカラン感覚ですが、「歯が痛い時は、写真を撮らないこと。」と同様なことでしょうか。(笑)
95)写真を通して、自分を再発見することは多い。
(You will discover a lot about yourself through your photography.)
深いなぁ・・・
しかし、自己発見出来るとまでは言えませんが、自分が普段何を見ていて、どんな美意識を持っているのかを再確認することは出来ますね。
96)写真で得たインサイトを秘密にせずに、世界と共有すること。
(Never hoard your photographic insight- share it with the world.)
まっ、この記事もそんなものの一部だと考えます。
しかし、最近、時折耳にする外来語の「インサイト」って言葉、なんかとっても胡散臭いです。(汗)
97)写真を撮るのをやめないこと。
(Never stop taking photos.)
一つの趣味が5年周期のくりまんじゅう。
デジイチ手にしてもうすぐ5年です。なので、ズキューン!と心を打ち抜かれました。(汗)
実際、今が踏ん張りどころです。
98)写真はただ単純に写真を撮るだけではない。人生における哲学である。
(Photography is more than simply taking photos, it is a philosophy of life.)
こりゃ、テーマが深すぎで覗き込んでも見えません。^^;
99)決定的な瞬間を切り取ること。
(Capture the decisive moment.)
心掛けてはおりますが、そうそう決定的瞬間に出会えませんです。
100)自分自身の写真ティップスリストを書くこと。
(Write your own list.)
宿題にさせていただきます。
ということで、勝手にネタに使わせていただき、ありがとうございました。>エリックさん
で、お写真の方はというと下仁田のあじさい園を後にした後、「不通渓谷」を見て帰りました。
下から2番目のワンコは渓谷の傍にいた犬小屋から下りられないワンコです。(汗)
以上、お疲れ様でした。
しかし、明日からまたシビアな戦いが始まりそうです。^^;
< Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >
ご苦労さまでした。
返信削除渓谷の水の色が夏を感じます。
深い緑が水に反映して、アウトドア派としてはため息が出るような写真です。(下から6番目)
こんなところでおビールを飲みながら、釣り糸などを垂れてのんびりとしたいです。
もうすぐ夏休みなので、私も撮ってきます。もちろん何も考えないオート撮影ですけど・・
千絵さん、おはようございます。
削除初めて見た渓谷でした。
国道254を走っていると「不通渓谷500m」の看板を発見。
「ふつう渓谷」ってどんな渓谷なのだろうと?…行ってみたわけです。
しかし、読みは「ふつう」ではなく「とおらず」と読むそうです。
今では橋が掛かり普通に渡れる渓谷ですが、昔はきっと通れなかったのでしょうね。
ここだけ急に岩場になっていて川幅も狭いので、水が出ると川も暴れそうです。
川岸に降りる道がないかちょっと探してみましたが、見つかりませんでした。
確かに水際でバーベキューしたり水遊びしたくなる場所です。
撮ってきて見せて下さい。^^)v
シリーズ完結、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
返信削除楽しませていただいたうえ、勉強にもなりました☆
にしてもアジサイ風景お見事でした^^
Meetsさん、はようございます。
削除ありがとうございます。
ようやくシリーズ完結することが出来ました。
しかし、これで明日からまた大変です。^^;
実は、もう10日くらい写真撮っていないのです。
紫陽花は同じような写真が多くちょっとマンネリでしたが、100TIPSの数に合わせるために…(汗)
今後ともよろしくです。