2012-07-05

紫陽花寺 上

 先月の中頃、田能久さんのブログで少林山の「清水寺」のことを知りました。

 なにやら別名、紫陽花寺とも言われるお寺だそうです。
 その歴史は古く、大同3年(808)征夷大将軍坂上田村麻呂が、蝦夷征討の兵士の健勝と武運長久を祈り、京都東山の清水寺から勧請、開基したと伝えられているそうです。
 でも、読み方は「せいすいじ」らしいですが・・・^^;

 う~ん、紫陽花寺か!実際、紫陽花寺なる響きに惹かれます。
 そして、「およそ500段の石段の両脇には300株もの紫陽花が植えられ、これから見頃を迎えようとしていました。」という田能久さんの言葉に誘われて、ならばちょいと行ってきましょうとお昼休みに出掛けてみました。(6/20のこと)

 結論から言うと紫陽花はまだこれからで(汗)、そして500段の階段はかなりきつかったです。(大汗)

 ということで、今日明日とアルバム系で35枚です。



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ナビに案内されて進んだら、山頂の進入禁止の境内へと連れて行かれてしまったので、
その手前の路肩に駐車いたしました。^^;




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で、清水寺での紫陽花ファーストショット!




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背景の○ボケは小川を流れる水です。




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まっ、紫陽花以外も撮っておきます。^^;




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薄暗い道を歩いていたら廃墟のような建物が・・・
こりゃ、方向が違うと思いここでUターンしました。
この先が山頂のメイン駐車場のようでした。^^;




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ところどころに枝ぶりのいい楓の木があります。
秋の紅葉もきっとみごとなものだろうと思います。




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エメラルド色の竹林も綺麗です。




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さて、意を決して、いよいよ500段あるという石段を下ります。




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下りですので、行きはよいよいですが、帰りが怖いです。^^;




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見頃はもう少し先のようでしたが、逆に落ち着きのある咲き方でした。




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木漏れ日に瓦が光り、水に濡れた敷石と紫陽花が日本的な情緒を感じさせます。




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紫陽花は単種類ではなく、色々な種類のモノが植えられているようでした。




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薄曇の天気でしたが、逆にこの暗いの明るさのほうが光が扱いやすいです。




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それでも、奥の緑に露出を合わせるとこちら側はギリギリです。^^;




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あと、雨のせいでしょうか、所々、枝折れしているものがあるのが残念でした。




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階段にはかなりの水が流れていましたが、これは人為的なもののように感じます。^^;




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少し陽が差してきました。




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この当りから三脚カメラマンがぞくぞく出現し始めました。^^;
「これ、オレの紫陽花!」って感じで、木に張り付いたまま動きません。
こういう場所はスルーです。^^;

 続きます・・・

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >

4 件のコメント:

  1. 台風4号が接近中の画像でしょうか?
    参道の石段に散乱する木の葉や小枝が尋常ならざる風景です。
    そんな中500段の往復ご苦労様でした。
    私の場合リハビリ目的でしたので全く苦にはなりませんでしたが・・・
    紫陽花の時期が過ぎれば忘れ去れれたように静かになりますのでまたお参りください。

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    1. Tanokyuさん、こんにちは。

      撮影日を確認したら、6月20日でしたので、ちょうど台風が通過した翌日のものでした。
      なるほど、だからあんなに荒れていたのですね。
      台風は夜中に通り過ぎてしまったので殆ど記憶になかったのですが、自然の風景は正直ですね。
      500段の石段は最初下りる時、二名ほどに「あとどのくらいありますか?」と尋ねられました。
      前もって知識があったので覚悟はしていましたが、まったく知らなければ「なんだぁ?」と思うかもしれませんね。(汗)
      まっ、写真を撮りながら休み休み歩けば、くりまん的にも許容範囲です。(強がり)
      秋にまた訪れたいと思いました。

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  2. いつもながら素敵な写真がいっぱいです。
    緑の美しさがイイネ
    竹林が特に好き!。縦だからすくっと小気味よいのでしょうけれど、横があったら壁紙にしたいです。

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  3. 千絵さん、おはようございま~す。

    ありがとうございます。
    この時は横構図は撮りませんでしたが、今度、いい竹林を見つけたら撮ってみます。^^

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