(プロカメラマンが教える!知っておきたい写真のこと100TIPS 6からの続きです・・・)
61)自然光は最高の照明。
(Natural light is the best light.)
とても明るい部屋だなと思ってみても、ファインダーを覗くと意外にシャッター速度が稼げないなんてことがよくあります。いや、カメラは錯覚しないので正直なのです。
実際、太陽の光って凄いと思います。そして、なにより美しい。
自然光は最高の照明、頷けます。
62)35mmはベストなウォークアラウンド焦点距離。
(35mm (on full frame) is the best "walk-around" focal length.)
フルサイズ用35mmは持っていません。まぁ、DX用も持ってないのだけれど…^^;
一本、欲しい思いもありますが、今更、超古いAiAf35mm F2.0を買う気もしませんし、かといって15万以上する新しいF1.4は宝くじでも当らなければ手の届かない存在です。
ズームレンズでいいです。(汗)
今度、35mm位置にズームリングをセロテープで止めて35mmの世界だけでお散歩してみましょう。(笑)
63)必要があれば、ISOを上げるのを恐れないこと。
(Don't be afraid to bump up your ISO when necessary.)
くりまんじゅうのISOは基本、800です。(D700の場合)
状況に応じて400と1600を使い分けますが、撮影開始時は必ず800に合わせます。
勿論、明るい日中であれば、200でもいいのでしょうが、日陰に入ったり日向に出たりが多いので、決めた絞りで露出オーバーにならない限り800を固守します。
理由は言うまでもなく手ぶれ回避。少しでも高速シャッターが欲しい。
実際、ISOの400と800のノイズ差より手ぶれの方がずっと品質劣化に影響が出ます。
しかし、6400まで一応常用出来るとされるD700ですが、3200を使うことは滅多にありません。
まっ、撮る対象にもよりますが・・・^^;
あと、ISOオートは使いません。
理由は・・・また今度。(笑)
64)どこにでも三脚を持って行く必要はない。
(You don't need to always bring a tripod with you everywhere you go (hell, I don't even own one).)
どこにも三脚は持っていきません。(汗)
持って行く必要性を感じないから・・・^^;
けれど、どこにでも三脚を持っていく人はある意味、凄いと思っています。
現在のところ三脚が必要とされる撮影とは縁遠いくりまんじゅうですが、しかし、今、一番、やってみたいのは「長時間露光」。
なので、ひょっとしたら来年の今頃は常に三脚を持ち歩いているかもしれません。予告!^^;
65)露出高めよりも低めで撮影する方が良い。
(It is always better to underexpose than overexpose.)
これもいいTIPSです。くりまんじゅうも全面的に支持させていただきます。
経験的に、背面液晶で見た時、ちょっと暗いかな?と思うくらいで撮れた写真がベターです。
なので、くりまんじゅうの露出補正は「EV-07~-1.0」辺りに常駐です。
もちろん、ケースバイケースであること言うまでもありませんが・・・
66)ホームレスの人を撮影すればアートっぽいと思っているのは、実に利己的だ。
(Shooting photos of homeless people in an attempt to be "artsy" is exploitation.)
アートっぽいと勘違いする感覚は分からぬでもありませんが、いまだかつてリアルホームレスの方をライブでみたことありませんのでよく分かりませんです。(汗)
67)全く期待していない時ほど、シャッターチャンスはやってくるものだ。
(You will find the best photo opportunities in the least likely situations.)
確かに言えますが、くりまんじゅうの場合は車に乗っていて停車出来ないところで「撮りたい気持ち」になる場面に出くわすことはよくあります。
68)人間が写っている写真の方がより面白みがある。
(Photos are always more interesting with the human element included.)
概ね言えますね。
しかし、ただ人が写っているだけだと写っていない方がいい場合もあるじゃないかと思います。
ストリートフォトグラファーらしいTIPSですね。^^
69)ダメな写真をいくらPhotoshopしたところで、いい画になるわけはない。
(You can't "photoshop" bad images into good ones.)
いい画にはならないけど、でも「マシな画」になる場合は大いにあります。(笑)
まっ、「ダメ」の度合いにもよるでしょうが・・・^^;
70)最近では、誰でもかれでもカメラマンである。
(Nowadays everybody is a photographer.)
言えますねぇ。
ある意味、恐ろしい時代です。^^;
さ~て、本日からのお写真ですが、7月9日の日曜日、上信越道、下仁田ICの傍に県内でも有数な紫陽花園があると聞いて、ネタ集めにちょっと行って来た時のものです。
で、本日は紫陽花園に着くまでの10枚。(笑)
1、2枚目でも分かるように、出かける時はとても青い空だったのですが、途中で曇っちゃいました。^^;
とりあえず、40枚用意していますので、本シリーズ終了まで掲載予定です。
続きます・・・
< Nikon D700 + Tamron SPAF180mm F3.5 MACRO >
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