今度は鳥さんにやられないようにと、居間の中に取り込み、優しいレース越しの光を浴びて新しい苺が育ちました。勿論、時々、外に出してたっぷり日差しも浴びさせました。

ねぇ、こんなに赤く大きくなっちゃたよ!!!!!
きゃ~!可愛い!いつ食べようかな!(ぶ~こ)
もう、そろそろ食べたほうがいいいんじゃないの?また鳥にやられる前に!(くりまん)
えぇ…?でも、こっちはまだ白いから…
あと少し、もう少ししてからの方がいいよ!(ぶ~こ)
まぁ、別にいいけど…(くりまん)
こんなやりとりが一週間ほど続いた後、ついに自家栽培「苺」の実食の日と相成りました。
もう、そろそろ食べたほうがいいいんじゃないの?また鳥にやられる前に!(くりまん)
えぇ…?でも、こっちはまだ白いから…
あと少し、もう少ししてからの方がいいよ!(ぶ~こ)
まぁ、別にいいけど…(くりまん)
こんなやりとりが一週間ほど続いた後、ついに自家栽培「苺」の実食の日と相成りました。

ジャジャーン!
見るからに瑞々しくて大きさも十分です。まるでお店で売っている苺みたいです。
しかも、3ヶ月以上、手間暇掛けて育てた苺、その思いもある分だけ味わいは深いものになる筈です。
7,8個ほどなる苺の中から、まるで相撲の「断髪式」のような厳かな雰囲気の中、特に完熟してそうな2粒をハサミでカット。そして、軽く水洗い。
「私はこっちでいいよ!」というぶ~こに、比べて大きい方の苺を渡し、いよいよついに実食です。
優しく指先に摘まんでそっと口の中に!
もったいなくて一気に頬張れません。
隣でチャップも「オイラも食べたいよぉ!!!!!!!!!!!!!!!!」ってな顔しています。

前歯で柔らかく噛みられた果肉が舌の上に落ち、フルーティーな果汁が味蕾に響きます。
その瞬間!
その瞬間!
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ぐへっ!『マズイ!』(汗)
しかも普通の不味さじゃありません。とんでもなくスーパーウルトラ不味いです。(笑)
多分、糖度、限りなく0です。まったく甘みを感じません。
それだけじゃなく、えぐみというか渋みというか口の中に言いようもな痺れ感が膨らみました。
悲しき現実、こいつは完璧に見掛け倒しです。
怒る気にもなりません。逆に笑っちゃうくらいな不味さです。
それでも比較的マシだったのか、はたまた思い入れが強かったせいなのか、ぶ~こは無言で食べていましたが、「こっち、凄まじいよ!」と言ってくりまんじゅうの苺を渡すとそれを口にした瞬間、「うえっ!」と吐き出し、哀れ苺ちゃん、そのまま灰皿に捨てられてしまいました。(笑)
なんとも微妙な空気感に包まれたくりまん家。
すると、ぶ~こはすくっと立ち上がり、そのまま苺の鉢を抱えると「鳥にあげる!」と外に向かって行きました。(汗)
が、しかしです。
鳥さんたちもさすがに今度の苺はお気に召さないようで、何日経ってもずっとそのまま、そのうち腐って落ちました。^^:
悲しき現実、こいつは完璧に見掛け倒しです。
怒る気にもなりません。逆に笑っちゃうくらいな不味さです。
それでも比較的マシだったのか、はたまた思い入れが強かったせいなのか、ぶ~こは無言で食べていましたが、「こっち、凄まじいよ!」と言ってくりまんじゅうの苺を渡すとそれを口にした瞬間、「うえっ!」と吐き出し、哀れ苺ちゃん、そのまま灰皿に捨てられてしまいました。(笑)
なんとも微妙な空気感に包まれたくりまん家。
すると、ぶ~こはすくっと立ち上がり、そのまま苺の鉢を抱えると「鳥にあげる!」と外に向かって行きました。(汗)
が、しかしです。
鳥さんたちもさすがに今度の苺はお気に召さないようで、何日経ってもずっとそのまま、そのうち腐って落ちました。^^:
あぁ、南無阿弥陀仏 、南無阿弥陀仏 !^^;
いやっ、原因は一切不明ですが、しかし、あれだけマズイ苺を育てることは逆に難しいです。^^;
ということで、今年の我が家の苺はこれにて終了となりました。(汗)
< Nikon D700 + Tamron SPAF90mm F2.8MACRO >
いやっ、原因は一切不明ですが、しかし、あれだけマズイ苺を育てることは逆に難しいです。^^;
ということで、今年の我が家の苺はこれにて終了となりました。(汗)
< Nikon D700 + Tamron SPAF90mm F2.8MACRO >