5日ぶりの更新です。更新をしないとあっという間に時間が過ぎていくような気がします。
で、本日の記事は単なる記録です。面白みの欠片もございません。(汗)
板鼻(@安中市)にあった大同ブロックがこの通り完全に更地になりました。
夏場から工場の解体作業をしてましたが、11月終わりにこんな姿になりました。
知り合いが長らくお世話になっていた会社ですが、会社を清算し、土地を売り払ったみたいです。
ざっと見ても3000坪以上はあるのではないでしょうか。もっとあるかなぁ・・・
敷地の真ん中にこんな水路があったなんて、初めて知りました。
立地的に商業施設は厳しいので、やはり住宅地として売り出すのでしょうか。
今後の開発が気になります。
ちなみにすぐ隣にこんなのがあります。
上州電気鉄道の橋台です。
上州電気鉄道は、群馬の未成線の中でも、謎の多い鉄道らしいです。
設立された当初は、高崎から安中付近を通過し、吾妻を通り、草津、さらには群馬県境を越えて小布施を通り、長野市へ至る(その他いくつかの支線を含む)壮大な計画の鉄道だったそうです。
しかし昭和恐慌などの煽りを受け、計画は縮小。当初は高崎駅が始発点の予定でしたがその後、北高崎駅、群馬八幡駅と計画は縮小していきました。
それと同時に会社の本社も東京から高崎に移転、最後には板鼻町(現在の安中市板鼻町)に移転されたそうです。
経営状況改善の為の努力もなされたそうですが、昭和6年会社が破産し、この鉄道は幻となってしまいました。上の写真は、その予定線で実際に工事が行われた板鼻付近の橋台でそうです。(資料:群馬の敗戦鉄道より)
夢殿の看板が泣かせます。(汗)
写真には写っていませんが、橋台の下に立てかけられた、友人の市会議員の看板がもっと泣かせてくれました。^^;
以上
< Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >
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