オリバーシスターズ 2013春 No11

　（オリバーシスターズ 2013春 No10からの続きです…）

　長瀞といえば阿左美冷蔵の「かき氷」は外せないところでしょう。
　明治２３年創業、県下に一つしかない天然かき氷専門店であり、秩父盆地の厳しい寒さと自然に育まれた天然氷で作るかき氷はなぜか一気に食べても頭がキーンと痛くならないという逸品です。
でも、ここ最近、テレビやネットでもとりあげられることもあり、いつお店の前を通っても行列が出来ています。（汗）
　かき氷食べるのに行列に並ぶ根性を持たないくりまんじゅう、今回も逃げました。^^;

　こちらのお店にインです。あっ、ちと訳あって店名モザイク！（汗）

　現在、長瀞の街では「かき氷」で町おこしをしているようで、多くの飲食店で阿左美冷蔵の氷を使ったかき氷が食べられます。
　まっ、氷は一緒でもシロップや氷の食感は明らかに違うのですけどね。^^;
　でも、いいのです。安いし並ばなくてもいいから…

　時刻はいつの間にか二時近く。
　しかし、さすがに苺の大量摂取の為、シスターズは「お昼はいらない」とのこと。
　ということで、軽くトコロテンとかき氷のご注文になりました。
　で、苺を食べなかったくりまんじゅうはカツ重をお願いしました。

　「クールマンはどうする？お昼食べられるか？」と訊くと返って来た返事はなんと「ボクはざる蕎麦！」だそうです。
　うーん、相変わらずクールマン、渋いです。（笑）
　以前、榛名湖の食堂でも涼しい顔して「麦トロ定食」を頼むクールマンに「コイツ、オヤジ舌だな！」と思ったものですが、その嗜好は健在です。

　やって来ました。あ～ちゃん、オーダーの甘露シロップです。
　パッと見は何も掛かってないように見えますが、食べるとやはり甘いそうです。当たり前です。（笑）

　そして、しゅ～ちゃんはメロン、クールマンはこれまた渋く「ブルーハワイ」（笑）
　ちなみにしゅ～ちゃん、かき氷食べながらくりまんじゅうのかつ重の肉も頬張ってました。（笑）
　それを見ていたクールマンも「ボクもお肉一枚食べていいですか？」と…
　「どうぞ、どうぞ！好きなだけお食べなさい！」

　そして、ざる蕎麦を完食した後、ひたすらブルーハワイをやっつけるクールマン。
　当然、唇は真っ青で病人顔になってました。^^;

　実はくりまんじゅうは「あずきミルク」を頼んだのですが、氷の上にコンデンスミルクはかかっていませんでした。
　いや、ひょっとしたら下の方に入っているのかもしれないと思い、半分くらい食べてから底を探ったのですが、やっぱりありませんでした。
　こんなことならいちご狩りの時に買ったコンデンスミルクの残りを車に入れず、そのまま持ってくればよかったと思いつつ、「まっ、別にいいか！」とそのまま完食。
　でも、一応、会計時にそのことをレジの人に伝えると、「少々、お待ちください」と厨房に入っていき、中から聞こえてきたその声は「単に味が分からなかっただけじゃないの！？」というものでした。（汗）

　確かにそういうことを言うなら食べ切る前に言うべきだったということは自分でも感じることですし、困ったレジの人が、こっそりと「あずき」と「あずきミルク」の差額を返してくれましたので「すみません！」と行って笑顔で退店しましたが、サービス業としてはちょっといただけない対応に思いました。

　まだまだ続きます…

　＜ Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G ＞