春の信州松本へ その３

　（春の信州松本へその２からの続きです…）

　前編では写っていませんでしたが、実はその後、チャップを車から降ろして松本城の周辺をお散歩しました。
　しかし、とにかく道にいる鳩さんたちが気になって仕方がないみたいで、もうダッシュ、ダッシュで引っ張る、引っ張る。（笑）
　鳩さんたちもチャップに追われると一瞬、パッと飛び立つのですが、またすぐに同じ場所に舞い戻るものですから、チャップはまた同じ行動。^^;

　で、結局、なんだかんだと２時間程度、松本城周辺にいたわけです。
　時刻は既に２時半…さて、どうするかと、次に向かった先は「アルプス公園」です。

　名前の通りアルプス展望が美しい、標高約800メートルの丘陵にあるものすごく広くて立派な都市公園です。

　ここへ来るのはよく憶えていないけど多分、７、８年ぶり…
　北アルプスの眺望がいいと聞き、松本へ出かけたついでに、ぶ～こに「アルプス公園に行ってみない？」と誘ったところ返ってきた言葉は「いい！」でした。^^;
　しかも「なんで？」と訊くと「つまんないから！」とキッパリ云われたものです。
　それでも、実際、行ってみたらこれが楽しくてしょうがないみたいでした。（笑）

　アルプス公園に向かいながらそんな昔話…

　車中、「しかし、なんで、行った事もないのに『つまんないから！』ってきっぱりと云い切ったの？」と訊くと「うーん、あの頃、まだ公園とか興味がまったくなかったから…かな！」と…
　確かに、当時のぶ～こ、遊びに行くって云うと殆ど『都市』部だったものなぁ…とか思ったり…

　「あっ、旅客機が下りていく！」
　そう、松本には空港があるんですよね。
　空港がない群馬県民からすると旅客機の姿はとても新鮮に感じます。

　園内に咲く「泉小太郎のしだれ桜」です。
　有名な桜らしいですが、あえて下の姫踊子草にピント合わせてみたりして…^^;

　正面には北アルプスがドッカーンとその雄姿を見せていますが、それでけではありません。左奥には白い南アルプスなんかも見えてますし、その少し隣に中央アルプスなんかも見えてます。まあ、望遠ズームをテレ側最大（300mm）にしてこの程度だけど…（汗）

　見たまんま展望台です。 ^^:
　登りたかったけどチャップがいるのでダメでした。
　最近思うのですが、チャップ介助犬にしたいです。（汗）
　というより、介助の必要のない人が介助犬って飼ってもいいのでしょうか？
　介助犬認定されたワンコを飼えば、どこでも一緒にワンコと入れるのかなぁ…とか疑問に思うわけです。
　まあ、そもそも、チャップを介助犬にすることは、もはや無謀なことでしょうけど…^^;

　園内、途方もなく広いです。
　歩けど歩けど道が続きます。
　まあ、もっとも奥の方は公園というよりもやは山の遊歩道って感じですけど…^^;

　これは普通のコースターですが、ここには有料の「アルプスドリームコースター」とかいうのもあります。全長630mのコースをローラー付きのソリで豪快に滑り降りるのですが、これが実に楽しい。
　前回来た時は回数券買ってぶ～こと３回ずつ乗ってしまいました。
　でも、今回はやっぱりチャップが一緒なので…パス！

　さらに云うと動物と触れ合うことの出来る無料の『動物園』もあるのですが、ここもワンコ連れ禁止。
　やっぱりチャップを介助犬にするか～（汗）

　西は北アルプスですが、東側は美ヶ原高原です
　でも、美ヶ原に雪はありませんでした。

　この公園、桜の木も多いのですが、残念ながら２，３部程度まだ殆ど咲いていませんでした。松本城は満開でしたが、やはり標高が少し高いのでしょうね。

　結局、薬局、エスタック（古^^;）アルプス公園を後にしたのは５時でした。
　ということは、２時間もここにいた計算になります。^^;
　陽は長くなったとはいえ、当然、もう他の場所に行く時間的余裕はありません。
　「じゃあ、美ヶ原経由で帰るか！」と松本市街地から浅間温泉を抜けようとして途中まで行ったところで看板が！
　『林道美ヶ原線、冬季閉鎖中』
　ガーン！
　仕方がないのでR254で素直に帰ることしました。^^;

　上田で夕食。
　1000円皿とかまである、ちょっと高級な回転すし『氷見 きときと寿司』さんです。
　北陸3県そして長野新潟に店舗網を持つチェーン店ですが、ここ美味しいです。
　群馬にもお店欲しいです。

　上田で上田城の夜桜を車中から見て、上田菅平ICから上信越道に乗り込み、約1時間。帰宅はちょうど8時でした。

　ということで、三部作『春の信州松本へ』もこれにて終了でございます。m(_ _)m
　ご拝読ありがとうございました。（汗）

　＜ Nikon D700 + AF-S Nikkor VR70-300mm F4.5-5.6 ＞