ARM STER

　本日、追記.

　ぐわっ、本来この記事は9/18予定だったのですが、予約設定を間違って9月17日に前の記事と一緒に公開してしまった。

　と言うことで、すみません。今日（9/18）は更新、お休みです。^^;

　ここ最近、シスターズネタと307ＣＣネタの繰り返しですが、とりあえず、今、これしかネタがないのでお許しください。（笑）
　で、本日もまた307CCネタ。^^;

　さて、307CCという車、車内に収納スペースが限りなく少ないです。
　勿論、そもそもスタイリングを重視するクーペという車体形状、そしてなんと言ってもカブリオレという屋根が外れるという仕様でもあり、防犯上の理由からも車内にモノはなるべく置いて欲しくないということもあるのでしょうが、スタンドのカードやタバコ一つ置くにも場所を考えてしまいます。
　実際、モノが置ける場所と言うとセンターコンソールの灰皿の下、そして二つあるドリンクフォルダーの前のサイドブレーキ下のエリアくらいなのです。

　さらにこの307CCとヤツ、近年の欧州車に多いＣＡＮ－ＢＡＳと言う多重通信を採用しており、純正のオーディオでインフォメージョンパネルの表示や各種設定を行う為に、純正オーディオを外すことが出来ないとの事で、カーナビを付ける場合にはこれをグローブボックス内などに移設しなければなりません。

　なので、唯一ある収納スペースすらこのこの程度。
　車検証すら入らないのです。（汗）
　で、なにかいいのがないかなぁ…と思ってネットを探していたら、なかなかよさげなもの見つけちゃいました。

　「ARM STER」なるセンターアームレスト。
　urlを見るとなんと、国名が「hu」ってことで「メイ ドイン ハンガリー」。^^;
　いやっ、ハンガリー製のモノなんて記憶にある限り生涯お初です。
っていうか東欧ってことくらいは分かりますが、ヨーロッパの白地図広げられて、「ハンガリーってどこですか？」って訊かれたら、なんだかとんでもないところを指差しちゃう自信があります。（汗）

　国際注文も出来るみたいですが、日本でも販売店があると思って調べたらありました。
　http://www.afterparts.co.jp/armster/armster.html


　さらに調べると、先日、お世話になったイタフラ車専門メンテ会社でも扱っているらしい。
　なので、早速注文して、検査入院時に取り付けてみたのですが、いや、こいつはなかなか感激モノです。
　素材自体は合成皮革製ですが、本皮と見分けがつかないくらいに品質よく出来ています。
　材質、縫製、質感、感触、作動、すべて上質です。
　さすがに色はシートと合わせることは出来ませんが、センターコンソールの色がそもそも黒なのでまったく違和感はありません。
　やるなぁ～！ハンガリー人！って思わず拍手したくなりました。

　そして、もちろん蓋が開きますので、身近に「憧れ」（笑い）の収納部出来てしまいました。

　蓋はスライドして５センチくらい前に出せます。この動きが実にしっかりとしていて感心します。
　また、アームレストの高さも５センチ調節可能です。

　さらに不要であったり、オープン時、ループ開閉ボタンなどを操作する時は後ろへ跳ね上げ可能です。その時の動作の適当なトルク感も実に心地良くて素晴らしい。
　もう一回、言っちゃいます。ハンガリー人素晴らしいです。（笑）
　日本のサードパーティじゃまず作れない（いや、作らない？）質感です。
　純正と言っても分からないかもしれません。

　耐久加重は肘を載せた際の加重圧で40KG、コンソール部分をチルトアップした場合15KGですのでよほど無理な荷重を掛けなければ問題なし。

　16,800円というお値段はカーショップなどに売っているそれと比べるとけして安いとは言えませんが、純正品のオプションパーツだと思えば不思議に高く感じません。^^;
　もし「アームレストが欲しい！」という人はヨーロッパ車、日本車などのアームレストのない小型車用に各々専用取り付けパーツが用意されているようですので（ＨＰでご確認あれ！）、一度、ご検討を。^^)v
　http://www.afterparts.co.jp/armster/armster.html

　いやっ、くりまんじゅうは、コイツは自信を持ってお薦めしちゃいます。

　＜ Nikon D700 + AF-S NIKKOR 28-300mm F3.5-5.6G ＞

　写真を撮る為にグローブボックスを開けて、初めて気づいたのですが、メガネ（サングラス等）はここに収納できたのね。あと、右上の箱は予備のタバコホルダーでしょうか。
　いやっ、知らんかった。^^;