秋の信州へNO3

　（秋の信州へNO2からの続きです…）

　八ヶ岳の山裾でチャップとひと遊びした後、tsubakiさんたちの待つ山梨県は白州へと車を向けました。
　天気は上々、秋の高原は実に爽やかです。少し迷って、ぷじょ～くんの屋根開けました。
　いや、もし閉まらなくなっちゃたらと思うとつい躊躇いが生じるのです。^^;
　でも開けると「気持ちいい～！」
　やっぱ、この車の醍醐味はすべてここにあります。
　閉まらなくなちゃった時は仕方ありません。諦めます。（汗）

　国道１４１号の最高地点から少し須玉側へ降りたところ。
　左側にちょっと洒落たお店が眼に入ってきました。
　この道は年中通っていますが「へっ、こんなお店あったけ？」という感じ。
　新しもの好きなぶ～こがすかさず「寄って、寄って！」と叫びます。

　「清里高原チーズケーキファクトリー」です。
　小淵沢ICの近くにある「八ヶ岳チーズケーキ工房」の姉妹店ということだそうですが、ここにこういうお店があるなんて知りませんでした。
　新規にオープンしたのかとも思いましたが、お店はそんなに新しい感じはしません。

　実際、もう随分前から営業しているそうです。
　うーん、単に今まで見過ごしていただけかもしれませんが、車高の高いプラドと低いプジョーでは辺りの景色の見え方が違うのかもしれません。（でも、高い方が見やすいのに、はて、何故でしょう・・・^^;）

　この世から甘いものがなくなっても多分生きていけるくりまんじゅうにとっては、正直言ってお菓子屋さんにあまり興味は惹かれませんが（汗）、「おみやげ買うの！」というならば、もちのロンで駐車場にインです。^^

　でも、くりまんじゅうはチャップと一緒に駐車場でお留守番。（笑）
　とういうか、チャップの撮影会。

　うーん、フロントグラスの反射で見えませんね。^^;
　しかし、茨城生まれで群馬育ちの田舎者チャップですが、そのDNAはさすがはヨーロッパからやってきたもの。
　普通にフランス車に似合います。くりまんじゅうやぶ～こと大違いです。（汗）

　くりまんじゅうは入店しませんでしたが、こちらのお店、喫茶スペースがあって、買ったチーズケーキをその場で食べることができるらしいです。
　しかもコーヒーが無料とのこと。
　最近、そういうお店が増えてますね。
　まっ、考えてみるとコーヒーの原価なんてたかが知れているのだけれど、コーヒー無料は有難がっちゃう。^^;
　そういえば、「緑茶」の無料は当たり前だと思っている日本人に対して、以前、友人のお茶屋さんが「原価的にはお茶もコーヒーもさほど変わらんのに差別されてる！」と怒ってました。（笑）

　お土産用にチーズケーキを買って再び出発。
　八ヶ岳高原道路を通り、ここ「ゆめなか」定番でもある甲斐大泉にある柳生博さんの『八ヶ岳倶楽部』へ寄ろうと思ったのですが、さすがは3連休の初日です。

　溢れかえる車で駐車場から道まで満杯でそのまま横目で見てパスしちゃいました。^^;

　tubakiさんたちの待つ、目的地はすぐそこ！
　でも、その前にここにもちょこっと寄ってみました。

　『シャルマンワイン』です。
　とても小さなワイナリーですが、甲斐駒ケ岳の花崗岩による砂質土壌の水はけの良さ、標高600mの冷涼な気候がワイン用ぶどう栽培の条件を整えており、フランスのポルトーに匹敵した条件を備えていて、とても上質なワインを作っています。（って書いてありました。^^;）

　折角なので、売店だけではなく工場見学もさせてもらいました。
　勿論、チャップは車でお留守番です。

　薄暗いコンクリートの階段を下って行きます。

　全身が冷気に包まれてヒャッとします。

　溶鉱炉ではありません。

　多分、ぶどうのプール。
　よく分かりませんが、ぶどうを地表から入れて地下への取り出し口のようなものなのかもしれません。
ぶ～こが必死に覗いてました。（笑）

　見たまんまですが、ワインの貯蔵庫です。^^;
　大きな樽が並んでいて、ワインがぐうぐう寝てました。

　さ～て、お土産用にワインも買ったし。そろそろ行きますか！

　はい、チャップ、お待ちどうさま！

　くりまんじゅうたちが来た時には一台しか駐まっていなかったのですが、いつの間にかずらりと並んでました。

　目的地まではここから5分です。

　＜ Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G ＞