(久しぶりのお出掛け 2からの続きです・・・)
湯の丸高原に向うことが出来なければ、山をおりるっきゃないです。(汗)
でも、来た道を戻るのも嫌なので、そのまま北側の嬬恋へ下りてみました。
冬場は閉鎖される無舗装路。なんだか、久しぶりに走る道です。
プラドだったのでノンプロブレムでしたが、ぷ~ちゃんだったらヤバイ道です。
途中、ゴルフが道に転がる石を前に立ち往生してました。^^;
で、嬬恋村に到着。嬬恋パノラマラインを進みます。
どうでもいいようなお話ですが、その昔、ヤマハのポプコンとかやっていた「つま恋」って、ここでやっているのかと思ってました。(笑)
群馬の山の中にどうやってあんなに人が集まるのか不思議でした。^^;
いやぁ、しかし、同じ群馬県内ですが、夏場、嬬恋に来ることなどなかったものですから、高原キャベツ畑にちょっと心打たれました。
広いぜ!嬬恋高原キャベツ畑!(笑)
ということで、ちょっと嬬恋の高原キャベツにお勉強話。
嬬恋村は、標高700~1,400メートルに広がる日本一の夏秋キャベツの産地らしいです!
最盛期は8月から9月、この季節には1日10万~20万ケース、年間1,000万ケース以上を全国各地に出荷しているそうです。
キャベツっていうのは高温や干ばつに弱く、成育適温は15℃~20℃と言われているそうです。これが嬬恋村の6月~9月の平均気温にピッタリ!
また、昼と夜の温度差が大きい事が、とびきり美味しいキャベツができる秘密でなのだそうです。
キャベツの和名は「玉菜」(たまな)。
キャベツは、明治末に自家用として、栽培されていたそうです。そして昭和初期に、長野県からキャベツの導入が本格化し、共同栽培も始まりまったそうです。
で、昭和30年頃には「つまごいキャベツ」は早くもブランド商品に成長し、全国に知られるようになったわけです。
くりまんじゅうはキャベツ、好きです。(笑)
レタスより断然好き!(比べるものじゃないけれど・・・^^;)
ちなみにキャベツに含まれる ビタミンCは、大きめの葉4枚で、成人1日あたりの摂取目安量に相当するそうです。
他にも、骨の健康維持に働くビタミンK、胃腸や肝臓を守る ビタミンUなど、体に大切な成分が沢山含まれているので皆さんもキャベツ、ガンガン食べてください。
あっ、「嬬恋村観光協会」さんのHPからテキスト借りちゃったので、一応、宣伝なんかもしておきます。^^;
折角なので鹿沢の「ゆり園」にも寄ってみました。
鹿沢スノーエリア(スキー場)ゲレンデに約50種、50万株のゆりが植えられています。
話には聞いていましたが、くりまじゅうは初訪です。
ならば、いざ出陣!と思っているとここでまたアクシデント発生。
ぶ~こが突然「頭がもの凄く痛い!」と言い出しました。^^;
ということで、駐車場から望遠レンズで写しのたがこの1枚だけです。(汗)
< Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >
>年間1,000万ケース以上を全国各地に出荷しているそうです
返信削除凄いですね。
嬬恋キャベツ、高原レタスは有名ブランドですね(^^)
すごい出荷量ですね、仮に10kgダンボールLで8個入りとすれば1000万*8で8千万個、10a当たり4000個とすれば2000haの面積が必要ですね、淡路島の計算で行くとこうなるのですが、嬬恋は丘陵地ですから平地より効率がよさそうですね。10a当たり5000個は行くでしょうね?
キャベツ完熟してくると、ちょっと触っただけで「ブチ、バキ」破裂しちゃうんですよね、最近のダンボールは満杯詰めが当たり前なので、重すぎるとランクが落とされちゃうし、コロコロ音がしたり中が動くような箱詰めしちゃうと、ランク落ちですね。
ちなみに格付けは、秀品、優品、A品、B品、加工向けです(僕が出荷しているJAでわね)
世の中どこへ行っても格付けですね(;;)
さすがおたけさん、いつものようにいつものごとく目の着けどころが違います。
削除そうですか、10a当たり4000個程度が作れるのですか?
2000haというと4キロ×5キロ平方。
当然、連続した畑にこんな巨大な畑はありませんが、嬬恋地区にあるキャベツ畑をトータルすれば、これ以上充分あるように感じます。
今度は実際に集荷しているところをみてみたいものです。