2013-04-25

オリバーシスターズ 2013春 No6

 (オリバーシスターズ 2013春 No5からの続きです…)

 4月4日、オリバーシスターズ、群馬滞在3日目。

 この日はシスターズとクールマンを連れて埼玉県は長瀞(ながとろ)町へと向いました。
 長瀞町は埼玉県秩父郡にある人口約8千人の町であり、長瀞渓谷をはじめとする数々の観光名所を有し、「秩父の赤壁」「関東の耶馬溪」という別名を持つ町です。
 くりまんじゅうの住む安中市からだと車で約50キロ(高速使うと70キロ)、所要時間は一時間ちょっとというとことです。
 朝、九時半前、三人を引き連れて愛車ぷ~ちゃんで出掛けました。
 しかし、乗車するなり「屋根、開けて~!」と猛烈なリクエスト。
 虚弱体質なぷ~ちゃんです。閉まらなくなると困るので(汗)、正直、あまりオープンにしたくないのですが、シスターズの要望では致し方ありません。半年ぶりにオープンエアにしてみました。


 しかし、この日のぷ~ちゃん、滅法、調子がよく、ノントラブルで快調な走行。結果、10時半前には長瀞駅に到着でした。


 で、本日、長瀞へやって来た目的はこれです。「長瀞ライン下り」
 とてもベタな観光名所ですが、実はくりまんじゅうもお初です。長瀞にはこれまで何度も訪れていましたが、「ライン下り」はしたことがありませんでした。


 この船に乗船です。
 「長瀞ライン下り」には3コースあり、Aコースは駅近くにある待合場所からマイクロバスに乗って3キロほど上流に移動して、そこからやはり駅近くにある岩畳まで船で流れ下るコース。
 BコースはAコースの終点、岩畳から船に乗り、やはり3キロほど下流まで下ります。
 そして、CコースはAコースとBコースを通しで下るコースです。
 どうせならばと、この日は全長6キロのCコースを選んでみました。


 乗船するとまずは救命胴衣を着用します。
 写真であ~ちゃんがファスナーを指差しているのは、確かファスナーが壊れていたことを
示したかったのかもしれません。^^;
 別の救命胴衣をお借りしました。


 船頭さんです。
 船頭は前と後ろに二人いて、手にしている竿(きっと専門用語があるのでしょうね。^^;)を器用に扱いながら、船のルートを変えていきます。見ていると実に絶妙なコンビネーションで操船します。


 下り始めてすぐに見えてくるのが全長167m高さ20mの荒川橋梁です。
 高い煉瓦造橋脚を持ち、秩父鉄道では一番長い鉄橋だそうです。
 写真的にはその荒川橋梁を電車が渡っていかないか!と期待しましたが、そう都合よくはいきませんでした。(汗).


 この後、「小滝の瀬」という急流スポットに入ります。
 予め船頭さんが「前日が雨であった為、水量が多く、いつも以上に急な流れになっていますので、気をつけて下さい。」と言ってましたが、実際、かなり激しかったです。(汗)
 船内にもかなり水飛沫が入り込み服もカメラもバッチリ濡れました。
 なので、この辺りは撮影どころじゃありませんでした。^^;


 急流スポットを過ぎ、流れが緩やかになると記念撮影のカメラマンが岸の岩上でにこやかに手を振ってました。
 記念写真は1枚1300円だそうです。(汗)
 記念なので1枚だけ頼みましたが、写真のその引渡し方法は独特でした。
 「一週間くらい後に振込用紙と一緒に写真を送付するので、それを受け取ったら郵便局から振り込んでください。」という実にお客さんを信じちゃっている方法です。(笑)
 実は、写真は送られてきたのですが、なかなか郵便局へ出向いている時間がなくて、実はまだ振り込んでいません。(汗)
 でも、必ず振り込みます。信じてください。^^;


 ちょうどこの辺りで長瀞という地名の謂れを船頭さんが説明してくれました。
 サンズイに静と書いて「とろ」。
 その字のごとく「瀞(とろ)」は水の流れが静か、緩やかな場所であり、流れの激しい「荒川」の中で、この場所が長くとろ場が続いたので「長瀞」と言われるようになったのだそうです。
 するとあ~ちゃんがポツリと一言。
 「トロい人っていうのは、ゆっくりとしている人のことなんだ~!」
 はい、その通り!^^)v


 Aコース周辺の岩畳が近くなると岸の岩の上に人が現れ出します。
 勿論、皆さん、岩畳を散策している観光客です。船が見えると皆さん、手を振ってくれます。


 続く…

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >

0 件のコメント:

コメントを投稿

Powered By Blogger