前日(2/17)にスキーへ行ったにも関わらず、その翌日(しかも平日の月曜日)もまたスキーへ行ってきてしまいました。(^^; 真面目に働く世間の皆様、申し訳ありません。m(_ _)m
実は、この日に行くことは、ご近所の中年スノーボーダーの美容師さん(A津さん)と前々から約束をしていたことなのです。美容室なので休めるのは「月曜日」、それも2月の半ば過ぎがいいということで、2/18という日にちを前から決めていました。
その数日前、髪を切ってもらいながら、「18日の出発は朝、8:00くらいでいいですか?」と訊いたら、「えっ、そんな遅いんですか?」とのお返事に、正直、くりまんじゅうはビックリでした。(普段の出発より、それでも早めに言ったのですが…)
群馬に住んでいるのに、いつもは大体7:00前に出発すると言うのです。まるで東京都民か神奈川県民のようです。(もちろん、千葉県民でもいいですが…(^^;)力入ってます。いえ、入り過ぎです。
けれど、その前日もスキー予定のくりまんじゅうですから、そんなに早いのは困ります。身体ガタガタです。ということで、「お代官様お願げぇですだぁ…」とすがるようにお願いして、「AM8:00」出発ということに決めさせていただきました。
A津さんのお店の前です。一見しただけでは、お店とは分かりません。(^^;
(まぁ、カリスマ美容師のお店というのはこういうものなのでしょう・・・(笑))
A津さんは今年、齢52歳。地元は茨城、色々と訳あって群馬に移り住み、ここに店を構えて十数年。若い頃はウインドウサーフィンをやっていたそうですが、スノーボードを始めたのは46歳からで、けれど、それからハマって今年が6年目になるそうです。(でも、お歳の割に見た目、凄く若いです。ホント)
実際、くりまんじゅうはボーダーの人とスキー場に行くのは初めての経験ですので少し楽しみでした。
車に乗り込み、上信越道松井田ICを目指します。天気は快晴です。
「今日はどこ、行くんすか?」(少し、茨城訛りが入ってます)
高速に乗り込んで早々、A津さんに訊かれました。
「そうですね。天気も良さそうだし、妙高杉野原まで行こうと思うんですけど…」
くりまんじゅうがそう答えると、
「そ、そんな遠くまで行くんすか?もっと近くでいいっしょ!」とのお言葉。
「ははは、A津さんってまるで子供みたいですね。早く滑りたくて滑りたくて…しょうがないって感じですね。でも、近場は年柄年中行ってるんでしょ!だから、今日は少し遠出しましょうよ。実際、ずっと高速ですから30分ほどしか違いませんし…」
「そうっすか。分かりました。じゃあ、お任せします!」
ところがです。県境を超えて佐久へ出るとなんと「信州中野IC~上越JC 雪の為チェーン規制」との表示が出ているではないですか。
「うっそ!」
確かに浅間山の頂上などは少し白い雲を被ってましたが、南側の八ヶ岳から美ヶ原、そして正面(西側)の北アルプスまで雲一つなく晴れ渡って見えているのに、この快晴で本当に妙高方面は「雪」、しかもチェーン規制をするほど降っているとは信じられませんでした。
「雪はヤバイっしょ!雪が降ってる場所はやめましょうよ!」
A津さんも心配そうです。
「まっ、とりあえず、長野まで行って見ましょうよ。その先は天気見て決めましょう」
そう言って、高速を飛ばして長野市まで向かいました。長いトンネルを抜けて「善光寺平」へ出ると…なるほど、確かに北(新潟方面)の空は白くなってました。
長野自動車道と北陸自動車道に分岐する更埴JCの電光掲示板でも「信州中野から先チェーン規制」と赤い文字で表示されているので間違いなさそうです。
これだけいい天気なのに…山の天気は分からないです。ふと西の空を見ると真っ白な高い山が見えてます。北アルプスです。
「なら、白馬行きませんか?」
「行ったことないっす。けど、遠いんっすか?」
「長野ICで下りて、R19からオリンピック道路を走れば、ここら一時間弱で行けますよ」
車の時計はAM9:15。A津さんの了解を頂いて、長野ICで高速を下り、白馬に向かって車を進めました。
A津さん、白馬に来るのは初めてだそうです。そして、その余りの雄大さ、美しい景色に言葉を失うほどに感動してました。
「すっごいっすね。でかいスキー場が連なってますね」
「本当はあの後ろ側に北アルプスが見えているともっと凄いんですけど、けど、そのうち雲が取れるんじゃないですか?」
晴れてはいるのですが、白馬岳をはじめとした北アルプスの高山は白い雲に隠されてます。そして、ボーダーのA津さんが好みそうなゲレンデということで、「白馬岩岳」スキー場に行くことにしました。
ゲレンデ到着がはAM10:20頃。今シーズン、初の平日スキー。さぞかし空いているかと思ったら甘かったです。
いや、今年、絶対に変です。スノースポーツ人口、絶対に増えている気がします。
ゴンドラ乗り場は行列でした。この写真はその時のものではないのですが、待ち時間にして15分程度は掛かりそうなくらい混んでました。仕方がないので、一度、一番右手にある「らいちょうトリプル」リフトに乗り、そこから右手に滑り降りて「中央高速リフト」に乗って上部ゲレンデへと向かうことにしました。
このスキー場は上部と下部にセパレートされたゲレンデ構成になっています。
特に上部は山頂から放射線状にコースが伸びていて色々な斜面が滑れます。また、特筆すべき点は山頂ゲレンデから見る景色の良さです。晴れている時のここから見える北アルプスのこの景色は本当に素晴らしいものです。ただ、この日は北アルプスに少し雲が掛かってました。(残念)
この写真は中央高速リフトを下りてファミリーゲレンデへ向かう途中のものです。ファミリーゲレンデからは岩岳第5クワッドに乗って山頂へと上がります。
山頂ゲレンデからは白馬に連なるスキー場が見渡せます。中央やや右側に見えるのが「白馬八方尾根」スキー場、そしてその奥が「白馬47」「白馬五竜」スキー場です。どちらも人気のスキー場です。
(その2に続きます…)
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このスキーレポ、公開するの忘れてました。(^^;
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