追い込む^^;

　久しぶりにカメラ雑誌を買いました。
　（あっ、本日の話題はカメラ雑誌とかを読まない人は分からない話題です^^;）

　以前は毎月１、２冊は買って読んでいたのですが、最近は２、３ヶ月に１度くらい、書店に行って、気が向くと買うくらいです。（いつも同じような記事が多いし…^^;）

　基本的にカメラ雑誌は風呂場で読みます。（笑）
　しかも、いちいち持っていくのではなく、風呂場に置きっぱなしです。何日かして、読み終えればそのまま脱衣所のゴミ箱へ直行です。^^;

　昨夜も、買ってきたばかりの本をバスタブに浸かりながら、読みました。

　しばらく読んでいて…

　「うわぁ、相変わらず使ってるな～」
　カメラ雑誌なるものを読み始めて、約１年半くらいですが、実は当初からカメラ本を読んでいて、いつも、すごくすごく気になる『言葉』というか『言い回し』があるのです。

　それは「追い込む」って表現。（笑）
　まあ、プロカメラマンさんの書いている記事を読むと矢鱈滅多ら出てきます。

　「MFでピントを追い込んでみた」
　「三脚を使い構図をじっくり追い込む」
　「照明を調整してモデルの瞳を追い込んでいく」
　「RAWで追い込む」
　「これは追い込んで使いたいレンズだ」　など…

　ちょっと思い出すだけでも色々とある。

　勿論、ニュアンスや伝えたい意味は分かります。
　まあ、色々な業界業界で独特な言い回しはありますが、けれど、こんなに色々な局面で便利に使えちゃう言葉はそうありません。まるで「どうも！」みたいです。

　そもそも、「追い込む」なんて言葉、普通、ハンターか悪徳金融業者くらいしか使いませんし…プロカメラマンってそんなに追い込みたいのかなぁ…

　初めてカメラ雑誌なるものを読んだ時からそう思って、でも、しばらくカメラ雑誌を読むようになれば、気にならなくなるかと思ったのですが、まったく駄目です。^^;

　文章の中身より、そればっかりが気になっちゃう。（笑）

　「また、出た！」
　「おぉ、ここでも追い込んじゃってるよ。」
　「でもさ、普通に正確にピントを合わせたじゃあ、駄目なのかな。細かく調整するとかじゃあ納得いかないのかな。そんな表現だと自分の必死度、本気度が伝わらないと思うのかな…」
　「うぁ、ここもまた追い込むか！」

　「ひょっとして、プロカメラマンって語彙が乏しいのか？」
　「それとも業界の不文律で「追い込む」使わないと仲間外れに去れちゃうのかな…」
　「追い込みが足りないって言われるのが怖いので、自分で先に言っちゃうのかな…」
　「出るぞ､出るぞ。そろそろ追い込み掛かっちゃうぞ…（期待）」
　「出た～（笑）」

　な～んて妄想が文章読みながらくりまんじゅうの頭の中で始まっちゃうのです。

　まあ、冗談はともかくとしても、プロカメラマンはきっと自分がハンターなのでしょうね。
　獲物を狙うハンター。だから、追い込む。きっと…

　あぁ、言葉の成り立ちが知りたい。教えてください。プロカメラマン。^^;

　でも、こんなことを思うのはくりまんじゅうだけでしょうか？
　皆さんはカメラ雑誌を読んでいてそう思ったことはありませんか？
　くりまんじゅうは「追い込み」が見たくてカメラ雑誌買ってます。実は！

　なお、本日、掲載写真はまったく追い込んでいないお気楽極まる写真です。

　別に車は普通に動くのですが、雨なのでお散歩をしたくないので、その代わりに歩いて会社に行きました。通勤写真。前回は２時間近く掛かったけれど^^;、この日(5/7）20分でOKでした。行き帰りの１７枚。

　しかし、それにしても雨が続きますね。

　なのに在庫が溜まっていきます。在庫消化に追い込まれてます。(^^;

　＜Nikon D700 + Ai AF Nikkor 50mm F1.4D＞