オリバーファミリーの住む常陸太田市は、関東地方北部、茨城県東北部にある街です。
その人口は55,000人余り。街の規模はけして大きくはありません。
しかし、北部は福島県と接し阿武隈山系に連なる豊かな山々を有し,南部は広く開けた水田地帯となっていて,見るからに自然豊かな恵み多きところであり、なにより町には深い歴史を感じさせる佇まいがあります。
正直に言えば、オリバーファミリーと出会う前まで常陸太田という町が茨城県にあることなども知りませんでした。いや、多分、生涯訪れることのなかった街かもしれません。
それがこうして、夏祭りにやってきて知らない街を楽しんでいるのですから、「縁」とは実に不思議なものです。
しかもそれはすべて偶然が重なりあったこと。
3年前、チャップとオリバーが一緒にこの世に生を受け、チャップは群馬へそしてオリバーは茨城へ。すべてはそこから始まったんですよね。
まだシロが亡くなったばかりで、新しい犬を飼うことまったく考えてもいなかった頃、赤城の名犬牧場で偶然出会ったチャップ。透明なプラスチックゲージの中で実にやる気なさそうな顔していました。
でも、なぜかピン!と来た。
くりまんじゅうの「飼(買)うか?」の言葉に「犬をカードで買うなんて事できない!」と抵抗したぶ~こ。でも「このタイミングを逃したら、もうこの子には一生会えないよ。」が決め手になって我が家にやって来ました。
まぁ、けれど、ここまではよくあるお話。というか、アタリマエのこと。
奇跡はここから始まっちゃう。
ブログを初めてまだ2年目の頃。連日、チャップの写真をバンバン載せてました。
或る日、「兄弟犬発見?」のコメントを初めてオリバーママさんから頂きました。
ネットサーフィンをしていて、まさか偶然、ここ「ゆめなか」にたどり着いたのです。
これもある意味奇跡です。
けれど、ただ茶ラブが載ってるブログだったら、多分、オリバーママさんもそのままスルーだったでしょう。
そこに重なった偶然は、別に深い考えもなくブログにチャップの血統書の写真をアップしていたこと。
なので、「同胎犬」であることが判明。
そうなればあとはトントン拍子。
でも、オリバーファミリーに年頃の可愛いキッズたちがいたということ、これも実は大きな偶然の重なり。園児から小学生である3人のキッズたち。これがもう少し大きかったら、こうも慣れ親しんでくれなかったかもしれません。
そんな奇跡と偶然に感謝しつつ、見知らぬ常陸太田の街を歩きました。
お祭りの広場になった常陸太田中心商店街はちょうど鯨の背のような格好をしています。
由来では、景行天皇の時代、日本武尊が東夷征伐のためにこの地を巡った際、丘陵の起状があたかも鯨が洋上に浮遊しているさまに似ているので 「久自」 と名づけた一説から「久自」が変じて 「久慈」 となり、かつての久慈郡の由来になったとの説もあるそうです。
なのでとにかく東西には幾筋もの坂が走っています。
お年寄りには少し大変な場所ですが、足腰を鍛えてくれる街です。
シスターズたちも毎日一時間弱掛けて小学校まで坂を登って通っているそうです。
またそれぞれには名前が付けられている坂の途中にはベンチが置かれていてそこで休憩する人たちの姿も見られ、実に風情を感じます。なんか街全体に生活館があるのですね。
平成のご時世。駐車場も持たない昔ながらの古い街並みの商店街は正直、大変でしょう。
正直、苦しみ、喘いでいる感はあります。
けれど、もがいているけれど、けして諦めていない。そんなパルスを肌に感じます。
そして、街の中には古いものと新しいものの融合もあります。
この蔵は普段、シスターズら子供たちにはオバケ屋敷と呼ばれているそうですが、洒落てますよね。
この日はハンガリーの刺繍コレクションとか販売していました。
威風堂々、まさに風格すら感じさせる「粗挽きそば・石臼うどん」のお店。
暖簾が出ていたら入ってみたかった!(と言っても、BBQでお腹一杯で無理だったけど^^;)
関東大震災や第二次大戦の戦火にも遭わなかったと言う事で昔ながらの蔵が多いです。
財を得て、かつてはさぞ豊かだったのだろうな!と思わせる古い大きな邸宅もあちらこちらに見かけます。
「空っぽの両手は いっぱいの可能性を 持っている」
小さな運動具屋さんの店先に飾られていたTシャツ。いい言葉ですね。
まったく知らなかったけれど、「三四六」って「サンシロウ」って読むらしいですね。奥さんが女優の網浜直子さんらしいです。(笑)
商店街のいたるところで見かける「鯨」の文字!
故郷を愛する意気込みを感じます。
あっ、美味しいですよ。鯨焼き!(笑)
http://yume-no-nakade.blogspot.com/2011/05/in-no18.html
タクシーのりばもレトロです。寅さん、降りて来そうです。
レトロついでに更にレトロ風にレタッチしちゃいました。^^;
でも、出来れば「くじらタクシー」にして欲しかったな。
で、黒い車体に鯨ペイントしちゃうとか…
アイディア買いませんか?>新★タクシーさん(笑)
きっと昔はもっといかにも!って感じのオールドチックな床屋さんだったのでしょうが、リニューアルしたのでしょうね。
セットバックしてお客さん用駐車場を確保したのでしょう。^^)v
司法書士先生の事務所ですが、立ち入り禁止のロープが張られておりました。^^;
震災の影響でしょう。
取り壊さなければいけないのでしょうか。実に残念ですね。
ということで、本日は坂のある町、常陸太田の街並みのご紹介でした。
次回はいよいよ「久自楽舞」です。^^)v
< Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >
写真撮っていたら、オリバーファミリーやぶ~ことはぐれてしまって迷子になってしまいました。^^;
携帯に電話しても繋がらないし、難儀致しました。(笑)
まだシロが亡くなったばかりで、新しい犬を飼うことまったく考えてもいなかった頃、赤城の名犬牧場で偶然出会ったチャップ。透明なプラスチックゲージの中で実にやる気なさそうな顔していました。
でも、なぜかピン!と来た。
くりまんじゅうの「飼(買)うか?」の言葉に「犬をカードで買うなんて事できない!」と抵抗したぶ~こ。でも「このタイミングを逃したら、もうこの子には一生会えないよ。」が決め手になって我が家にやって来ました。
まぁ、けれど、ここまではよくあるお話。というか、アタリマエのこと。
奇跡はここから始まっちゃう。
ブログを初めてまだ2年目の頃。連日、チャップの写真をバンバン載せてました。
或る日、「兄弟犬発見?」のコメントを初めてオリバーママさんから頂きました。
ネットサーフィンをしていて、まさか偶然、ここ「ゆめなか」にたどり着いたのです。
これもある意味奇跡です。
けれど、ただ茶ラブが載ってるブログだったら、多分、オリバーママさんもそのままスルーだったでしょう。
そこに重なった偶然は、別に深い考えもなくブログにチャップの血統書の写真をアップしていたこと。
なので、「同胎犬」であることが判明。
そうなればあとはトントン拍子。
でも、オリバーファミリーに年頃の可愛いキッズたちがいたということ、これも実は大きな偶然の重なり。園児から小学生である3人のキッズたち。これがもう少し大きかったら、こうも慣れ親しんでくれなかったかもしれません。
そんな奇跡と偶然に感謝しつつ、見知らぬ常陸太田の街を歩きました。
お祭りの広場になった常陸太田中心商店街はちょうど鯨の背のような格好をしています。
由来では、景行天皇の時代、日本武尊が東夷征伐のためにこの地を巡った際、丘陵の起状があたかも鯨が洋上に浮遊しているさまに似ているので 「久自」 と名づけた一説から「久自」が変じて 「久慈」 となり、かつての久慈郡の由来になったとの説もあるそうです。
なのでとにかく東西には幾筋もの坂が走っています。
お年寄りには少し大変な場所ですが、足腰を鍛えてくれる街です。
シスターズたちも毎日一時間弱掛けて小学校まで坂を登って通っているそうです。
またそれぞれには名前が付けられている坂の途中にはベンチが置かれていてそこで休憩する人たちの姿も見られ、実に風情を感じます。なんか街全体に生活館があるのですね。
平成のご時世。駐車場も持たない昔ながらの古い街並みの商店街は正直、大変でしょう。
正直、苦しみ、喘いでいる感はあります。
けれど、もがいているけれど、けして諦めていない。そんなパルスを肌に感じます。
そして、街の中には古いものと新しいものの融合もあります。
この蔵は普段、シスターズら子供たちにはオバケ屋敷と呼ばれているそうですが、洒落てますよね。
この日はハンガリーの刺繍コレクションとか販売していました。
威風堂々、まさに風格すら感じさせる「粗挽きそば・石臼うどん」のお店。
暖簾が出ていたら入ってみたかった!(と言っても、BBQでお腹一杯で無理だったけど^^;)
関東大震災や第二次大戦の戦火にも遭わなかったと言う事で昔ながらの蔵が多いです。
財を得て、かつてはさぞ豊かだったのだろうな!と思わせる古い大きな邸宅もあちらこちらに見かけます。
「空っぽの両手は いっぱいの可能性を 持っている」
小さな運動具屋さんの店先に飾られていたTシャツ。いい言葉ですね。
まったく知らなかったけれど、「三四六」って「サンシロウ」って読むらしいですね。奥さんが女優の網浜直子さんらしいです。(笑)
商店街のいたるところで見かける「鯨」の文字!
故郷を愛する意気込みを感じます。
あっ、美味しいですよ。鯨焼き!(笑)
http://yume-no-nakade.blogspot.com/2011/05/in-no18.html
タクシーのりばもレトロです。寅さん、降りて来そうです。
レトロついでに更にレトロ風にレタッチしちゃいました。^^;
でも、出来れば「くじらタクシー」にして欲しかったな。
で、黒い車体に鯨ペイントしちゃうとか…
アイディア買いませんか?>新★タクシーさん(笑)
きっと昔はもっといかにも!って感じのオールドチックな床屋さんだったのでしょうが、リニューアルしたのでしょうね。
セットバックしてお客さん用駐車場を確保したのでしょう。^^)v
司法書士先生の事務所ですが、立ち入り禁止のロープが張られておりました。^^;
震災の影響でしょう。
取り壊さなければいけないのでしょうか。実に残念ですね。
ということで、本日は坂のある町、常陸太田の街並みのご紹介でした。
次回はいよいよ「久自楽舞」です。^^)v
< Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >
写真撮っていたら、オリバーファミリーやぶ~ことはぐれてしまって迷子になってしまいました。^^;
携帯に電話しても繋がらないし、難儀致しました。(笑)
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