修理代って・・・

　修理代ってのがよくワカランです。

　いや、先日の落雷事故でDELLのノートパソコンの修理をDELLに依頼しようとテクニカルサポートに電話をしたのですが、修理の見積りって「現在現れている症状」だけで、その修理金額が決まるって云うのにちょっと驚きました。
　例えば、今回、くりまんじゅうのPCの症状は「スイッチを押してもパワーオンしない（電源が入らない）」というもの。
　タイミング的に雷が原因だとは思うけれど、くりまんじゅうのPCって既にバッテリーが壊れていてバッテリー起動が出来ない状態なのです。
　ってことは、単にACアダプターが逝かれてしまっただけかもしれないし、電源ケーブルのコネクタの異常かもしれない。もっと言えばスイッチの接触不良かもしれません。
　故障の原因なんて小さなものから大きなものまで様々ですしね。
　逆に電源部の故障のみならず、その先まで雷が入ってPCの各基盤が壊滅的になっているかもしれない。これも電源が入って始めて分かること。
　でも、そんなの関係なく一律価格。^^;

　「一々、現物見て、見積もり出して修理するかしないかをお客さんにきくなんて、面倒臭くてやってられん！個々の損得よりも、統計的にペイする一律金額でいいじゃん！」って、如何にも合理的なアメリカの会社らしい仕組みなのかもしれませんが、初めての経験だっただけにちょっと驚いてしまいました。
どう思います、皆さん？（笑）
　ちなみにPCは現在（9/18）もまだ修理回収待ちです。（引き取りに来てくれるそうですが、いつ来るの？）

　あと、ソニーの55型の液晶テレビの修理ですが、こちらも不可思議でした。
　修理依頼した翌日、サービスマンガ二人してやって来て、症状の話だけ聞いてそのまま帰りました。^^;
　その翌日、今度は一人でやって来て、電源ユニットを交換。
　無事、映るようになりました。

　はい、ここが黒くなってました。間違いなく雷だそうです！^^;
　修理金額は「電源ユニット」の部品代として10000円、技術料が17000円、そして出張費が3500円、合計30500円でした。けっこういいお値段ですが、電源部だけの破損で胸を撫で下ろしました。修理代は今日もニコニコ、現金で支払いました。^^;

　しかし、その夜、破損部は電源ユニットだけじゃないことが判明。
　このテレビ、地デジがダブルチューナーなのですが、どうもその一つが壊れていたのです。
　なので、録画モードに入るとそのチャンネル以外が映らなくなってしまいます。（または、他のチャンネルを見ていると裏で録画されない）
　翌日、再びソニーのサービスセンターに連絡しました。
　またまた、その翌日、ソニーのサービスマン、三度目の来訪でした。
　地デジダブルチューナー、BSチューナー、CSチュナーは一体型ユニットになっているので、今度はそれを総入れ替え。更にチューナー電源ユニットも交換。
　更に更に前回、今回の雷事故とは無関係なのですがブルーレイのディスクの取り出しが出来ないことが時々あることを告げていたので、そのディスクスイッチユニットも交換してくれました。

　いや、今回の修理代、果たしていったいいくらになるのか、正直、少々不安でした。

　ところが、ぎっちょん！今回の修理は全て無料で云いというではありませんか。
　部品代も不要と言います。実際、チューナーユニットの総交換だけでも電源ユニットより高いはずです。
　で、その理由は「前回、キチンと点検しなかった私のミスですから！」だそうです。

　カッケー、ソニー！（笑）

　いやぁ、修理の対応も各社それぞれ色々とあるのですね。
　ホント、色々とお勉強させていただいております。