2012-10-06

高山村 2

 (高山村 1からの続きです…)

 国道と平走する高山村の市街地の古い道を歩いてみました。


 いや、市街地という語彙が果たして正しいのかどうか、少々判断に苦しみますが、村役場や小学校などがある通りですので、やはり村では一等地でしょう。^^;


 役原川沿いにあったJAの資材置き場のような場所に車は駐めさせてもらいました。
 日曜日なのでガラガラでした。


 国道と旧道が藁葺き屋根の家の前で合流しています。
 自転車の子供が走っているのは国道の方になります。


 歩きはじめてすぐに垣根に朝顔の咲く床屋さんがありました。
 多分、通りに一軒だけの床屋さんでしょう。
 入口は道に向いていません。理髪店のお馴染みの看板、赤青のサインポールがなければまず分からないです。^^;


 村役場です。
 しかし、イマドキ「自衛官募集」の垂れ幕を下げているとは…^^;


 基本的に道沿いにお店はないです。(汗)
 いや、あるのかもしれませんが、日曜日で閉まっているのか、しもた屋と区別が付きません。^^;


 柿平橋という橋を渡った先にあった(バス停なのか休憩所なのか?)この建物が目を惹きました。寅さんがふと現れそうです。


 いや、実際、じいちゃんかばぁちゃんが腰を下ろして休んでいたら絵になりそうなものですが、そもそもまったく人がいませんです。(汗)


 出会ったのはこの猫一匹のみでした。^^;


 一瞬、上毛カルタに詠まれている歴史ある場所かと思いましたが、読み札は「平和の使い新島襄」ではなくて「平和見守る 道祖神」(汗)
 きっと、「高山カルタ」があるのでしょうね。郷土愛を感じます。


 小学校です。鉄筋コンクリート三階建てのなかなか立派な校舎です。
 きちんと整備されたグランドも広く、普段は子供たちが元気よく走り回る姿が目に浮かびます。
 この日は日曜日で児童たちの姿は見えませんが、しかし、レンズを向けているとすぐに通報される恐れもあるのでワンショットで小学校からは立ち去りました。^^;


 学校の前にあった貯水池。
 落ち葉がなんとなく秋を感じさせますね。


 土壁の蔵…


 コンクリート作りの農作業場…
 少し脇に入るとこんな建物が沢山建っています。


 旧道は2、300mでしょうか。すぐに国道に出てしまいました。
 なので帰りは国道の歩道を歩いたのですが…


 見えるのはこんな田圃ばかり。
 まっ、これはこれでいいのですが、折角ならもう一度旧道を歩いて帰ればよかったかな?と思ったりもいたしましました。^^;

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >

0 件のコメント:

コメントを投稿

Powered By Blogger