ここ数年、GWは混むので基本的にどこにも出かけず家にいたのですが、今年はhiroさんから、「佐久で気球大会(5/3~5/5)」があるというお話を聞いて、ぶ~こも仕事じゃないし、「じゃあ、ちょっくらちょいと行って来るか!」と重い腰を上げました。
まっ、先日書いたように、5/4の「競技」は強風の為、中止になってしまったのですが、本日のお話は佐久に行くまでの事を一応書いておきます。
その日の気球競技のスケジュールは朝6:30と午後3:00から。
高速を飛ばせば佐久までは1時間程度で着きますが、午前6:30というのはいくらなんでも無理です。そんな早く行くなんていったら、ぶ~こに殴られます。^^;
なので、PM3:00の競技を目指して…お昼少し前に家を出ることにしました。
上信越自動車道で行けば、およそ1時間くらいですが、混雑状況が分かりません。まあ、GWも4日になれば、上りは渋滞しても下りは問題ないとは思ったのですが、まあ、こんな時は下道使ってゆっくり行くかと安中から妙義を抜け、下仁田へ出てR254で県境を超えることにしました。
しかし、下道使ってもそのまま直行すれば、一時間半程度で佐久に着いてしまいます。
なので、まず寄った先が、下仁田の道平ダムの荒船湖。
今は亡きシロとよ~く遊びに来た場所です。
けれど、一昨年の秋の台風で壊滅的な被害を受けてしまい、その後、何度か訪ねてみたのですが、一向に復旧が進まず、「駄目だ、こりゃ!」と少し足が遠のいていたところです。^^;
あれから約一年半、「多少は復旧してるかな?」と湖のほとりを覗き込むと、うーん、いまいち。(^^;
大量の土砂や岩石や流木は撤去されていましたが、美しかった湖畔の公園や遊歩道などは相変わらず土を被ったまま真っ茶色でした。
それでも、どうにか人が歩けるようにはなっており、「チャップを少し運動させるか!」と思ったら、その先で大勢でわいわいガヤガヤと楽しそうにバーベキューをやってました。
無理です。(^^;
バーベキューなどチャップの目に入ったら、「肉よこせ!俺にもなんか喰わせろ!」と大変なことになってしまいます。^^;
なので、道路脇の展望所のような場所でトイレタイムを兼ねてひと歩きするだけにしました。
年配のご夫婦らしき人たちが憩っていました。地面に横たわる旦那さん、気持ちが良さそうです。
あちこちをせかせかと動き回るのではなく、一箇所で何することもなく、ただ風に吹かれて過ごす休日というのもいいです。なんだかとても大人です。憧れちゃいます。(笑)
けれど、まだくりまんじゅうはきっと若すぎです。あちこち色々とウロウロしたくなっちゃいます。
まあ、もう少し歳を重ねたら、そうしたいものであります。^^;
実際、少し高いところがあるだけでつい上がってしまいたくなるタイプです。煙となんとかは高いところに上りたくなるといいますが、まさに言いえて妙です。(^^;
春の紅葉もいいですね。
秋の熟れた妖艶な赤さとは違う若い赤が眼にしみます。
チャップはトイレを済ませると「もう、ここはいい。あんまし、おもろない。次、行け!」とまるでAっ子先生のごとく態度でそそくさと車に乗り込んでしまいました。^^;
荒船湖をぐるっと廻るようにして、最後に暗いトンネルを抜け、R254の旧道へ出ます。細い道を通り、再びR254の新道へ出てから、進路を西にとりました。
目指す先は「神津牧場」です。もちろん、目当ては「ソフトクリーム」であります!
R254から見た奇岩『荒船山』です。
比高200mに達する大岸壁です。かつて、父親の友人が、「あの上に飛行場を作ればいいのに!」と言っていた安中から見ると平らに見えるあの山です。 (でも、仮にもし作ったとしても、いったいどうやってアクセスするのか・・・まあ、そんなことは考えていなかったのでしょうが…(笑))
実際、ここは1回の記事にするほどじゃあ、まったくないのですが(笑)、まあ、たまにはそれもいいでしょう。ということで、当然、続きます。
<Nikon D700 + AF-S NIKKOR 50mm F1.4G >
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