(朝のお散歩 野殿(11/15))からの続きです。
引き続き、野殿を歩いていると前方に大きな木が目に入ってきた。欅だろうか…
いくら土地(田畑)持ちの多い場所でも、あのサイズの木が民家にそうそう生えていることはないだろうと思いながら、近づいていくと、やっぱりお寺さんだった。
「曹洞宗 宗泉禅寺」というお名前の寺院。
恥ずかしいお話ですが、この地にこういうお寺があるなど、その存在すら知りませんでした。(^^;
なので、歴史や由来なども全く知りません。
曹洞宗というのだから、福井の永平寺からの流れであろうが、「宗泉寺」というキーワードでネットを検索すると、日本全国に沢山ある。
まあ、ありそうなお名前であるといえば、確かにそうですが…(^^;
境内はけっこう広く立派です。
鐘楼などもしっかりしてる。
周囲の長閑な風景もなんともいい。
いやあ、安中にもまだまだ知らないいいお寺さんがあることを改めて教えられてしまいました。今度、野殿住民にもっと詳しく聞いてみましょう。(^^)
さて、一旦、車を停めていた場所に戻り…
そろそろ戻るか、もう少し歩くか…この後、どうするかを考えた。
しかし、まあ、考えた時には「もう少し」です。決まりです。家訓です。(^^;
それに同級生のZ坊くんにも会いたいし…ちなみに自宅にいることは、車が庭に置いてあったのでチェック済。
時計を見ると8:45くらいだった。
(9時前か…休みの日だから朝飯食ってると悪いな…)と思い、朝歩いた道をもう一度歩き始めました。
時折、雲の切れ間から日が射す事もあったけれど、天気は相変わらずの状態。
とにかくぶらぶらともう一度「雨乞大神」まで行き、そこでUターンしました。
そして、帰り道に…
こちらは別の同級生の家の前の車。(笑)
失礼を承知ながら、道から玄関を見てみると…
丸々とした猫がこっちを見てました。
殆ど同じに見えますが、これは別の猫。レンズを向けていたら、ぞろぞろと出てきました。(^^;
そろそろ9:00も過ぎたので携帯取り出し電話してみた。数度のコールで出たので「おはようさん。」と言ってみるが、どうも反応が鈍い。(笑)
その理由は「ごめん、まだベッドの中…」とのことだった。
それから少し歩きながら少し話した。
「じゃ!またね!」と電話を切り、今度はZ坊へ電話する。(^^;
しばらくコールが続く。なかなか出なかったが、いるのは分かっていたので、しつこく鳴らした。(^^;
「はい…」
「おはようさん!」
「どうしたの?」
「ん、今、Z坊の家の前」
「えっ?」
「ゴルフ行かなかったんだ!」
「うん…」
「表にいるから出て来い!」
「えっ…」
「朝っぱらから家にいつまでもいるんじゃない!」
「分かった。でも、パジャマだから少し待ってて…」
「んなもの、パジャマのままでいい!」
「う~ん…」
しかし、こうして書くとかなり強引である。(^^;
しっかりパジャマから着替えて出てきたZ坊氏。堅い!(笑)
まずはご自宅の広い敷地を案内させる。
懐かしい景色がそこかしこにある。
かなり好き。
ミカンの木。
「酸味もあって昔のミカンの味がするよ」というので食べてみた。
うーん、甘すぎず酸っぱすぎず確かに昔のミカンの味だ。
「子供たちは酸っぱいとか種が多いって食べないけど、俺はこっちの方が好き」
そういいながら、枝からもいでは食べていく。新鮮この上ない。ついでに皮や種は地面に「ぺっ、ぺっ、ぺっ」でいいのがなんとも素晴らしい。
その時、聞いた話だったかどうかは忘れたが、気候的にこの辺りがミカンが出来る北端らしい。これ以上、緯度が北になるとダメだという話が記憶に残っている。
くりまんじゅうも2個、頂きました。ありがとう。
しかし、どこまでも…自分の「うち」(笑)
あそこの畑は? あっ、うち!
あっちは? あっ、うち!
そっちの奥は? うち!
坪という単位はない世界です。(笑)
一巡りして、最後は「豪邸」に上がり込んだ。
コタツに入り美しい奥様に美味しいコーヒーを煎れて頂き、ご馳走様でした。
結局、朝、7時前に家を出て、戻ったのは11時を過ぎてました。(^^;
野殿散歩のお話でした。
また、行くぞ!>Z坊(笑)
おしまい
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