師走になりました。
昨日は十一月三十日。そして、その翌日が十二月一日。当たり前です。
ともに今年は雲一つない上天気。
けれど、たった一日だというのに、体を包み込む空気や回り込む光までが秋から冬へと切り変わったように感じるのは、何故でしょうか?(まあ、単に気持ちの問題なのかもしれませんが…^^;)
さて、そんな師走の初日に「秋の少林山(達磨寺)」へちょいと行ってきました。(高崎に用事があったのでそのついでです。どっちがついでなのか分からないのが、まあナニですが…^^;)
で、少林山について詳しくは、また、後でやります。榛名神社と同様に、ひょっとしたら、「アルバム」系になる公算大ですが…
http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/05/blog-post_03.html
http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/05/blog-post_05.html
少林山の紅葉…
はい、良かったです。実に良かった。まあ、かなり落葉の進んだ木々も目立ち、たぶん先週辺りがピークだったのかもしれませんが、この日は天気も良かったので、そういう意味では条件は「ぐ~!」
ただ…タイトル通り、そこにいたカメラマンが…怖かったです…
大きな三脚抱えたカメラマンが大勢いらっしゃいました。
いえ、くりまんじゅうも素人俄カメラマンですから、カメラマンが沢山いらっしゃるのはいいのですが、なんだか、その姿を拝見しながら、色々と考えちゃいました。
困った点。その1
まず、細い歩道であってもドカンと三脚を置くので非常に邪魔です。そして、ナニを見ているの分かりませんが、ファインダー覗いている時間が異様に長いです。
で、覗いているファインダーから眼を離す時は、大抵、構図に人が入ったときなのでしょう…「早く、行って!」というような眼でこちらをジロリと睨みます。あぁ、怖いです。
でも、少林山はかなり急な山の斜面にあるので、下からカエデやモミジを狙っていても、入っちゃうんですよ。悪気はないのに…邪魔するつもりまったくないのに…
困った点。その2
「この木、俺の木、私の木、オーラ」をだしてます。(^^;
「私が最初に見つけたんだから、傍に寄ってこないでね!」っていうような…
特に三脚女性カメラマンは、凄いオーラが出まくってます。
(この人は…違います…と一応言っておきます^^;)
怖くてとても傍に寄れない雰囲気でした。
困った点。その3
それにしても、どうして、色鮮やかな「真っ赤か」の木ばかり狙って、やみくもにシャッター切るのでしょうか。
まあ、人それぞれなので、人様のことに口を挟むことは余計なことというのは分かっているのですが、そんなモロ「かぶりつき」じゃなくてもいいんではと…思っちゃう次第です。
どの方を見ても、深紅のカエデを逆光で透過光にして「写」、「写」、「写」!!!みたいな…
まるでストリップ劇場の最前列のようです。(笑) 他は何も眼に入らず、くりまんじゅうみたいに地面なんか捕ってる人誰もいませんでした。(勿論、くりまんだって「真っ赤か」も好きですけど…ものには限度というものも・・・!)
まるで親の敵のように激写するそのお姿…なんか妙に怖かったです。
しかし、まあ、これは三脚カメラマンに限らず、写真を撮る人全てに言えることなのでしょうね。ファインダーを覗くと他のものが見えなくなっちゃうから…(実際、見えないし…)
ということで、「う~ん、気をつけねばならんな!」と思う今日の日でした。
掲載写真は、「まあ、三脚系の人は撮らないだろうなぁ…と」いうのをセレクトしてみた。
でも、最後に一枚だけ、真っ赤かも貼ってみる。(笑)
で、あとで、三脚系に負けずに「真っ赤か」オンパレもやっちゃう!(笑)
お〜お〜こうとればいいん〜だ、数枚で見せていく写真集もいいですね。
返信削除石の上の1枚、斜め光線の背負い魚篭、ちょろちょろ水の水紋、いいですね=。
となると初めのアベックは?
ち~す v(^^)v
返信削除うちのご近所のお寺も三脚がいっぱい。
白状するけど、去年は愛犬とワザと三脚の前で遊んだりしたよ。
時折、首から下げたカメラでバシャバシャ。片手だ。
これ見よがしに片手でバッシャンバッシャン。
ナニか文句でも言ったらそん時は。。。やる気プンプン漂わせながら。
三脚の後で舌打ちもしたよ。いざとなったら三脚蹴る気だ (汗
今年は、そういう挑戦的な事はやらない。
なるべく近寄らない事に決めて朝早くに撮っている。お利口さんでしょ?
kenさん>
返信削除写真を見る眼がないくりまんじゅうは、kenさんにいわれて、「そうか、そう言われれば、その3枚がいいのかもしれない…(のかな?)」と思った次第です。(^^;
最初のアベックは、ここへ行った時、最初にすれ違ったお二人さんで、まぁ、とりあえず!(^^;
匿名キボンヌさん>
匿名キボンヌさん、はじめまして!(と一応言っておく!)(^^;
しかし、三脚族の(一部の)お方は…
長いレンズ付けてるとか、どうしてもスローシャッターが必要だとか、大きな風景を思い切り絞ってパンフォーカスで撮りたいとか、夕暮れで光量足んないとか…そういう必然性がある三脚は分かるのですが…
なんだか、
「風景カメラマンは三脚命ですから!」
「これはお決まりなもんで!」
「昔っからそう決まってるので…」
というような方々が…(^^;
うーん、でも、まあ、やめておきます。ひょっとして、いつなんどき、くりまんも三脚族のお仲間になるかもしれないので…(^^;
しかし、悪いことを白状する時は「匿名キボンヌ」か!(笑)
久々に見た気がするな…「キボンヌ」(笑)
ち~す (^^)/~~~
返信削除三脚はお便利なお道具ですよ。花火とか螢とか夜景とか撮れるし。
早いモン勝ち!三脚立てたら折れの庭!みたいなソノ根性がムカツク~
また、うちのご近所のお寺だけど。
カルチャーセンターかなんかの大多数がおばちゃんフォトグラファー総勢20人くらい引き連れて来る。三脚持って。
おばちゃんが、せんせに訊くんだよ。ようやっと三脚据えてカメラ乗せて、
「あのう。。。ピントはドコに合わせるのですかあ?」
折れ。。。暴れそうだた (泣