2008-12-17

祝・クッキングパパ100巻

 またまた、マンガを買ってきてしまいました。

 ついこの間までは「一国の首相になる人ですら、マンガ好きなんだから、マンガのどこが悪いんだ!」という風向きでしたが、これだけ支持率悪くなると「マンガばっが読んでるから、ダメなんだよ」と言われそうで…実は、困ります。(笑)

 まあ、しかし、そんな話はいいとして…
 お買い求めは、「クッキングパパ100巻」と「岳8巻」の2冊です。

 岳については、これまでも何度か書いてますが、今回もいいです。実に秀逸なるお話が揃っています。(まあ、前巻はイマイチでしたけど…)

 http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/01/blog-post_22.html
 http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/06/blog-post_24.html
 http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/07/blog-post_9316.html

 今回、読んでいて改めて思ったのは、ストーリー自体も勿論いいのですが、なにより会話(セリフ)が上手いこと。そして一話完結の物語として、ラストの描写がいいのです。
 作者…やっぱり天才です。

 さて、もう一冊の方「クッキングパパ」ですが、ついに記念すべき100巻目に相成りました。コミックス100巻はまさに偉業でしょう。
 絵がさほど上手いわけではない。一際ストーリー的に優れているわけでもない。毎回、1つずつ料理を紹介するのですが、これもあまり印象に残っていない。
 なのに何故20年以上に渡り、これほどまでに連載が続くのか…

 料理勝負があるわけでもなく、世界の美味珍味を紹介するわけでもなく、食や文化を批判することもなく、とにかく読んでいて「気楽」であり、なにより、ほのぼのとするからだとくりまんじゅうは感じています。同時に、一人一人のキャラクター作りがいいのでしょう。また、基本的にストーリーは福岡ローカルでありまさに地域密着型というところもいいのかもしれません。

 まあ、しかし、ここでぐだぐだ書いても仕方ありませんね。(笑)
 100巻続く真の意味はやはり詠んだものしか分からないでしょうから…

 そうそう、ついでに翌日「こちら葛飾区亀有公園前派出所」もコンビニで買ってしまいました。
 こちらはなんと「162巻目」。
 連載30年以上。もはやオバケです。

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