2008-05-04

少林山達磨寺・その1

 先週の日曜日(4/27)、ぶ~こを群馬八幡の店に送り届け、午後から一人で「少林山達磨寺」を散策してみました。

 少林山…実に久しぶりです。毎年一月六・七日の「七草大祭だるま市」は有名で大勢の人を集めますが、ここ20年位はそれも行っていませんでした。(少林山について詳しい説明はここを!)
 そして当時、達磨市へ行ったのも、決まって陽もまだ短い時期の夕方から夜。人ごみ、夕暮れ、露天、賽銭箱、達磨…記憶に残っているのはそんなものばかりで「少林山達磨寺」の風景や景色は何一つ思い出せません。そう、昼間、「少林山達磨寺」へ来るのは初めてだったのです。

 明るい時間の「少林山」…
 その自然を生かした庭園の素晴らしさに、かなり驚いたというのが正直な感想です。

 山門下の駐車場に車を停めて…

 この門をくぐって…

 階段を見上げます。

 う~、きつそうです。(^^;
 思わずその場でUターンしそうになちゃいました。

 ※もみじ

 階段を登り始めるとすぐに左へ向かう道がありました。急な階段を使わずにゆっくりと緩やかなスロープで歩いていける散策路です。
 園路の入ると驚きました。枝ぶりのいい大きなもみじや楓がとても多いのです。それも皆、よく手入れされています。


 きっと、秋、紅葉の季節は素晴らしいでしょう。
 
 ※ 洗心亭

 少林山の境内にある「洗心亭」は夫人と共に日本へ亡命したドイツ人、ブルーノ・タウトが昭和9年8月1日から2年3ヶ月余り仮住まいとしていた場所だそうです。
 ちなみに、ブルーノ・タウトについての詳細は(ここ)をご参照ください。






 小さな木造家屋ですが、周囲の景色と溶け込んだ素晴らしく日本的情緒が漂う佇まいの住まいです。また、家から見える景色も見事なまでに計算されているものでした。

 ※ 達磨

 少林山達磨寺というくらいですから、勿論、「達磨」です。
 本堂には眼の入った沢山の達磨が納められていました。



 展示室の入り口に2メートル近くある大きな達磨がありました。

 中には…福田赳夫、中曽根康弘、小渕敬三という群馬出身総理大臣経験者の名前が入った大きな達磨が飾ってありました。やっぱり、達磨といえば「選挙」なのでしょうね。

 後日、康夫さんのも飾られるのでしょうね。(^^;

 ※ 公園

 少林山の上には公園が出来てました。園内には遊歩道も整備されています。

 公園になっているなんて、知りませんでした。ここまで直接車で来ることも出来るようです。

 ※ 花

 季節はちょうどツツジの時期です。境内のいたるところに咲いていました。




 これは白ヤマブキの花です。

 ヤマブキ=黄色と思い込んでましたが、白のヤマブキもあるんですね。


 (その2に続きます)

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