2010-06-30

碓氷川チャップと木枯らし紋次郎

 本日もまた碓氷川チャップ(6/9)です。

 今日から、1枚目に一曲、何か貼ろうと思います。(笑)
 いや、若い頃から音楽に深く傾倒したようなことはまったくないタイプなのですが、人生の半分を十二分に過ぎた今、自分史を顧みるにも過去に好きだった音楽、聞いていた音楽なんていうのを振り返ってみてもいいかと思ったからです。(まっ、それほど大げさなものでもないんだけど…^^;)

 で、めでたく第一回目の曲はこれ!


 上条恒彦、『木枯らし紋次郎』のテーマソング『だれかが風の中で』です。(笑)

 どうしてこれが記念すべき第1回目の曲と選ばれたかというと、実はこのレコードが多分、生まれて初めて買ったレコードのような気がしたからです。^^;

 いや、個人的に好きだったとか興味があったとか言うのではなく、当時、小学校の人形劇のオープニングソングに使いたくて誰だったか忘れましたが、友人二人と今は無き、ってあるか!(汗)、石井書店の奥のレコード販売コ-ナーでこのレコードを買いました。

 少し薄暗かった記憶があるのでたぶん学校帰り…秋かなぁ…^^;
 当然、消費税はなかった時代ですので、500円か400円か300円でしょう。(笑)
 百円玉握り締めて買いに行った記憶はあります。

 そして、翌日、レコードプレーヤーを学校へ持って行ったような…

 そもそも家にはステレオはなかったような気がします。
 あったのは蓄音機!!!までは遡りませんが、赤いプラスチックの筐体のレコードプレーヤーで…「パカッ」と蓋を開けると小さなターンテーブルがあり、その脇にこれまた小さいスピーカーが埋め込まれているようなやつでした。

 そう、ターンテーブルはEP盤サイズでLPを載せるとテーブルから大きくはみ出るような…(笑)

 書籍に付録で付いてくるソノシートとかはそれまでも聞いていたような…
 赤とか青とか緑とかでペナペナなあれ!(笑)

 家に念願のステレオが入ったのはその翌年だったような…(ような…ばっかりですみません^^;)

 質流れのような^^;中古品だったけど、木製で左右のスピーカーと中央のプレーヤー部が一体で、そこが観音開きで開くようなタイプのもの。

 ちなみに学校のクラスで行った人形劇の名前はしっかりと覚えています。

 その名もなんと『どん百姓物語』。(笑)

 ストーリーも脚本もすべてオリジナルです。
 しかっし、凄いネーミングですね。今なら、放送禁止用語です。
 それを学校の劇でやってしまうとは…(汗)

 残念ながら、どんな物語だったのかはすっかり忘れてしまいました。
 とにかく人形に汚いボロキレを纏わせて、5、6人で人形を操った記憶だけが残っています。なんか悲惨な人形劇だったような気もするけど、憶えていないのですから仕方がない。^^;

 記憶が確かならば、小4の時だった筈です。
 今は姿形も無き安小北舎、教室にダニの発生が凄くて時々、戦後すぐのDDTのように白い粉を全身に散布されていた当時の出来事でした。(汗)

 こんな感じ・・・^^;

 同じクラスの短足犬(英語に変換^^;)なんか、教室内で上半身裸にされて、ダニの喰い数検査とかされてなんとも凄い時代でした。

 ちなみに、悪名高き『レッツゴー』(群馬弁に変換:笑)が、教室の屋根裏に入り込み、足で天井ぶち抜いて開校以来100年溜まった屋根裏の埃と鳩の糞をボクらのクラスの教室の給食台の上にまるで山のようにふり注がせた…あの時代です。(汗)

 すみません。同級生以外、絶対に分からないネタで…^^;

 ということで、これを見ている記憶のいい同級生の方、もし憶えていることがありましたら、ご教授下さい。どんな些細な情報でもお待ちしております。(笑)

 てな感じで、本日もまた『碓氷川チャップ』とまったく関係のないお話を書いていたら、予定枚数に達してしまいました。^^;

 めでたいのかそうでないのか分かりませんが、まあ、そういうことです。^^;

 ということで、以上です。

 < Nikon D700 + AF-S Nikkor VR70-300mm F4.5-5.6G >

2010-06-29

知らんかった、うなぎパイ^^;

 皆さんも多分、食べたことが、お土産に貰ったことがあると思う浜松の銘菓『うなぎパイ』

 うなぎの味も香りもしないけれど、サクサクしていて美味しいお菓子です。
 「好きな全国の名物土産ランキング」によると北海道の『白い恋人』、長崎の『カステラ』に次いで第3位の人気だそうです。

 そう言えば、去年の春、Aっ子先生にも「この間、バカンス行った時の土産だ!これでも喰ってちったぁ精力つけろ!」とお土産にうなぎパイ頂きました。(ブライス撮影のお手伝いをした時

 「でも、確か、先生がこの間行ったのは伊豆だったはず…なのに、なぜ、うなぎパイなの?」と思っていたら、「熱海も浜松も近くだからこれでいいんだ!なんたってうなぎパイは効くからな!」と笑ってらっしゃったものです。(笑)

 まあ、確かに熱海も浜松も同じ静岡県ですが、東名高速走っていて「静岡っていったいどこまで続くんじゃぁ~」って思う東西に長い静岡県の端と端…
 さしずめ群馬だったら館林に行って草津の温泉饅頭貰うようなものでしょうか…(汗)
 実際、物凄く遠いと思うのですが、先生のおっしゃることには逆らえませんのでありがたく頂戴したものでした。

 まあ、しかし、静岡土産といったら『うなぎパイ』!というくらい有名なうなぎパイなわけですが、ここまで有名になった理由には、味もさることながら、「パイにうなぎ?」という意外性、そして、何と言っても、このパイにつけられたそのキャッチフレーズにもあるかと思います。

 そう、それは『夜のお菓子』という超インパクトのあるあのフレーズ!
 なんとも意味深ですよね。(笑)

 お子さんに「お母さん、なんで夜のお菓子なの?」と尋ねられて、答えに窮したお母さんも全国にきっと多いことでしょう。(笑)

 で、無い知恵絞って「夜、食べるお菓子だから夜のお菓子なのよ」とか頑張って答えてはみたものの「じゃあ、夜はたくさん食べていいんだね」とか子供の無邪気な逆襲を受け「ダメ!子供がそんなに夜いっぱい食べちゃあ!鼻血が出ちゃうよ!♂」とか墓穴を掘ったお母さんも中にはきっといることでしょう。(爆)

 そして、帰宅した仕事で疲れきった旦那さんにそんな子供とのやりとりを話しながら、そっと一枚、もう一枚。期待を込めてもう一枚。(笑)
 まさに一家団欒に寄与する「うなぎパイ」のキャッチフレーズなわけです。

 でも、先日初めて知りました。
 この「夜のお菓子」というキャッチフレーズの真の理由なるものを!

 実はこのキャッチフレーズ自体はもともと、現在、巷間で広く流布しているような、精力増強といったニュアンスは全くなく、出張や旅行のお土産として家庭に買って帰ったその夜(晩)に「一家団欒のひとときを『うなぎパイ』で過ごして欲しい」との願いを込めて『春華堂』の当時の社長が考案したものなのだそうです。

 し、知らんかった~!!!(笑)
 そうなんだぁ!そんな理由があったなんて、まったく知りませんでした。
 皆さんは、知ってました?知らなかったのってくりまんじゅうだけ?^^;

 なので…(じゃなく、これは絶対に後付けでしょうけど…^^;)、春華堂には「朝のお菓子」も「昼のお菓子」も、更に「真夜中のお菓子」もあるそうです。

 ちなみに『朝』は『すっぽんの郷』
 『昼』が『しらすパイ』
 そして、『真夜中』のお菓子が『うなぎパイVSOP』だそうです。

 さらに、これら製品の詰め合わせが『うなぎパイ詰め合わせ フルタイム』という名称で販売されているそうです。
 そのお名前から分かるように「うなぎパイVSOP」はブランデーが入っているらしいです。

 いやぁ、でも、この「うなぎパイ」、確かに美味しいお菓子ですが、あのインパクトのあるキャッチフレーズがなければ、絶対にここまでメジャーになれなかったとくりまんじゅうは確信しています。

 もし「一家団欒のお菓子」とかつまらないフレーズだったら単なる田舎のお菓子に終わったでしょう。
 そういう意味では当時の社長さん、凄いです。
 きっと当初は社内で「社長、ダサ!」とか陰で言われていたでしょうけど…(笑)
 狙ったわけではないでしょうが、その一言がすべてだったように思うわけです。
 結果的に違った意味で一家団欒も作れたし…

 いやぁ、しかし、知らんことホントにたくさんあります。

 さて、話はまったく違いましたが、本日のお写真は6/4の中野谷散歩に続いて6/7のAっ子先生とのチャップ散歩の時のもの。

 この冬、不幸にも交通事故でお亡くなりなったお母さんの月命日ということで安中の実家に来ており「くりまん、ワタシ、また歩きたいんさあ~!なんか、歩くことに目覚めちゃったよ~!!」と朝、メールを頂き第2戦目となりました。

 ちなみに、突然目覚めた先生の「お散歩ぶ~む」はこの日が最後、はい、4日坊主で終わったそうですが…(笑)

 あれ(この日)から、既に20日以上…先生、お元気にしていらっしゃるでしょうか…^^;

 場所は小俣から古屋一周コース。
 「あそこがしまねこさんの実家!」とか「ここに時々ゴンタがいます」とか言いながらの2時間でした。

 あっ、先日と違い、この日は庶民的な手拭ではなくシックなスカーフ(マフラー?)のようなもの…(笑)
 洋服もちょっとシックにフォーマルに…って、とてもど田舎を散歩する姿じゃありません。(笑)

 でも、そんなミスマッチ感も絵的に悪くない。
 なので、前回より多く撮らせて頂きました。^^;
 靴とペットボトルと日傘の骨が折れていなければもっとよかったのだけど・・・(爆)

 先生、撮影用とかにブライスも持ってきてましたが、チャップに喰われる恐れがあって撮れませんでした。

 この「鹿人形」はやはり、先生ご持参のお人形です。(汗)
 折角ご持参下さったのにこれ1枚しか撮れずに申し訳ありません。m(_ _)m

 ということで、以上です・・・^^;

 < Nikon D700 + AF-S Nikkor VR70-300mm F4.5-5.6G >

2010-06-28

そうだ、いばら『き』へ行こう!No6

 (そうだ、いばら『き』へ行こう!No5からの続きです…)

 さて、「そうだ、いばら『き』へ行こう!」シリーズ最終回は、全編しゅうかカメラマンの作品をお送りいたします。

 ジョイフル本田からオリバー家に向かう車内、「くりまんじゅうさん、写真撮っていい?」というので「どうぞ、どうぞ!好きに使ってください!」と言いました。

 ちなみにくりまんじゅう、カメラは基本、車の座席の足元、フロアマットの上にそのまま転がってます。(汗)
 くりまんじゅう的にはどうってことないごく当たり前のことですが、これはyukiさんにも、37suさんにも、Aっ子先生にも驚かれました。
 特に先生には「うちなんかもしそんなことしたら大変だよ!ブライス撮ってちょっとカメラをテーブルの上に置きっ放しにしておいたら『ダメじゃないか!』って旦那に怒られるさ!『埃が入る!』って言われるからレンズ交換も出来ないんさ!」と仰り『やっぱ、くりまんはブルジョアだねぇ~』と言われます。

 でも、ブルジョアじゃないんです。どちらかと言わずとも明らかに貧乏な部類。^^;
 単にズボラなだけなんです。すぐまた使うものを仕舞うっていうのがとっても面倒なんです。
 ついでに、中古で売ったり下取りに出したりするつもりもないので、傷だらけのローラだってへっちゃらなんです。(汗)
 確かにカメラは精密機器ですが、所詮イチガンなんてのはそもそも報道現場や大自然中の過酷な状況で使われるものですから、そんじょそこらで壊れるように作られていない!って思ってるのです。
 もっと言えば、モノを大事にするっていう習性がないんです。(汗)
 なので、家の中では壁のハンギングフックにぶら下がっているし(これは一応チャップ対策^^;)、車の中は座席の足元に転がってます。

 運転席にくりまんじゅう、助手席にチャップ、そして後部座席の中央にぶ~こが座りその左右にあかりちゃんとしゅうかちゃんが陣取っていました。

 後部座席よりくりまんじゅうとチャップです。
 ボケてるんじゃないんです。動きを表現してるんです。(笑)


 あかりちゃん!
 なんだか妙に大人びています。


 右上に黄色い『?』マークが幾つも浮かんでおりますが、実際、何がどうになっているのかわかりません。(笑)
 しかし、無理もありません。EXIFを見たらシャッター速度が激遅の2秒です。


 あかりちゃん、まるでオバケのようです。(笑)


 明らかに遅すぎるシャッター音に信号待ちの途中、カメラの設定をISO6400へと上げました。


 多少、マシになりましたが、それでも闇夜の車中で撮影は無理です。


 だいたいシャッター速度は1/3秒から1/5秒くらい。


 これはあかりちゃん、撮影ですね。


 それにしても、なんだか車内、とっても賑やかでした。
 二人は「このまま群馬に行く~!」「学校なんて休む~!」とテンション上がっていました。(笑)
 反面、チャップは疲れ果てた様子でしたが…^^;


 「ここ美味しいんだよ!」と二人が教えてくれたラーメン屋さんです。
 信号待ちをしている途中だったのか、これはブレてませんね。

 そして車中撮影、しゅうかちゃんの最高傑作はこれでしょう。^^


 チャップの左眼にピントがピシッと来たお見事なお写真です。

 そして、オリバー家に到着です。
 ただいま~!!


 ご自宅には、この通り、ご馳走をご用意していてくださいました。
 写真には写っていませんが、外のデッキでは炭火焼、他にもテーブルに載せきれないお料理の数々でした。すみませんです。>オリバーパパ
 そして、カメラは相変わらずしゅうかちゃんが…


 食事を終えると隣のお部屋でしゅうかちゃんのお誕生日プレゼントに買ってもらったという「ユキ」の撮影会をやっていました。
 車中撮影のままISO感度が6400だったので、ちょっとノイズが多いですね。
 そして、これはあかりちゃんが撮影したものでしょう。

 今回、初めてご登場のしゅんたくん。
 でも、残念なことに顔切られちゃってます。^^;

 ちなみに、上の上の上・・・ギリギリセーフでした。(笑)
 実は、くりまんじゅう的にはもう少し引いて撮って貰えたら、左上の黒い物体が偶然バッチリと写っていて見事に『オチ』がついたのになぁ…と悔やまれますが、まあ、それも仕方がありません。(笑)
 とかく、思い出は美し過ぎるものです。(爆)
 あっ、リンク踏んでも危ないものではありません。>オリバーパパママ(笑)

 危険を察知したわけではないのでしょうが、その後、「いい加減にしなさい!」とカメラはオリバーママさんに取り上げられてしまいました。(笑)

 でも、しゅうかちゃん(とあかりちゃん)の撮ってくれた写真もまたいい思い出になりました。
 なので、群馬に戻ると早速二人には小さなデジカメを一台ずつプレゼントさせてもらいました。
 色はあかりちゃんが「ピンク」そしてしゅうかちゃんが「グリーン」です。
 勿論、ドッグデプトで食べたカキ氷カラーに合わせました。(笑)

 さて、結局、またまた10時過ぎの夜分までお邪魔しまして、オリバーファミリーお皆さんにお別れをして、最後に「じゃあ、夏休みには群馬に来てね!楽しみにしているからね!」とあかりちゃん、しゅうかちゃんに別れを告げて帰路に着きました。

 佐野藤岡ICからR50を走ったくらいで往路とほぼ同じ道程、約2時間半で無事安中へ辿り着きました。

 ということで、6連載になってしまった「そうだ、いばら『き』へ行こう!」シリーズですが、これにて終了です。
 同時に6月もあと数日で終わろうとしています。
 で、通常更新系の在庫写真を見ると6/7でした。
 弱りました。またまた20日遅れになってしまっています。
 どうしましょう… ^^;

 ということで以上です。

 < Nikon D700 + Tamron SPAF28-75mm F2.8 >
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