2010-08-31

ア~ちゃんとシュ~ちゃんの旅の記録その4 (群馬サファリパーク)

 ア~ちゃんとシュ~ちゃんの旅の記録も後半戦に突入。^^;
 はい、ア~ちゃんとシュ~ちゃんの旅の記録その3 (志賀高原)からの続きです。

 一泊旅行の翌日はオリバーシスターズを連れて隣の市(車で約20分強)にある「野生の王国 群馬サファリパーク」へ行って来ました。
 と、言ってもこの日は会社の支払日、アンドお祭りの山車小屋作りが始まった日だったのでちょっと忙しく、それこそ午後、家で暇そうにしていた二人を「じゃあ、ちょっとサファリパークにでもと行って来るか!?」と言って急ぎ足で引き連れて行ったという感じなのですが…(汗)

 開園して今年31年になる群馬サファリパークですが、実はこれまで1度しか行った事がありませんでした。しかも20年近く前…だと思います。(多分…^^;)
なので、どんな動物がいたとかいう憶えも無く、自家用車で園内をグルリとひと廻りしたという記憶が残っているだけです。

 車のままチケットを買い入園します。
 勿論、園内周遊バスなどに乗り換えて入園すことも可能ですが、入場料の他にも乗車料金がプラスされます。
 あっ、言うまでもなく、オープンカーでの入園はダメです。(ついでにトラックやソフトトップルーフの車も入場できないそうです。)

 入場するとまずは「アフリカゾーン」
 キリン(アミメキリン)さんがいらっしゃいました。
 個体名はアイコ(メス)(笑)
 2001年7月に群馬サファリパークで生まれたそうです。
 名前を一般公募の結果、ちょうど同年に誕生された皇太子御夫妻のお子様、「愛子様」と同じになったそうです。

 続いてシロサイの「ラルフ」くん。
 近くで見るとでかいです。
 実際、ゾウの次に重い動物だそうで、大人では体重が約2.5tになります。
 群れをなして草原に住み、主に下草を、まるで芝刈り機のように食べます。
 体の色は灰色なのに「シロサイ」と呼ばれているのは、原住民がこの口を指して『Wide(ワイド)』といったのを『White(ホワイト)』と聞き間違えた為とか…。
 あっ、こんな軽い四方山話はすべてサファリパークのHPより(汗)

 シマウマです。
 正しくは「チャップマンシマウマ」というそうです。
 シマウマといえば白と黒のツートンカラーを思い浮かべますが、チャップマンシマウマは胴体やお尻の辺りのシマとシマの間に「かげシマ」とよばれる少し茶色がかったシマがあるのが特徴だそうです。
 そう言われるとありますね。かげシマ!(笑)

 入り口を入ってしばらく行くと山が見えてくるのですが、そこにいるのがムフロンというカモシカのように見える動物です。雄には角が生え、雌には生えてきません。
 しかし、ムフロンは、家畜として飼われているヒツジの一祖先といわれている野生のヒツジなのだそうです。
 野生のヒツジの中では体の大きさがもっとも小さく、大人のオスで体高が約70cm、体長が約1m20cm、体重は約45kgほどだそうです。

 エランドというウシの仲間で、体高は大人のオスで約1m70cm、体重は約800kg、大人のメスでも体高約1m50cm、体重は約500kgになるそうです。
 しかし、野生動物、生で見るとデカイです。

 生…と言っても、車の窓は開けられません。
 なので写真はすべて車のウインドウ越しですが、それにしては意外なほどにクリアに写っているので、今後、ますますレンズの汚れ等にも気が廻らなくなりそうです。(爆)
冗談はともかく、反射だけ気をつければ、望遠レンズ(絞り開放)だと結構、写っちゃうんですね。

 アフリカゾーン、最後の動物はアフリカスイギュウです。
 写真は車の方にピントが合っちゃってますが、とにかくバッチくて(汗)、アフリカ水牛、あまり撮りたくなかったから…(笑)
 まぁ、こんな動物もいたよ!という証明のお写真。

 軽く解説なんぞもしてみると、身体の色は黒く、オスにもメスにも角があります。
 体重は大人のオスで約800kg、大人のメスで約500kgになるそうです。普通、開けた草原や木の生えた草原で、350頭ほどの大きな群れで生活しています。
 角は大きく湾曲し、まるでバイキングのヘルメットを思わせます。角の付け根は頭部前面に盛り上がり、大人のオスでは左右の角の付け根がくっついて見える個体もいます。
 この角は捕食者に対して大変強力な武器で、ライオンに追われても勇敢に立ち向かっていく姿が野生において時々見かけられます。

 と言うことらしいです。^^;

 アフリカゾーンの次は「サルクマゾーン」
 まずはアメリカクロクマ。
 お名前の通り、体毛色は一般的に黒だそうですが、チョコレート、褐色、シナモン色と変化に富んでいて、同じ母親から同時に生まれた兄弟でも色が異なることがあるそうです。
 それほど大きくはならないそうで、体重は大人のオスで約150kg、大人のメスで約80kgくらいです。
 主に森林地帯で生活し、食べ物は球根やベリー類、果実や魚、死肉と雑食性。
 目はあまり良くないのですが鼻はよく利きます。木登りや泳ぎも上手です。普通、オスもメスも共になわばりをもち、繁殖期以外は単独生活をしています。冬はツキノワグマ同様冬眠し、冬眠中に子供を産むそうです。

 隣あう「アジアゾーン」の日本シカ…だと思います。(汗)
 一応、公式HPで動物の名前を確認しながら書いているのですが、判断に迷う微妙な^^;動物もいます。(笑)

 これはメス?
 はい、動物、まったく詳しくないのです。(爆)

 ツキノワグマの「リク」(オス)だと思います。^^;
 公式HPをそのまま引用すると「リクは左前肢を上げ、首を一緒に素早く回す姿がよく見られます。芸能人で例えるならば、「ビートたけし」の仕草。そんなリクを是非「ビートリク(・・・・・)」と呼んであげてくださいね。」

 だそうです。(笑)

 日本猿の子供。
 可愛いですね。

 さて、「ウォーキングサファリゾーン」です。
 名前の通り、車から降りて歩いて動物たちが見られるエリア。
 動物たちと触れ合うことができます。


 ラマです。
 ア~ちゃんが餌を上げています。
 目が大きくて可愛いのですが、食い意地張ってます。(笑)

 で、こちらは両手の握りこぶし作って固まっているシュ~ちゃん…(笑)
 天真爛漫で、世の中怖いものなしのようなシュ~ちゃんですが、何故だか知りませんが、ヤギ系、怖いそうです。しかもとってもとっても怖いのだそうです。
 この格好のまましばらく「怖いよう、怖いよう…」って固まっていました。

 ライオン君。
 もちろん、触れません。
 動物園的に見下ろします。

 で、こちらはヒョウくんです。
 柄、見事に「K代」してました。(笑)
 はい、ヒョウ見ながら、「そういや、K代さん、なにしてんかな?」って思いました。(爆)


 すみません。名前…分かりません。
 オリバーシスターズの二人は「**だぁ…」とか言ってましたが、なんでしたっけ?(汗)

 ア~ちゃんはあちこち走り回り、シュ~ちゃんは写真撮影忙しそうです。

 世界のホームラン王。
 ナボナでお馴染みの王選手。
 って古すぎか!んなこと、言ってもわかんねぇなぁ…!(笑)
 でも、一本足じゃなかったです。

 うさぎちゃん…

 周囲には放し飼いになっているウサギも沢山いて「ねぇ、触りたいから捕まえて!」というシュ~ちゃんのご要望で、果敢に捕獲作戦に挑んだくりまんじゅうでしたが、ヤツラもの凄く速くて…そうは問屋が簡単には卸しませんでした…(汗)
 そして、ようやく隅に追い詰めて「ふふふ…もう逃げ場は無いぞ!」と呟きながら、ウサちゃんを抱え上げようとしたら、いきなり指をガブリ!
 「痛っ!」
 指を見ると見事に小さな穴があき、見る見る間に流血でした。(汗)
 まぁ、所詮はウサギの歯、大した怪我ではなかったのですが、その血を見て焦ったのはシュ~ちゃん…
 近くにあった売店に行き「あのね。ウサギに噛まれてオジチャンが怪我しちゃったの。指に穴が開いちゃったの!!!!」と激しく訴えるものですから、売店のオバチャンもオロオロ…
 「大丈夫ですから…」と言ったのですが、救急セット出してくれて消毒して傷バン貼ってくれました。(笑)
 しかし、シュ~ちゃんには「ウサギって怖い」とインプットされてしまったようです。^^;

 ということで、本日はここまで。
 群馬サファリパーク編はもう一回続きます。^^;

 < Nikon D700 + AF-S Nikkor VR70-300mm F4.5-5.6G >

2010-08-30

はじめてのふたり旅オープニング WEB版

 ブログ記事ではまだまだ「ア~ちゃんとシュ~ちゃんの旅の記録」が続く予定ですが、「DVD」を作成致しましたので、オープニング版のみネットに限定公開致します。
 (本編は・・・デカイしアップロードも大変なので・・・パスです・・・^^;)


 まぁ、DVDを作ることは、オリバーシスターズ二人とのお約束でしたので・・・^^

 なお、限定公開なので、直リン知らない人はyoutueでこの動画を探す(見る)ことは出来ません。

 って言うか、そういう設定が出来ることも今回初めて知りました。^^;

 まぁ。ということです・・・^^;

2010-08-29

ア~ちゃんとシュ~ちゃんの旅の記録 その3(志賀高原)

 ア~ちゃんとシュ~ちゃんの旅の記録 その3(野尻湖3)からの続きです。

 時刻も3時を過ぎ、野尻湖のナウマン象博物館を後にして、そろそろ帰路につくことにしました。
 上信越自動車道を使えば、約2時間で到着と相成りますが、それではやっぱり面白くありません。^^;
 ということで、帰り道は「志賀草津高原ルート」越えです。
 いわゆる山岳ルート。信州中野市から国道292号を国道標高最高地点まで駆け上がっていきます。冬場は勿論、閉鎖道です。
 しかし、天気がよければまさに「これでもか!」という絶景が待っていますが、結論を先に言うと横手山先から草津温泉まで濃霧で何も見えませんでした。^^;
まったくもって残念ですが、天気のいい日の方が少ない場所なのでこればかりは仕方ありません。
 ということで、晴れている志賀高原が見たいというお方は一昨年の秋の景色でも見てください。(笑)
 秋の志賀高原シリーズ:1234567

 さて、お写真はというと、標高をだいぶ上げてきて、スキー場が居並ぶ「蓮池」の国道と奥志賀へ向かう道との分岐する辺り。
 もっと具体的に言っちゃう(笑)と蓮沼の隣に立つ「志賀レイクホテル」の前です。


 最近、ここに必ず寄ります。
 なぜかと言うと…これ!

 ホテルの前にイエローラブの「ライム」とゴールデンの「ヤスキチ」がいるから…(笑)
 こいつらと遊ぶ。ひらすら遊ぶ。

 シュ~ちゃんは車で気持ち良さそうにお休み中だったので、チャップと車中に残して、ア~ちゃんだけが出撃。

 舐めます。

 ライム、ア~ちゃんをベロベロ舐めます。

 さらに押し倒して2匹で舐めまくりで、ホテルのオジサン、慌てて駆け寄りました。(笑)

 「大丈夫か~!!!!」

 もちろん、ア~ちゃん、全然大丈夫でしたけど…^^;

 この辺りはまだ天気も悪く無かったです。
 でも、既に気温は23度くらい…麓の町から10度ほどは低かったです。
 涼しいを通り越して寒いくらい…

 「また来るね~」とライムとヤスキチに別れを告げて、再び車に乗り込みさらに標高を上げてきます。
 山田牧場へ分岐する道のある辺りで湯煙が立っています。

 残念ながらこの先は…霧でした。(泣)
 視界10mも無いくらいで、運転していても怖かったです。
 ということで、いきなり、もうここです。^^;

 県境を越えて群馬に戻って、草津温泉「ベルツ泉センター」の前。
 でも、お風呂には入りませんでした。トイレを借りてお土産売り場をうろつき、目がさめたシュ~ちゃん、アイスクリームを食べました。(笑)

 しかし、どこにでも売っていますね。クロックス風サンダル。(笑)

 一休みして、時間は5時半を回り辺りも暗くなってきました。

 シュ~ちゃんがチャップを連れて駐車場を軽くお散歩です。
 チャップとシュ~ちゃん、すっかり仲良くなりました。^^

 そして、「本家ちちや」で温泉饅頭を買い…
 この辺りで完全に日も暮れちゃったので後はとにかく安全運転で家に向かいます。
 でも、須賀尾峠の峠道で「なみなみ道路」を楽しんじゃったりもしたので、安全運転とは言えませんか…^^;
 
 そして草津温泉から約1時間半。
 無事安中へ到着です。

 ということで、皆お疲れ、なので夕飯はこれですますことにいたしました。(汗)

 なんだかちょっと最後は尻すぼみになってしまいましたが、これにて「ア~ちゃんとシュ~ちゃんの旅の記録(前半)」はお仕舞いです。
 読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

 で、明日からは「ア~ちゃんとシュ~ちゃんの旅の記録(後半)」が始まります。(爆)

 では…御機嫌よう。

 < Nikon D700 + AF-S VR70-300mmG & D300 + AF-S 50mm f1.4G >

2010-08-28

ア~ちゃんとシュ~ちゃんの旅の記録 その3(野尻湖3)

 (ア~ちゃんとシュ~ちゃんの旅の記録 その3(野尻湖2)からの続きです…

 遊覧船を下りると時刻は午後1時半。
 そろそろ「お腹空いた~♪」というシュ~ちゃんのリクエストにおこたえしなくてはいけない時間です。^^
 でも、お食事どころへチャップを連れて行くわけには行かないので、とりあえずチャップは車へと…
 炎天下、駐車場に置きっぱなし車の中は灼熱地獄。エアコン付けて車内の温度を下げなくてはいけません。ついでにお水も飲ませて、ちょっとその辺でオシッコタイムも…
 ということで、待ちきれないシューちゃんにはとりあえずこれ!(笑)

 甘くて美味しい「ソフトクリーム」!
 そしてチャップの世話はぶ~こに任せて、くりまんじゅうがア~ちゃんとシュ~ちゃんを連れて先に向かった場所はここでした!

 お土産屋さんの2階にある展望レストラン「野尻湖ライン」、昭和の観光地の香り漂う実にノスタルジックな感じなレストランです。(笑)

 望遠鏡。(笑)
 可愛いです。

 そして、シュ~ちゃんが頼んだお昼がこちらです。

 夏定番の「冷やし中華」。
 ちなみにくりまんじゅうも同じもの…

 「いただきま~す!!!」
 美味しそうにツルツルいきます。
 いや、想像以上にいい味でした。

 こいつはぶ~この冷やしタンタン麺。
 チャップの世話が終わる前に、先に頼んでいたオーダー品が来てしまいました。^^;
 「ぶ~こさん、呼んでくる!」
 冷やし中華を食べ終わったシュ~ちゃんが、そう言ってお店を駆け出していきます。
 「道に飛び出さないでね。車に気をつけてねぇ~!」
 後姿にそう声を掛けると「は~い!わかった~!!!」とあっという間に姿を消しました。・・・^^;

 で、ア~ちゃんですが…(笑)

 醤油ラーメンを頼んだのですが、食べる速度以上に…なぜか麺の量がどんどんと増えていき…(笑)
 「ダメ、もう食べられない…」と白旗上げた時には、食べ始める前の1.5倍くらいになってました。(爆)
 実際、麺が水分を吸っちゃってスープほとんど無くなってました。
 見るからに不味そう・・・^^;

 ぶ~こが食べている間、テラスに出てみるとちょうど「雅」が帰ってきたようでした。
 お客さんがぞろぞろと下りてきます。

 さて、食事を終えて次に向かった先はここです。


 野尻湖半にある「野尻湖ナウマンゾウ博物館」。
 将来、考古学者になりたいというア~ちゃんのご希望の場所です。

 ここには野尻湖で発掘された約4万年前のナウマンゾウやオオツノシカの化石など、40年近い発掘調査の成果が展示されています。

 発掘の歴史は昭和23年、野尻湖畔でナウマンゾウの臼歯(きゅうし)が発見されたことから始まったそうですが、詳しい情報はくりまんじゅうがここにチマチマと書くより、興味のある人はこちらをご覧ください。(汗)
 http://www.avis.ne.jp/~nojiriko/
 野尻湖ナウマン象博物館の公式HPです。

 二人は博物館をじっくりと見学した後、ここでお土産なども買い、さらに「石器作り」の体験教室にも参加してみました。

 講師のオジサンに色々と教わりながら、「カチカチ」して小さな石器を二人とも作れました。勿論、それらも記念の品として持参できます。

 将来は「保育士になりたい!」という夢を持つシュ~ちゃんは、石器作りに飽きてしまったのか、園児の代わりにチャップを保育です。(笑)
 「はい、チャップ、みんなの邪魔しちゃダメだよ…」などと言いながら甲斐甲斐しくお世話していました。

 結局、ここには1時間半ほど滞在して、時刻は3時になりました。

 空はまだまだ明るいですがそろそろ帰路につかなくてはいけません。
 高速使えば2時間ですが、高速は使いません。

 さて、では行きましょう。

 続く…

 < Nikon D300 + AF-S Nikkor 50mm 1.4G >
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