野尻湖に浮かぶ、周囲700mほどの小さな島、『琵琶島』に遊覧船から降りてみました。
船着場の傍に小さなお土産屋兼御休み所があるだけですが、宇賀神社の赤い大鳥居が目を惹きます。
琵琶島は、その島の楽器のビワに似ている事から琵琶島といわれているそうです。
ちなみに地元では「弁天島」とか、単に「お島」と呼ばれているそうです。
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そこに水があれば、入ります。(笑)何の躊躇いもありません。
もはや「入っていい?」と訊くこともなく、ふと見ると既にウォーターインでした。
これまで放っていた「着替えがないんだから濡らさないようにねぇ~」というぶ~この絶叫も聞こえません。
「もう、好きにして!」って感じで見ています。
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水に入っては周囲をうろつき…*
そして、またウォーターインです。(笑)水辺の木陰は涼しく、ぶ~こはチャップを連れて島の散策に出かけました。
琵琶島には遊覧船は10分ほどの停泊だったのすが、ふと気がつくと汽笛を鳴らして出航しちゃてました。(汗)
慌てて、お土産屋さんのオバサンに「次の船はどのくらいで来ますか?」と訊くと「別の船がすぐ来るよ」と教えていただき一安心。
船が出ると島には誰もいません。(お土産屋さんのオジサンとオバサン除けば…)
なのでチャップもノーリードで本格的な自由気ままな島散策を始めました。
さて、琵琶島にある宇賀神社。
パンフレットからの簡易引用ですが、こんなお話が残っているそうです。
長尾一族の長尾政景は、新潟県南魚沼郡坂戸城主であった。
上杉謙信22歳の時、政景は一度謀反を起こしたが、謙信はすぐにこれを征服した。
しかし、政景は勇気もあり、政治手腕もあったので、処分しなかったばかりか後に姉と結婚させて、その子景勝を自分の養子とした。
謙信がこれほど信頼している政景でしたが、武田信玄と相通じ再び謀反を企てているとのうわさが謙信の耳の入ったことを知った宇佐美定行は、もし政景が謀反を起こせば春日山の団結も危うくなるし、また謙信が政景を殺せと命ずるようなことがあれば、肉親が殺しあう不徳の大将として諸将の信頼を失うことになり、いずれにしても上杉家にとっては由々しき大事であると考えた。
そこで、ついに一策を案じて、永禄7年(1564年)7月5日、定行は政景を野尻湖の舟遊びに招じ魚釣りなどをしながら、政景に、「貴殿は信玄と通じ、謀反を企てているとの噂が謙信公の耳に入っている」と話し、二心無きことを殿に披瀝して身の潔白を証してはと諌めた。
しかし、政景はこの諫言に耳をかそうとしなかった為、かねて用意していた漏栓を抜き、定行は背後から政景の腰帯に抱きつき、ともに野尻湖に沈み我が身を犠牲にして上杉家の安泰を図った。
時に政景39歳、定行76歳であった。
後にこれを知った謙信公は、定行の忠節に感激して定行の霊を弔うため、その具足を島の一角に埋め、謙信自ら教塚を立て丁重に弔ったのが、後世墓所として伝えられてきたものである。
なお長尾政景の墓は当所真光寺にある。
だそうです。(汗)
ちょっと歴史のお勉強・・・^^;
神社へ一人で行ってきたのですが、戻ってくるとぶ~こは木陰で一休み。
でも…
ア~ちゃん(&シュ~ちゃん)は相変わらずこっちの方がいいみたい。(笑)
しかし、どんだけ水の中が好きなんでしょうね。^^;
次の船がやってきました。
「第3のじりこ丸」です。漁船じゃないです。^^;
「雅」から比べると小さくシンプルな船ですが、ここ琵琶島から遊覧船乗り場のある野尻岸まで約400m程度ですので、乗船時間もあと5分ほど…(遊覧船は全行程で約40分ほどです)
すぐそこに見えてます。
乗船前に一枚。
そして、「船が出るぞ~」と船頭さんは言いませんが、ポッポッポッと出航しました。
この船もまた貸し切り状態。
あっ、のじりこ丸には普通客室も一等客室もありません。^^;
シュ~ちゃんズボン、腿までビッショリでした。(笑)
雅が行きます。
これから次の野尻湖周遊へ出かけるのでしょう。
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涼しい風が窓から入ります。そして、二人とも船の中では静かにしてました。
…ということで到着です。
さあ、船を下りましょう。^^
続く…
< Nikon D700 + AF-S Nikkor VR70-300mm F4.5-5.6G >
こんばんは。オリバーママです。
返信削除今日はありがとうございました^^
遅くまでお引き留めしてしましすみませんでした。
帰り道,大丈夫でしたか?
子供たち,もうすぐ寝るところです。
目を真っ赤にして,とっとも眠そうですが,
『また群馬に行ける!!!!!!!!』と喜んでおります。
理由は…忘れ物です^^;
お借りしたバスタオル,とりあえずお洗濯を!と思い,そのままに。
脱水が終わって洗濯機に入ってました。
この忘れ物,シスターズの計画的な犯行か,はたまた神様の思し召しか。
どちらにしても,また楽しみができました。
こんばんわ。
返信削除先ほど、到着いたしました。
常磐道、北関道、50号、ガラガラでして約2時間半というところでした。^^
たはは、そういえば、忘れちゃいましたね。バスタオル。
海からマッパだったお二人の衣装でした。
忘れ物と言えば「レジャーランドのチケット」が車の中に残っているかもしれません。
先ほど、家に戻ってから、ぶ~こが「あれ、ひょっとして車に置きっ放し・・・かもしれない・・・^^;」と言ってました。
明日、車を確認してみます。
なので、あれば郵送いたしますね。^^
バスタオルなんてどうでもいいですが、それが群馬へ来る切っ掛けになるのでしたらお届けください(笑)
お待ちしております。
ということで、さすがに疲れましたので、そろそろ寝ます。
おやすみなさい!
本日も色々とありがとうございました。
シスターズやパパ&シュンくんにもよろしくお伝えください。