2007-11-30

絵心なし

ぶ~こが「シロの絵を描いたんだ」と言って笑ってました。
「へぇ、見せて」と言ったら、「ヘタだよ」と紙を渡してくれました。


「あははは・・・なんだ、これ?」
いったい何歳児の絵でしょう?

思わず、笑わずにはいられない絵でした。

「なら、描いてみてよ!」(笑)
「えっ?描くの?」
仕方なく、紙とボールペンを受け取って・・・
しかし、絵なんて描くの高校生以来かもしれません。

で、出来上がった絵がこれです!


「なに、これ!」
今度はぶ~こが大笑いです。くりまんじゅうも思わず苦笑いでした。

どこか変です。けれど、どこが変なのかも分からないのが余計に変です。
才能の欠片すら見えません。夫婦揃って絵心のないことを改めて確信しました。

あまりのヘタさにブログに公開です。(^^;

 
もっと巧く描いてくれ、ワン!
 

2007-11-29

富岡市

11月の初めの頃、「印鑑証明」を取りに高崎の法務局まで行ってきましたという話を書きましたが、昨日は南隣の富岡市の法務局へ行ってきました。(高崎は混みすぎです)
以前でしたら、安中(廃所)か高崎の法務局でないと取れませんでしたが、電子化・オンライン化が進み、今では全国どこからでもとれるというありがたいお話を銀行さんに聞いたからです。



富岡の法務局は裁判所の裏、近いし速いし空いているし対応も良いし非常にいいです。(^_^)v これからもご贔屓にしちゃいます。(笑)

昼間、富岡の街に来るのは久しぶりです。
 

 
車で周囲を眺めながらも、見慣れたはずの景色がなんとなく違う気がしました。異国情緒溢れるとまでは言いませんが、どことなく日本的じゃない風景です。
「なぜだろう?」と思ったら、電信柱がないのです。それだけで、実にすっきりしていて外国の田舎町みたいです。(行ったことないけど・・・)

交通案内の看板も増設されてました。



日本語、英語、韓国語、中国語(簡体・繁体)、フランス語と5ヶ国語です。世界遺産への登録を推進している『富岡製紙』への案内です。(笑)
折角なので、標識に導かれるように富岡製紙(の前)まで行ってきました。
 

 
県外ナンバーの観光バスも結構ありました。平日というのに観光客らしき人が大勢います。なるほど、世界遺産という名前は凄いのですね。(けれど、周囲の商店は閑散としています・・・)

遠い昔に一度見学したことがありますが、あまり記憶は残っていません。今度、時間のある時に、一度ゆっくりと行ってみたいです。まだ分かりませんが、実際に世界遺産に登録されたら滅茶苦茶混みそうなので、その前に・・・
 

 
安中と富岡の途中の山も紅葉しています。ここ数日で一気に色づいてきたように感じます。

安中に戻って1枚。



言うまでもなく、土地が有り余ってます。(笑)
 

2007-11-28

Bフレッツ導入

申し込んで2週間。昨日、会社に「Bフレッツ」が入りました。ようやく「」です。
工事はpm12:00からおよそ2時間、手際よくまた愛想のいいおにいさんが電柱から黒い線(光ファイバー)を引っ張って来てくれました。
書類やゴミで溢れかえっている事務所ですので、くりまんじゅうの飲みかけのコーヒーを引っくり返したり、書類の山を崩したりと、(一部)紆余曲折もありましたが、作業は比較的順調に終わりました(^^;

 
NTTの工事はファイバーケーブルをルーターまで敷設してくれるところで終わりですので、その先(ルーターの設定やLANの設定、調整)は自分でやらなければなりません。
けれど、すっかり『その道』から足を洗ってしまったくりまんじゅうは、お友達の「ままちゃん」に(昼飯マック付きで)お願いしちゃいました。
(7台のパソコンが途中無線LANなどでも繋がっていて少し複雑なんです・・・それといつぞやの台風で水が掛かって死んでしまったPCの復旧なども一緒に御願いしちゃいました。作業時間およそ8時間。ままちゃん、遅くまでありがとう!)

------------

殆どのPCは「windows 2000」なのですが、「MTU」の調整で5、6倍くらい速くなるのには驚きでした。最初は「10Mbps」も出ていなかったのに、調整後は「60Mbps」近くになりました。

計測:http://www.musen-lan.com/speed/
調整:EditMTU.exe

ただ、動画のような大きなファイルをダウンロードしないと速度アップの実感はそれほどありません。前に、hiroさんが言っていたように「すぐに慣れてしまいそうです

ちなみに、アナログ-ISDN-ADSL-光 と来たわけですが、この次って何かあるんですか・・・??
知ってる人がいたら教えてください。
 

2007-11-27

記憶の無い写真

先日の忘年会の時に撮った写真(メモリデータ)を整理していたら、一番最後にまったく記憶の無い写真が一枚ありました。

「?」

構図にしても被写対象にしても、くりまんじゅうの感性にはないものです。



皿の上に一つ食べ残された手羽先。その隣には絞り終わったレモン、そして半分捲れた笹の葉

う~ん、くりまんじゅうがレンズを向けることはまずないです。
けれど、なんとなく物悲しいです。不思議な侘び寂びの世界。宴の終焉を感じさせます。(笑)

誰が写したのか分かりませんが、くりまんじゅうは「キャメラマン」はB型左利きであり、芸術家肌のsnowくんでないかと睨んでます。
実際、30年近く昔から、snowくんはくりまんじゅうのカメラに「独特な感性」を滲ませた写真を(黙って)残してくれてます。

けれど、たった一枚のなんともない写真でも「個性」ってでるものだなって改めて思いました。
 

2007-11-26

懐かしのアニメソング2(男の子向)

シルバー仮面
http://jp.youtube.com/watch?v=Acs4B07kQzU

ミラーマン
http://jp.youtube.com/watch?v=w9ubyRTqH58

サンダーマスク
http://jp.youtube.com/watch?v=2wSwAZ-RAx4

ミクロイドS
http://jp.youtube.com/watch?v=AVSIXwgjEM8

マグマ大使
http://jp.youtube.com/watch?v=lNte0xhN6e8

サンダーバード
http://jp.youtube.com/watch?v=l4i3OOJkXgE

ジャイアントロボ
http://jp.youtube.com/watch?v=tZ31t0522G0

スーパースリー
http://jp.youtube.com/watch?v=OreKtQx0pUE

レインボー戦隊ロビン
http://jp.youtube.com/watch?v=Mv2Sh5yGYnU

黄金バット
http://jp.youtube.com/watch?v=oh7kYj8zrGY

仮面の忍者赤影
http://jp.youtube.com/watch?v=gJjXp6o9Igw

サイボーグ009
http://jp.youtube.com/watch?v=OnXfTEjCqG4
http://jp.youtube.com/watch?v=t2RlBriv8Cg

スーパージェッター
http://jp.youtube.com/watch?v=hTdTtr-Nsx4

エイトマン
http://jp.youtube.com/watch?v=yMcYMyYWQwk

鉄人28号
http://jp.youtube.com/watch?v=tpBZmmqKu7w

タイガーマスク
http://jp.youtube.com/watch?v=xNsISAj3kV0

科学忍者隊ガッチャマン
http://jp.youtube.com/watch?v=HDqN551TbH0

マジンガーZ
http://jp.youtube.com/watch?v=04COLY9mMkM

バビル2世
http://jp.youtube.com/watch?v=rS9XbIkZfbw
http://jp.youtube.com/watch?v=YlL-J16OqLY

怪獣王子
http://jp.youtube.com/watch?v=je66WANK1NY

超人バロムワン
http://jp.youtube.com/watch?v=TmrGy7SJtsw
http://jp.youtube.com/watch?v=R1_5hPNRXMg

キカイダー
http://jp.youtube.com/watch?v=U9yD3EW8hFQ

デビルマン
http://jp.youtube.com/watch?v=cVwZK-qtPdg

妖怪人間ベム
http://jp.youtube.com/watch?v=yEObpQY5sEA

忍者サスケ
http://jp.youtube.com/watch?v=3_FyFc012mE
http://jp.youtube.com/watch?v=wFeFSxq4g3E

風のフジ丸
http://jp.youtube.com/watch?v=vHlutoN5pfA

大魔王シャザーン
http://jp.youtube.com/watch?v=c7_iX15c0Gg

ウルトラセブン
http://jp.youtube.com/watch?v=f7epHPGJrEM

仮面ライダー
http://jp.youtube.com/watch?v=o9d7BIN6yNU

----------------------

http://yume-no-nakade.blogspot.com/2007/11/blog-post_1928.html でその1に戻ります。

興味のある方は、生ものですので、なくなる前にお早めに・・・

また、こんなの見てみたい…とか、気に入ったのがあれば教えてください。
甥っ子に教え込みます。(爆)

懐かしのアニメソングリスト1

花のピュンピュン丸
http://jp.youtube.com/watch?v=5lFNi4VOLM4

チキチキマシン猛レース
http://jp.youtube.com/watch?v=o6EbzvVNh4I

タイムボカン
http://jp.youtube.com/watch?v=rR4yKee7OBw

ヤッターマン
http://jp.youtube.com/watch?v=oFKHEerkhu4

ど根性ガエル
http://jp.youtube.com/watch?v=fDXoGL8U584

ハクション大魔王
http://jp.youtube.com/watch?v=KZ4P4UpUAhg
http://jp.youtube.com/watch?v=YWm80QYCs1Q

カリメロ
http://jp.youtube.com/watch?v=s6f3jEygFvA

やまねずみロッキーチャック
http://jp.youtube.com/watch?v=fr5Lu3eQGMc

フランダースの犬
http://jp.youtube.com/watch?v=9pWdr__RLMI

魔法使いサリー
http://jp.youtube.com/watch?v=6Bis8sD7AYc

小さなバイキング ビッケ
http://jp.youtube.com/watch?v=hyE9uKvHYM8

ドロロンえん魔くん
http://jp.youtube.com/watch?v=GVzF-DaKcR4

怪獣ブースカ
http://jp.youtube.com/watch?v=vXFIbRafe6g

忍者ハットリクン
http://jp.youtube.com/watch?v=9wXNTZCiNsU

怪物くん
http://jp.youtube.com/watch?v=z1cY0pfSKkw

おそ松くん
http://jp.youtube.com/watch?v=_h4c1YnjRcs

ジャングル大帝レオ
http://jp.youtube.com/watch?v=5MTZIp_Ps6M

狼少年ケン
http://jp.youtube.com/watch?v=_Go6wkTfc7w

みなしごハッチ
http://jp.youtube.com/watch?v=mFxozkbu0_c

ひみつのアッコちゃん
http://jp.youtube.com/watch?v=DlLonediaQs
http://jp.youtube.com/watch?v=5kcZ3n_GMws

魔法のマコちゃん
http://jp.youtube.com/watch?v=MvN8imSelL0

魔女っこメグちゃん
http://jp.youtube.com/watch?v=Qj6jFPqxHZk

さるとびエッちゃん
http://jp.youtube.com/watch?v=7WSX_6It0y8

サインはV
http://jp.youtube.com/watch?v=FVsds2zWq50

エースをねらえ
http://jp.youtube.com/watch?v=kpXzvIWIMHc

キャンディキャンディ
http://jp.youtube.com/watch?v=mlusW5IBhcw

まんが日本昔ばなし
http://jp.youtube.com/watch?v=CRv_NDnFmEs

いなかっぺ大将
http://jp.youtube.com/watch?v=gi1JbSCVfkI
http://jp.youtube.com/watch?v=aJ9IlbKvqkA

てんとう虫の歌
http://jp.youtube.com/watch?v=wfwU24g5CPY

マッハGO GO Go
http://jp.youtube.com/watch?v=GJDIuzdiFyE

悟空の大冒険
http://jp.youtube.com/watch?v=gCggkEsFPpg
http://jp.youtube.com/watch?v=YDGvu66EZaI

ゲゲゲの鬼太郎
http://jp.youtube.com/watch?v=At2FdwQd4rI

天才バカボン
http://jp.youtube.com/watch?v=AUeP831errg

キューティハニー
http://jp.youtube.com/watch?v=cUO2_helmeo

ハレンチ学園
http://jp.youtube.com/watch?v=ADbf4wDxuro

ひょっこりひょうたん島
http://jp.youtube.com/watch?v=faSgL675WTc

奥様は魔女
http://jp.youtube.com/watch?v=cwD9S7vAiDc


---------------

2つあるのはオープニングソングとエンディングソングです。

http://yume-no-nakade.blogspot.com/2007/11/blog-post_2706.html へ続きます。

「てんとう虫の歌」は是非、Aッコさんに見てもらいたいです。(笑)
 

懐かしのアニメ

2歳半になる甥っ子がくりまんじゅうの顔見ると「おじちゃーん」と言ってやってきます。そして、「おじちゃんの家に行く」と手をとり引っ張ります。可愛いものです

けれど、狙いは別なところにあるのです。それはくりまんじゅうの家に行き、パソコン(のネット)で特撮アニメが見たいからです。今、一番のお気に入りは「獣拳戦隊ゲキレンジャー」!
 


 
テーマソングに合わせて踊りながら、いつまでも見ています。
「獣拳戦隊・ゲキレンジャー」は、くりまんじゅうがぎりぎり知っている(見たことはないけど)「スーパー戦隊・ゴレンジャー」の流れを汲むものだそうで、現在リアルタイムで放送している戦隊シリーズ31作目だそうです。(当然、この秋まで存在すら知りませんでした)
ゲキイエロー(女性)が好きみたいです。

そして、それに飽きると前作「轟轟戦隊ボウケンジャー」、そして前々作「魔法戦隊マジレンジャー」へと移っていきます。

さらに「ジャー」シリーズが終わると、ウルトラマンシリーズに移行します。
ウルトラマンシリーズはなぜか古(いにしえ)のシリーズがお気に入りなのが不思議です。ティガ-ダイナ-ガイア-コスモス-ネクサス-マックス-メビウス等、くりまんじゅうがまったく見たことも聞いたこともないシリーズがあるそうですが、甥っ子のお気に入りはなぜか「ウルトラマンタロウ」。
これならどうにか分かります。一番だけなら、一緒に歌も歌えます。(笑)

けれど、それも何度となくとなると、さすがに飽きてきます。当然、まだキーボードやマウスの操作は出来なので一緒についていなければならないので尚更です。

「次、これ!」
「もう、そろそろ終わりにしよう…」
「最後、これ、最後」
「じゃあ、これ最後ね」

もちろん、「これ最後」が延々と続きます。(^^;
だから、最近、眼をつぶると「ゲキレンジャー」のテーマソングが頭の中で流れています。完璧にそらで歌えるようになってしまいました。

そこで、くりまんじゅうはある計画を企みました。それはくりまんじゅうも知っている「古いアニメ」を見させ慣らすことです。それならしばらく、くりまんじゅうも楽しめるからです。

数日前から試みてみました。
最初、眼が点になってました。身体を硬直させてました。

これ、古い!いらない、次!」と言って抗いましたが、
「これパパが好きだったんだよ」
「歌えるようになったら凄いよ」
「ママなんかまだ生まれてなかったんだよ」
「知ってたら、尊敬されちゃうよ」
とか言って、次から次へと60-70年代アニメです。(笑)

しばらく抵抗していましたが、「ミラーマン」に食いつきました。
で、「エイトマン」で踊り始めました。
科学忍者隊ガッチャマン」はたいそうお気に入りの様子です。
ノリのいい歌に興味を憶え、反応します。

シメシメ・・・

最終的には「チキチキマシン猛レース」を歌えるように仕込むつもりです。

しかし、40年前のアニメソングを歌う2歳児というのは、かなりマニアックです。
実に悪い伯父さんです。

----------------

ということで、「Youtube」で見られる「懐かしのアニメソング」リストを作ったので皆さんにもご紹介します。
http://yume-no-nakade.blogspot.com/2007/11/blog-post_1928.html
http://yume-no-nakade.blogspot.com/2007/11/blog-post_2706.html
30代後半から40代の方なら分かるはずです。
 

2007-11-25

天明三年浅間の大噴火

浅間山の北北東、万座鹿沢口駅からおよそ南2キロほどの場所に「鎌原」という場所があります。



天明三年八月五日(新暦)、その春から噴火の予兆を見せていた浅間山が、遂に大噴火を起こして噴出した土石なだれが、麓にあったその鎌原村を一気に襲ったそうです。
蒲原村の高台にあった観音堂に逃げることができた人だけを残して、118570人の人々が暮らしていた村は、家も田畑もすべて埋め尽くされてしまいました。観音堂に避難した人は93人。その人たちだけが、奇跡的に助かりました。

村の大半の人が亡くなってしまった大惨事。それでも残された蒲原村の人たちは付近の村々の温い援助支えられつつも、残った人たちで新たな親子関係を築き、そして新たな夫婦の縁を結んで、力を合わせて泥流に押し埋められた村を復興させ、今日を迎えているそうです。

噴火から200年後の昭和54年、鎌原村の発掘調査が始まりました。
調査の結果、その観音堂の階段はそもそも50段あったそうです。けれど、残されていたのは15段、残り35段は土石の中6mの深さまで埋まっていました。
そして、その埋もれた石段の下に、2つの遺体が見つかったそうです。若い女性と年配の女性。親子だったのか、それとも嫁と姑だったのか、背負って逃げてきたように二人は折り重なるようになって骨となっていたといいます。

鎌原観音堂」の前に石碑が立っています。

『天明の生死を別けた十五段』

その刻まれた文字をただ見つめたまま、しばらく動くことが出来ませんでした。



まだまだ、群馬の事も知りません。
 
---------------

子供の頃、度々、浅間山が噴火していたような記憶が残っているので少し調べてみました。
「1972年」、「1973年」
多分、この辺りの年の噴火の記憶があるのかもしれません。
最近では「2004年」、お祭りの準備で公民館にいて、窓ガラスが突然、「ビリビリビリ」と震え出し、いったい何事が起きたのかと思いました。

「浅間の噴火じゃないか?」

そう一番最初に言ったのは「U司」くんだったような…

2007-11-24

プチプチクラス忘年会

22日(木)は、高校時代の同級生と忘年会を兼ねたプチプチクラス会を行いました。
場所は高崎の東口にある「うさぎの宴」という白木屋チェーンを運営するモンテローザの系列のお店です。
予約等は一切行わず、行き当たりばったりで先着していた女性陣が決めてくれました。

いや、くりまんじゅうは(高崎の)大手居酒屋店に久しぶりに入ったのですが、その安さにびっくりでした。
男3名、女2名、pm8:00~am0:00過ぎまでおよそ4時間。ボジョレーヌーボのボトル2本入れるわ、焼酎のボトルを入れるわ、酎ハイぐいぐい飲むわ、適当に色々と料理は頼むわで、会計時にお一人様2500円を切るっていうのには、思わず「間違ってないかい?」と聞きたくなるほどでした。なにしろ焼酎がボトルで680円(税込)というのですから(もちろん安いやつですけど)、まるでディスカウントの酒屋さんみたいです。

出席者はYくん、sonwくん、山Dさん、I代さん(漢字1文字の苗字なので)&くりまんじゅうの5名です。高校教師のF澤くんは相変わらずのドタキャンでした。(笑)

表向きは忘年会ですが、今回の会の趣旨も前回の小中学校プチクラス会同様(Z坊 to S子さん)、YDさんがsnowくんにどうしても会いたいという願いによるものです。「セッティングしてくれぇ~」と2年くらいくりまんじゅうは電話で催促されてました。(笑)

これでようやくお役御免になれそうです。
ちなみに、事前にそれを伝えると照れ屋でへそ曲がりのsnowくんは高校教師のF澤くんと同様にドタキャンする恐れもあったので、居酒屋に行くまで黙ってました。

今回も、前回同様、合成写真で各人をご紹介しようかと思ったのですが、正直言ってあまり面白くないです。「化け物屋敷」(in 番屋)になりません。なんか凄く無難です。ロシア人やねっちゃんやマイケルU司がいないんです。 あまり面白くないです。

山Dさんに憧れのsnowくんの眼と鼻、突っ込んだら、なんだか本人より可愛くなっちゃうし…(失礼!)だから、「Paint shop pro」で、少しお化粧までしてあげちゃいました。
 

 
よ~く見れば、微妙に男も入ってますが、snow!なんだか、とっても可愛いかもしれない!今度、女装させたいです。(笑)間違いなく、マイケルUちゃんに襲われます。

高校時代、いつも、いつも、いつも、いつも(∞roop)…ずっと勉強ばっかりしていたI代さんが、天然系なとっても不思議な愛嬌を持って現れてくださって、くりまんじゅうは凄くファンになりました。(笑)
なので、I代さんにくりまんじゅうを合成させていただきました。
 

 
なんか、実にいそうな人です。会ったことがありそうです。(笑)
もちろん、山Dさんもとても綺麗になってました!>山Dさん

それにしてもsnowくんは失礼なヤツです。
I代さんには「高校の時って大人しくていつも勉強ばっかりしてたよね」と言い、「じゃあ、私は?」と隣に座っていたY田さんが訊くと「えっ、太ってたよね!」の一言でバッサリ一刀両断です。Snowくんじゃなければ、血の海になります。
ただ、以前の彼なら、これでおしまいなのですが、さすがに四捨五入で50にもなると、「でも、痩せたんだからその方がいいよ」とフォローにならないフォローを入れられるようになったのは、これでも、かなりの進歩と言えましょう。

お酒の飲めないYくんにご送迎をしていただきました。感謝しています。



いまいちですが、一応、スライドショーも貼り付けておきます。

という訳で、今回も、とっても楽しい4時間でした。 皆さん、ありがとうございました。

------------------

本庄のスネオくんへ>

来月、時間を見つけて、もう一度やりましょう。返信したつもりで送っていなくてごめんなさい。
Snowくんもよろしく。
 

旗日の旗

昨日は「勤労感謝の日」、いわゆる「旗日」でした。

くりまんじゅうが子供の頃は、祝日になると家の玄関に「日の丸」の旗を掲げている家が沢山あったものです。けれど、最近は殆ど見かけることがなくなりました。

今年最後の紅葉見物に、昨日は「奥多摩」へ行ってきました。 全行程およそ350km、高速道路、また陽が落ちた後は分かりませんが、その間に何本の日章旗が揚げてあるかを数えてみました。もちろん、道沿いに見える数だけです。
結果、総数10旗でした。そのうち、交番が2箇所、郵便局1箇所、行政機関の出張所が1箇所で、保育園が1箇所でしたので、一般の民家は5軒です。

「日の丸」の旗には様々な思いの人たちが大勢いるので軽率なことは言えません。 また、どこの家の玄関先にも「日章旗」というのも、それは気味が悪いです。 けれど、ここまで少なくなると、ノンポリ(死語)であまのじゃくのくりまんじゅうは「日の丸揚げてみようかな・・・」なんて気分になりました。(^^;

オリンピックで日の丸見るとあんなに感動するのだから・・・
 

2007-11-23

三色すみれ

最近、庭の手入れを怠っています。というよりも、あまり庭にも出ていません。
少し前まで、ガーデナーくりまんじゅうは、朝晩は水やりを兼ねて、必ず庭いじりだったのに…(笑)
「庭が死んでる。ブログの弊害だ!」とぶ~こには睨まれています。

例年、この時期(11月半ば)になると、花のなくなる季節の彩りにパンジーやビオラを大量に買い込んで来て植え込みを始めるのですが、そう言えば、今年は夏頃から花屋さんにも行っていません。そう思って、庭に出てみたら、確かに凄い状態になってました。

う~ん、困りました。これはどうにかせねば…

ということで、久々に花屋さんに行って来ました。
 

 
出向いた先は「ABC GARDENS」。ここはくりまんじゅうも時折訪れる高崎の乗附町にある花屋さんです。(マップ
お値段はホームセンターなどよりもほんの少し高めですが、良質な苗が揃っています。ビオラやパンジーなども少し変わった珍しい種類のものも置いてあります。
 

 
ただ、いつもの年より、少し品薄に見える気がします。お店の人に聞いたら、やはり今年は秋が暖かかったせいか、出荷が7日から10日位遅れたそうです。それでもようやく揃ってきたと言う話でした。

ちなみにこの日は「下見」です。毎年、テーマカラーを決めて、簡単な植栽プランを立てるので、そのイメージ作りに行って来ました。

最近は花屋さんに男性も増えましたが、それでも大抵は奥様連れですので、中年男一人でうろついているのはどうも珍しいようです。(苦笑)
まわりの奥様らしき人たちの視線が気になることもあります。
また、くりまんじゅうは「あまり人様が買いそうのなさそうなもの」を抱えて店内をうろついているので、時折、店員さんやお客さんに声を掛けられる事もあります。
いつぞやは、突然「その筋の方ですか?」と訊かれました。
「あっ、いえ、違います…」
(けど、その筋って何やねん!?(笑))
ちなみにその時は「テラコッタの」を抱えてました。

寒くなりすぎる前に植え込んでやるとパンジー、ビオラはよく根が張るので、12月までには、どうにかしなければなりません。
さて、今年はどうしましょう。

----------------

おはようござます。

先日の小中学校プチクラス飲み会に続いて、昨晩は高校時代の友人たちと忘年会を兼ねたプチプチクラス会でした。
詳細はまた後日、書きますが、とりあえず一言書けば、*朝さんの「可愛らしさ」にグラっと来てしまったくりまんじゅうです。(笑)
それから、Yくん、ご送迎ありがとう。


これから、二日酔いの身体でスキーへ行ってきます。(嘘)
 

2007-11-22

新井屋のお蕎麦

先日、Yさんにご紹介いただいた「そば処 新井屋」へ行ってきました。
高崎へ行った帰りに一人で寄ってみました。



前の道が混んでいるのと駐車場が少し狭くて車を停めづらかったですが、お店自体は清潔感があり、お客さんも多く、店員さんも活気に満ちていました。表から若い衆が蕎麦を打っている姿も見えます。入り口のさりげない菊の一鉢も嬉しいです。

店内に入り、『』を気取ってメニューも見ずに「盛り一枚」と注文しようかと思いましたが、奥で食べていたお客さんの美味しそうな「てんぷら」に思わず目がくらみ、結局「天せいろ」を頼んでしまいました。(Yワイフさん、怒らないでください)



非常にキレのある蕎麦でした。もそっとしたところが一つもありません。
二八蕎麦だそうです。清新、軽妙にして、風雅な味です。Yさんご推奨のお店だけあって確かに美味しい蕎麦だと思いました。
くりまんじゅう的には、もう少し「ツユ」が濃い目であって欲しいところですが、このレベルまでくると、後は「好みの問題」です。(白状すると、くりまんじゅうはツユは少し甘めでちょっと野暮ったい味が好みなのです。あまり粋じゃないです) 

てんぷらも非常に美味しかったです。こちらは予備知識がなかっただけに、一口食べてかなり驚きでした。エビがプリップリです。

ただ、一つだけ残念なことがありました。
蕎麦を「大盛り」にするのを忘れてしまったのです。Oh my god!

ということで、また行きたいと思います。(^_^)v

---------------------

ネットで見つけた「蕎麦屋で粋な客ぶる」。()内はくりまんじゅう。

・飯時(昼、夜)に蕎麦屋は入らない。小腹が減った時のみ。
 (×:そんなこといわれても困ります)
・暖簾(ノレン)は、手の甲で分けて入る。
 (△:わからないです。憶えてないです)
・注文は「盛り」または「蒸篭」(ざるはダメ)メニューなど見ない。
 (×:つい、てんぷらを頼んでしまいます)
・さらなるツウなら「かけ蕎麦」
 (×:そもそも温かい蕎麦はまるでダメです)
・食前に「日本酒」を頼む。
 (×:警察に捕まります)
・割り箸は片手で持って口で割る。
 (×:最近、そんなことしたら歯にしみます)
・蕎麦に汁をつけ過ぎない
 (×:絶対無理です。思い切りドボンとつけたいです)
・最初の一口は汁をつけずに蕎麦だけ食べる
 (×:これもダメです)
・蕎麦は味じゃなく香りを楽しむ食べ物。いきなり薬味は入れない
 (×:たっぷり入れたいタイプです)
・勢い良く音をたてて食べる。蕎麦は縦に食い、噛まない。
 (△:どうだろう?可も無く不可も無く食べてます)
・旨かったら「おかわり」をする
 (×:大盛り頼めばよかったと後悔するタイプです)
・蕎麦湯は必ず飲む
 (×:あまり好きではありません・・・)
・長居は無用
 (○:食べる速度は異常に速いので大丈夫です)
・通ぶるのはそもそも野暮
 (△:確かに言えてます・・・)

なんだ、○はたった1つじゃないですか。
くりまんじゅうは蕎麦通にはなれそうにはありません。

メールフォーム

ブログにメールフォームを張り付けてみました。
くりまんじゅうへ個人的に連絡を取りたかったり、コメントに書きにくい内容はこちらへお願いします。
名前、メール、タイトル、本文、皆、必須です。

ついでに、アクセスカウンターに「只今*人の方が閲覧中です・・・」という表示もさせました。
2名以上だったら、別の誰かも見ています。(笑)
 

子供の感性

くりまんじゅうの家の三軒隣に弟が(物凄く安く)土地を買いました。まだ、家を建てる時期は未定ですが、昨日からそこの土地の造成工事をしています。

 
大型のユンボーと小型のユンボー、それに土や石などを運ぶトラックが一台来ています。ユンボーとは、いわゆる「パワーシャベル」です。
子供は「働く機械」が大好きです。
朝から、二歳半の甥っ子が眼を輝かせて、作業現場をじっと見ています。

 
くりまんじゅうが傍に行くと突然、大型のユンボーを指さして言いました。
「あれはパパ!」
「パパ?」
そして、今度は、ミニユンボーを指して、
「あっちは、僕!」
(なるほど…)
「じゃあ、ママは?」
と、訊くと、
「ママはあれ!」
と土や石を積み込まれているトラックを指差しまして言いました。

 
働いている機械の姿にきっと何かを感じたのでしょう。
子供の感性って凄いものだなっと感心してしまいました。

-----------------------

この土地には4メートルほどの石垣の下に今は使われていない井戸があります。
購入時点では周囲を木や藪に覆われていてよく分からなかったのですが、それらを伐採したら「なんだ、これ?」というように大きなコンクリートの板が出てきました。
全体は大きなコンクリートの板で塞がっていて、その中央に小さな穴が開いており、その上に鉄板が乗っていました。
「井戸?」
鉄板を退かして、中を覗いてみると1メートル程下に水が見えます。
「あっ、この井戸、まだ生きてる…」

先日、いったいどの位の深さがあるのかと思い、試しに紐の先に石をつけて落としてみました。
!!?
手元の紐がどんどんなくなっていきます。
2m、3m、4m…凄いです!かなり深いです。
ようやく底にたどり着いたようなので、引き上げて測ってみました。
水深は実に6m以上ありました。地上から底までだと7mを悠に超えます。
この辺ではあまり見かけないような深い井戸です。

その後、その裏に住むA路先生(元N島学園の歴史の先生)に聞いたところ、その土地はかつて中山道安中宿の「脇本陣」だった為、江戸時代に広くて深い井戸が掘られたということでした。
実に400年の歴史のある井戸だそうです。
ですが、現代では少し危険かもしれません。対策が必要です。
 

2007-11-21

誕生日

今日はくりまんじゅうの誕生日だったので、仕事帰りに小さな「花束」を一つ買いました。


メッセージカードにへたくそな手書き文字。

照れながらだけど、両親へ手渡しました。
 

神津牧場・田口峠その2

群馬と長野を通じる峠道は何本もありますが、「碓氷峠」から南に向かって順番に書くと、「入山峠」「和美峠」「内山峠」「田口峠」「十石峠」「武道峠」「三国峠」となります。(林道を除く。また、三国峠は厳密には長野と埼玉の県境)

上信越道を使って帰るのが、安全で速いのは勿論承知なのですが、くりまんじゅうがそんな無難の道を選ぶはずはありません。(前々回、暗闇の十石峠で怖い思いをしたことなど、忘れています)
そこで、今回、帰路に選んだルートは「田口峠」超え。

田口峠は長野県臼田町(現:佐久市)と群馬県南牧村を結ぶ県道下仁田臼田線の最高地点(標高1,110m)の峠です。
けれど、田口峠は極めて稀な峠。一般的に山間部での県境と分水嶺は一致するのが通常ですが、この峠は完全に長野県側で完結しています。ようするに峠を越えて道が下りになっても長野県なのです。九十九折りの険しい山坂道を下がり切ったあたりで、突然、群馬県に入ります。峠と県境との標高差はなんと462mもあります。さらにいったんは群馬に入るのですが、その下でまた長野県が待ち構えています。不思議です。実に不思議な場所です。
地形的に見ても、周囲の山の木々の種類やその風景を見ても、完全に群馬であるべき場所ですが、何か理由があるのでしょうか?

旧臼田町の馬坂・広川原地区には、現在でも30人弱の住民が居るそうですが、住民票一つ取りに行くのにあの峠道を越えていかなければならないのでしょうか…南牧村役場なら、すぐそこなのにです。
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=36.9.29.190&el=138.36.45.405&la=1&fi=1&pref=%b7%b2%c7%cf&skey=%b7%a7%c1%d2&sc=5(MAP)

山賊が出そうな山坂道です。車のなかった時代はいったいどうしていたんだろうと思います。この地区に、今は子供はいないそうですが、学校とかはどうしてたんでしょう。
どうしてこんな所に県境が引かれたのか、は深まるばかりです。

さて、県道93号線を田口峠方面に進み人里がなくなり山間部に入って、いきなりくりまんじゅうの眼に入ってきたのが、「田口峠全面通行止」の看板!

ぎゃふん!マジ?


これがまた如何にも最近土砂崩れがあったというような場所に置かれていました。
茫然自失です。けれど戻るしかありません。それにしても、もっと前に表示しておくべきだろう!と込み上げる怒りについスピードが増します。
すると5キロほど戻ったところに同じ看板がありました。

「ちぇっ、こんなところにあるよ!」


見落とした自分を省みず舌打ちをします。


「うん?」


急ブレーキです。車を停めて看板をよく見てみました。
大きな文字で書かれた「田口峠全面通行止」のその下に、小さい文字で「大型車」と書かれていました。
普通車は通れるのです。それにしても、なんて紛らわしい書き方でしょう。だいいち、あんな峠道、そもそも大型車なんかで誰も通らんわい! (バーロー!!!!)
と言うことで、すぐにまたUターンとなりました。

先の看板にも小さな文字で「大型車」と書いてありました。けれど、「全面通行止」は白地になのに、「大型車」は赤地にの文字なので酷く見にくいです。行政の「なるべく通るな」っていう意図が感じられます。

道沿いの渓流が実にいいです。ゆっくりと景色を眺めながら進みたい道です。けれど、夕暮れが迫って来ており、このままだと十石峠の二の前になってしまう!と恐れたくりまんじゅうは車のスピードアップです。 


 雨川ダムのエメラルドグリーンの湖水も「パチ、パチ」と写真2、3枚撮っただけで先を急ぎました。雨もまた降り出してます。


 
 途中、「日本で海から一番遠い地点」という看板を発見。ということは、「海水浴」をするのに日本で一番遠い場所でもあります。(当たり前)
 日本で一番の奥地とも言えます。いいです。実にいいです。なんであっても日本一は凄いことです。
普段なら、どんなことをしてでもそこへ行ってしまうくりまんじゅうでしたが、本日は涙を飲んで「看板」の写真のみです。(また、絶対に来ます)

 

 
そして、ようやく田口峠です。
 

 
時刻はpm4:30頃。この時間なら、険しい下りも明るいうちに下りられます。
気持ちに余裕の出来たくりまんじゅうは時々、車を停めて写真なんぞも撮ってみました。
 

 
狭岩随道」を抜けると左右の切り立った岩肌に張り付くようにして、木々が美しく色づいていました。けれど、暗くて写真はペケです。
 

  ようやく山間に集落が現れます。実に味のある山村集落です。ただ、前述したようにここはまだ長野県側なのです。一日、いったい何時間くらい陽が当たるのか、周囲の山を見上げていらぬ心配をついしてしまいます。
 
手作りの段々畑、自宅の庭先にお墓まであるのは驚かされます。きっと先祖代々のお墓なのでしょう。
 

 
ニュース報道もされましたが、9月の台風で道が分断されて孤立してしまった南牧村に入りました。今なお、道がいたる所で崩れていました。
 

 
南牧村は「群馬の秘境」とも言われる場所ですが、とてもいい場所です。
既に辺りは暗くなってしまい写真は残せませんでしたが、「蝉の渓谷」など吹き割れの滝も裸足で逃げ出すような見事な景勝地です。
明るい時にもう一度ゆっくりと訪れたい場所です。
以前、くりまんじゅうのお店(富岡市)に南牧村の女子学生がアルバイトをしていたのですが、「小学校の頃は登下校によく熊に遭いましたよ!」と普通に話してました。

南牧村から下仁田町を通り、富岡のスーパーで夕飯のお寿司を買ってpm6:00過ぎには無事帰宅できました。

群馬に住んでいても、また、普段、何気なく通っている道でも、見落としている、見逃している場所はまだまだ沢山あるものだなっと実感する西上州の秋のドライブでした。

------------------

<不思議な県境の伝説>

どうしても合点のいかないくりまんじゅうは少し調べてみました。

<南牧村誌/1981.3/群馬県甘楽郡南牧村―P1334、1491、1492>より抜粋

4 村境の決定と変更
 村境を決めた伝説には、馬坂の出合裁面がある。(以下略)


25 馬坂の地名
 馬坂と広川原は、田口峠をくだって上州側の沢辺にある小村であるが、信州に属している。
昔、上州と信州の境い決めの時、両国の役人が出合ったところを境いにすることとなり、一番鶏を合図に両国から出発した。
 信州側は馬に乗り、上州側は牛に乗って出発した。馬は早いため、峠を越えて上州側へ降りてきてしまった。そして現在の馬坂で出合った。上州側が驚いて「まさか、早うごわした」と言ったのでここを馬坂と名けけた。
 
 馬坂は小さな沢と道を国境いにして十六戸の家がかたまっている。上州から信州へ、信州から上州へ分家を出している。氏神は二つあり、市川と石井に分かれて祀っている。牛小屋と屋敷神が上州にあって信州に住み、蔵と便所が信州に在って上州に住む家もある。作物なども上州に植えて、信州でとることもある。

 けれど、これもあくまで伝説だそうです。

神津牧場・田口峠

前言撤回「http://yume-no-nakade.blogspot.com/2007/11/blog-post_12.html」で、この日、出かけたのは『西上州小さな旅』でした。

11月11日(日)

二本の針が頂上から下り始めた頃、出発はお昼をまわってからになりました。午後から徐々に回復すると言う予報でしたが、空は生憎の小雨模様。
いつものようにR18で西へ進み、松井田ICで上信越道に乗り込みました。そして、これまたいつものように、横川SAでシロのトイレタイムです。(^^;
 

 
まだ、お昼を食べていなかったくりまんじゅう一行は、ここでおにぎりとサンドイッチを買いました。けれど、くりまんじゅうが食べたのは「コロッケ」。
 

 
いつも思うのですが、どうしてサービスエリアのコロッケってあんなにも美味しく感じるのでしょうか。普段はそれほど食べないのにSAに立ち寄ると必ず買ってしまいます。旨すぎです。密かに「SAコロッケマニア」です。

上信越道は「軽井沢IC」で下りました。1区間だけなのであっという間です。
「軽井沢IC」と書きましたが、正確には「碓氷・軽井沢IC」であり、ICは群馬県の下仁田町にあります。軽井沢の街まではまだ10キロ以上離れた場所であり、くりまんじゅうは普段は殆ど下りることのないICです。ICの料金所の背後に奇岩「高岩山」がまるで門番のように聳えています。
 
 
県道92号を軽井沢方面に進み、峠を過ぎて右手にゴルフ場が見えてきたら、「妙義荒船スーパー林道」へと進む予定です。が、しかしでした。
災害の為、全面通行止め」 がびーん!
9月の台風による土砂崩れの為の様子です。それでも少し進んでみましたが、まあ崩れてる、崩れてる…途中で怖くなって戻りました。
さて、どうしよう…結局、もと来た道を少し戻って県道43号線へと入ることにしました。いわゆる、下仁田軽井沢線です。
山間の道を走るルートですが、紅葉が綺麗でした。
 
 
上信越自動車を仰ぎ見ます。走っていると分かりませんが、こうして見るとなんとも高い所を走っているものです。そして、こんな山の中によく造ったものだとも感心します。
 
 
R254に突き当たる付近になるとようやく人里らしい集落が現れます。
雨も上がり天気も回復してきました。
 
 
突き当たったR254を佐久方面に右折しました。1キロほど走ってすぐ左手に入ったところに「道平川ダム」があります。
湖畔には広い公園があり、いつ来ても人気があまりないのでシロを遊ばせにはもってこいの場所です。
 
 
ただ、ここも台風でやられてしまって湖畔に近い公園は立ち入り禁止になっていました。岩、土砂、流木まみれで、道から見ても壊滅的な状態です。休憩場所の東屋の屋根が押し流されたのか、その柱だけが残って無残でした。仕方がないので、対岸の高台にある公園の方へ行きました。すると天気が更に回復して青空と明るい日差しがまぶしいほどになりました。
 

 
周囲の山々の紅葉が見事です。
 

 
公園のもみじの色づきも今が最盛期のようです。
 

 
だけでなく、オレンジ緑色も味わい深くていいですね。
 

 
荒船湖をぐるっと廻るようにして、R254の旧道へ出ます。
 


細い道を通り、再びR254の新道へ出てから、進路を西にとりました。目指す先は「神津牧場」です。前回訪れたのは8月5日だったので、およそ100日ぶりになります。左手に奇岩『荒船山』が見えます。比高200mに達する大岸壁です。安中から見ると平らに見えるあの山です。(ブログヘッダーの写真の左側にも見えてます)
 

 
神津牧場へは古い道を通りました。『峠の茶屋』から右手に入る狭い道です。くりまんじゅうが、免許とりたての頃、カーブで正面衝突をして車を大破させてしまった道です。(--;
急峻で九十九折りのカーブが続きます。事故をしたカーブも分かりました。途中、カモシカに遭遇したのですが、カメラを向ける前に走って逃げてしまいました。雌でかなり大きかったです。
神津牧場まで上がってくると、紅葉もほとんど終わっていました。気温も「涼しい」を通り越して「寒く」感じます。
 

それでも、ここのソフトクリームだけは食べないわけにはいきません。以前ブログに書いた『神津のソフトクリームhttp://yume-no-nakade.blogspot.com/2007/10/blog-post_5936.htmlで書いた看板も写真に撮りたかったですし…(笑)
 

 
銅像を見かけると、つい(こんな悪さ)をしてしまうくりまんじゅうですが、今回は遠慮しました。これは前回訪問の時の写真です。(^^;

観光客は皆無に近く、見かける人たちは中高年の登山目的の人たちでした。皆さん、立派な格好をしています。防寒対策もばっちりのご様子です。
シロも場内を駆け回っています。傍の柵の向こうヤギや牛などもいるのですが、あまり関心がない様子でした。
 

 
駐車場に停めてあった車のフロントガラスにもみじの葉が乗っていたので、パチリ!
 

 
神津牧場を後にして、もう一度、R254に戻ります。当初の予定では、軽井沢側から「妙義荒船スーパー林道」を通って、神津牧場に来るつもりだったのですが、通行止めではどうしようもありません。
ただ、下仁田側からスーパー林道に入る場所に「通行止め」の案内がないのは少し不親切な気がしました。途中、分岐して佐久へ抜ける道などもありますが、軽井沢方面へ行きたい人が多数だと思うので、ずっと走っていって「この先、全面通行止め」では可哀想な気がします。

R254を佐久方面に向かいました。天気がまた悪くなってきました。内山峠を内山トンネルで抜けて、長野県に入ります。長野県は更に雨脚が激しかったです。
出てくる時間が遅かっただけに、もう時刻はpm3:30をまわろうとしていました。pm5:00になれば真っ暗ですから、そろそろ帰る準備です。
 
(その2へ続く)
 
Powered By Blogger