2007-11-05

秋の八ヶ岳倶楽部

 10月30日(火)

 秋もようやく深まりをみせてきたので、『八ヶ岳倶楽部』に再訪してみました。前回、9月末に訪れた時は紅葉の『』の字も見かけなかった八ヶ岳南麓ですが、今回は素晴らしい景色でくりまんじゅうたちを出迎えてくれました。

 Am9:30、いつものように松井田ICから上信越自動車道に乗りました。
 天気は薄曇、本日は老犬シロも同乗です。高速に乗ってすぐシロが落ち着くを無くしました。この様子は…(ヤバイ!)すかさず、横川SAに寄ります。

 予想は大当たり、案の定…ウンウンでした。┐('~`;)┌ ふぅ~
 ぶ~こがシロ用トイレバッグからティッシュを出して後始末です。

 最近はSAにこんな施設もあるのですね。シロ用にペットボトルに給水です。

 佐久ICを下り、カインズホーム(PET’S ONE)佐久店に寄りました。
 目的はシロの「首輪」&「リード」。

 今日してきたのが、あまりにボロなヤツなので、ぶ~こが新調したいとご希望です。ただ、あまりいいのはありませんでした。小型犬用は種類も豊富に品揃えがあるのですが、大型犬用は僅かでした。それでも、妥協して決めたのが「これ」です。(「これ」です!と言っておいて、写真撮り忘れてました(爆))

 カインズホームで驚いたのが、レジで清算する時でした。通常のレジの横に見慣れぬ機械が4台置いてあります。(以下は『セルフレジなるもの』をご参照下さい!)

 カインズホームを後にして、R141で清里方面へ進みます。佐久穂を過ぎ、小海辺りから視界に色や色が飛び込んできて、国道沿いもすっかりと秋色です。

 海ノ口から広瀬への峠を上ると野辺山です。もう数えられないほど通ったR141、そして普段はそのままR141を清里方面に直進してしまうのですが、この日は野辺山駅方面に入ってみました。

 JRの中で日本一高い場所にある「野辺山駅」(小海線)はメルヘンチックな駅です。駅前に野辺山銀河公園という小さな公園がありました。

  雄大な八ヶ岳を背景にして、紅葉が綺麗です。
 かつて小海線を走り、愛称「高原のポニー」として親しまれていた小型蒸気機関車「C56-96」も展示してありました。

 荒川静香選手の植林した桜もあるそうですが、それは分かりませんでした。(^^;
駅前の道を小海線と平行して走ると、すぐに「野辺山電波天文台」が左手に現れます。写真やテレビなどでは何度も見ていますが、実際に訪れるのは初めてです。
 大きな駐車場に車をとめて、守衛所で名前を書いて入場しました。シロも入場可能でした。

 広大な敷地に大小様々な電波望遠鏡が並んでいます。未来的な光景ですが、周囲の景色に美しく馴染んでいるのが不思議です。
 ぶ~こも宇宙からエネルギーを受けてます。(くりまんじゅうも受けました)

 すぐ隣にあった矢出川公園でシロもご満悦でした。

 そのまま道を野辺山スキー場方面に進めます。ゲートの前を右折して道なりに進むとほどなくして「八ヶ岳の絶景ポイント」と言われる「平沢峠(1,450m)」に出ます。

 ドカーンと目の前に雄大な八ヶ岳が横たわるように現れました。そして、ここが分水嶺。くりまんじゅうが「太平洋」、そしてぶ~こが「日本海」です。
 展望駐車場には売店やトイレなどもあり、また、ここが飯盛山(めしもりやま)の登山口になるそうで、トレッキング姿の人たちも見かけました。勿論、大きな三脚を抱えたカメラマンもいました。
 駐車場から売店の奥にある獅子岩へ行くと更に北側に展望が利き、飯盛山に登ればまさに360度の大パノラマが広がっているそうです。今度、なんちゃって登山したいですね。
 平沢峠を南へ下りて道なりに進みます。シロの休憩場所としてR141に出る前にここに寄ってみました。

 お客さんはあまりいない様子でしたが、落ち着いた雰囲気の宿の駐車場でシロにアイスを上げたり、水を上げたり、散歩をさせたりさせます。周囲の紅葉もとても綺麗でした。


 そこからR141に出ると、少し南側(清里寄り)に来すぎたようなので、戻るように北上して、すぐに清里高原道路へ左折しました。
 かつては有料道路だったこの道はまるで高速道路のように快適です。八ヶ岳の絶景ポイントとして「八ヶ岳高原大橋」は有名ですが、その少し前辺りで路上駐車して写真を撮ってみました。(道を走る車はどれもスピードを出しているので、少々危険です。良い子は真似をしないように(笑))

  かつて料金所があったらしき場所を過ぎたら、「甲斐大泉駅」方面へ右折します。
 甲斐大泉の駅は小さな駅でしたが、大勢の人が電車を待っていました。

 ここから、『八ヶ岳倶楽部』はもう少しです。
 「甲斐大泉駅」を過ぎ、少しした辺りから、道路沿いの木々の紅葉が異様なまでに色づきはじめました。

 まるで京都の紅葉のような鮮やかな色合いです。

 車を停めてレンズを向けます。

 幹の太い楓やもみじが真っ赤に染まって見事という他ありません。呆れるほどの見事さに見蕩れてしまいます。(゚◇゚)ぽか~ん

 特に『立正大学八ヶ岳研修所』前辺りの紅葉は財産と言えるほどに素晴らしいものでした。

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 『その2』に続く…

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