2007-11-05

秋の八ヶ岳倶楽部 2

 道路脇に多くの車が駐車しているのが見えてくると、『八ヶ岳倶楽部』がすぐそこだと言うことが分かります。

 紅葉のハイシーズン、平日とはいえ、観光客で一杯でした。驚いたのは、次から次へと観光バスが来ることです。それも大半が県外ナンバー、かなり遠い場所からお見えになっているみたいです。若い人より、やはり中高年の方が多いようです。

 ふと見ると、レストランのテラスに柳生博さんの姿がありました。少し離れてお客さんと談笑されているようです。

 雑木林の紅葉が見事です。まさに今が最盛期かもしれません。

 早速、林の中の枕木の道をシロもお散歩です。

 雑木林の中にあるステージという建物の前で一休み。
 お客さんが大勢いました。

 八ヶ岳倶楽部のギャラリーでは、ガーデニング好きの方やインテリア好きの方が喜びそうなものが売っています。プライスリストを見てみると、お値段もなかなかのものが多かったです。(^^;

 今流行りのクロックスのサンダルも置いてありました。
 ぶ~も、「なんちゃってくろっくす」を持ってます。

 けれど、くりまんじゅう的にはこっちの方が、好みです。シブイ黒のアイアン製品が沢山ありました。庭造りにハマっていた頃でしたら、問答無用に即お買い上げですが、今は不要です。

 シロも色々なものに興味津々の様子でした。

 ギャラリーからレストランのテラスに柳生さんが見えたのでパチリ

 ついでに厚かましくも、記念写真をお願いしてしまいました。
 特に用事がなければ、気軽に応じてくださいますので、お願いしてみてはいかがでしょうか。(ってくりまんじゅうが言うことではありませんが…笑)
 もし写真は少し恥ずかしいという方は、記念に柳生さん著作の「」を買ってみてはと思います。必ず、店員さんが「サインは如何ですか?」と訊いてきます。勿論、ご本人がいなければ無理でしょうが…

 テラスでお茶にしました。アイスコーヒーとカフェオレを頼みます。お客さんが多いのでしょう。かなり時間が掛かりました。

 お茶を飲んで、八ヶ岳倶楽部を後にします。入り口の多肉植物も紅葉していました。意識的に植栽をしているのでしょうが、道に面した場所はもみじやカエデなど非常に色鮮やかなものが植えられていて眼を引きます。

 四季折々に、素敵な時間を過ごせる八ヶ岳倶楽部ですが、こうしてみるとやはり秋の季節が一番だと思いました。きっと、また来てしまうでしょう。(笑)

 八ヶ岳倶楽部の駐車場を出て、天女山方面に向かってみました。ホンの一、二キロ行かないうちに山は唐松になり黄色く黄葉しています。

 pm3:00を過ぎて、そろそろ日も傾いてきたので、帰路に入ることにしました。

 八ヶ岳横断道路(八ヶ岳高原ライン)は天気がよければ、南アルプスや富士山が見える景色のいい道です。しかし、この日は生憎、富士の姿は拝めませんでした。その道に掛かるの「東沢大橋」(通称 赤い橋)、ここも有名な観光スポットになっています。

 R141の野辺山のこの建物がいつも目を引きます。もうしばらくこの状態です。二階はこんな状態ですが、一階は営業をしている模様。それとも解体中の姿が看板なのでしょうか?(笑)

 R141を北上して、野辺山で右折して川上村へと向かいます。川上村は奥秩父連山の北、「千曲川」の源流にある最奥の村です。かつては「秘境」とも言われた場所です。
 この日は、川上村から、さらに奥に進んで「三国峠」(長野・埼玉・群馬の境の三国山の峠)を超えて、中津川林道(未舗装路)経由で中里村(現:神流町)へ抜けようと計画していました。

 が、しかしです。 「三国峠全面通行止め」なる標識にガックシでした。それも、川上村に入ってからの標識ですので、余計に疲れました。(もっと先にも出ていたのを見落としたのかもしれません)

 山里の稲刈りの済んだ丸い田んぼ。川上村の風景はなくなりつつある日本の原風景かもしれません。

 R141へ再び出て、小海からぶどう峠を抜けようとしたら、これも『通行止め』でした。(--;
よせばいいのに、結局、佐久穂まで行き、そこを右折して、R299で十国峠越えになりました。時間は既に4時半を過ぎていました。予想通り、峠を越えた群馬県側は暗闇の中。辺りは何も見えず、運転はひたすら怖かったです。
 どうにか上野村へ下りてきて、そこから下仁田町へ向かいます。県道45号下仁田上野線は少し前まででしたら、夜間はあまり通りたくない道でしたが、今は無意味なほどに快適なトンネルで結ばれているので、あっという間です。
 南牧村から下仁田を通り、R254で富岡市へと進みます。そして、安中へ帰宅したのは6時が少し過ぎていました。

 走行距離約230キロ。距離的にはこの程度のドライブが一番疲れませんが、十国峠越えが妙に疲労感を身体に宿しました。素直に上信越道で帰ればよかったと思っても、それも後の祭りでした。(笑)

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