サザンオールスターズの桑田佳祐さんが食道ガンを患ったらしいですね。
昨日(7/28)から、やたらとテレビをはじめ様々なメディアで報じています。
もう30年以上、日本のミュージックシーンの先頭をずっと歩んできたグループのリーダーである桑田さんですから、その社会的な注目度や関心度が高いことは分かります。
しかし、有名人が病に罹ると常にそうですが、でも、あまり大騒ぎし過ぎるのもどうなんだろうなぁ…というのが、くりまんじゅうの正直な感想でもあります。
それは、ご家族や関係者、そしてなにより、ご本人自体が大騒ぎして欲しくないだろうなと思うから…
必要な事実関係だけをしっかり報じて、後は黙って暖かく見守って欲しいと…もし、自分だったら思うからです。
大丈夫!きっとよくなりますよ!^^
ということで、本日の一曲はこれ!
「Tunami」です。
300万枚を越えるサザン最大のヒット曲。
思い切り青春ど真ん中の頃から「サザンオールスターズ」を聞いてきたくりまんじゅうですが、正直に言えば、十代の頃はあまり好きではありませんでした。
そう、桑田さんの声が…ダメでした。
歌詞の聞き取り難いハスキーな独特なあの声が…(汗)
なので、当時から街中では彼らの歌が溢れかえってましたが、自ら好んでは聴きませんでした。
でも、ある日ある時、ふと思ったんですよねぇ~
「あぁ、サザンの最大の魅力って実はこの声なんだ…」って(笑)
突然、なんでそう思ったのかはよく憶えていないのですが、とにかくそう思ったものです。
あれは二十代の半ば頃。
で、その後、片岡鶴太郎主演の『季節はずれの海岸物語』ってドラマで完全にやられてしまいました。
80年代後半から90年代前半に掛けて、連続ドラマじゃなくて年に1、2回放送されたスペシャルドラマ。
主演が片岡鶴太郎で可愛かずみや田代まさし、渡辺美奈代や古尾谷雅人が出ていたドラマです。 そういえば可愛かずみさん、亡くなってしまったですよね。(合掌)
憶えていらっしゃる方がどれだけいるか分かりませんが、鶴太郎演じる圭介が海岸沿いの喫茶店「キュー」を切り盛りしていて、徳子(可愛かずみ)が店を手伝っています。
徳子は圭介の学生時代からの悪友である春文(田代まさし)の元妻という設定。
で、圭介の隣に住んでいるのが理恵役の渡辺美奈代。
このキャストを中心にドラマが展開されました。
物語の主軸は毎回登場するマドンナと圭介の「恋」。
いわゆる「現代版寅さん」。当然、すべてふられます。
で、主題歌がユーミンの「DESTINY」、そして挿入歌には全編サザンやユーミンの楽曲が使われてました。
くりまんじゅう、学生の頃は東京の盲腸って言われる(笑)「町田」って街に住んでいて、小田急線一本で江ノ島などの湘南へ出向けましたので、まさにドラマの舞台も設定も音楽も自分の青春ストライク。
輝いていたなぁ・・・あの頃って・・・(笑)
この頃、ちょっと長らく身体を病んだ時期でもあって、ドラマ見ていて涙ちょちょ切れました。^^;
なのでサザンやユーミンを本当の意味で『好き』になったのはこの頃からも知れません。
とは言っても既に20年経つのか…(汗)
でも、「涙のキス」以降、その当時にリアルタイムで歌っていた曲はあまり好きじゃなかった。
で、約10年、『過去たちを優しく睫に憩わせ』ながら(笑)、古い曲ばかり聴いていたのですが、本日の一曲の「tunami」を初めて聞いた瞬間、「あぁ、これは売れるわぁ!」って思いました。(笑)
まあ、そんな個人的な思い出話を…すみません。^^;
さて、本日のお写真ですが、在庫もなく、暑くてチャップと散歩にも行けず、ついでに資料の再作成に忙しいと来たものですから、何もないので自宅の庭です。(汗)
夏っぽいものないかなぁ…って5分ほどうろつきましたがあまりなし。^^;
仕方がないので池の傍にあったハイビスカスや風鈴など…
こいつです。
こんな顔してこいつが苦境に陥れた茶色い悪魔です。
「今度やったら、承知せんからな!」
「いいか!わかってんのか!!!!!!!」
いや、どうも分かっていなそうです。(汗)
< Nikon D700 + Tamron SPAF28-75mm F2.8 >
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