2010-08-23

 ア~ちゃんとシュ~ちゃんの旅の記録 その3(タングラム)

 ア~ちゃんとシュ~ちゃんの旅の記録 その3(カムループス2)からの続きです。

 一晩お世話になった宿を出て向かった先は「タングラムスキーサーカス」。
 まぁ正確に言えば、「信州タングラム斑尾東急リゾート」というのであり、スキー場もそのリゾート施設の一つなのですが、元スキーヤーのくりまんじゅうからするとやっぱりここは「タングラムスキーサーカス」(笑)
 といいながらも実はこのスキー場に訪れたことはありません。^^;
 行ったことあるのは山(斑尾山)の裏側にある「斑尾高原スキー場」の方です。しかも25年ほど前…
 それまでアルペンとノルディックという2つのジャンルしかなかったスキーにアメリカからフリースタイルという新しいジャンルのスキーがやってき始めた頃。
 当時(も今も?)、斑尾は「モーグル」のメッカでした。
 ここ斑尾高原で初めて全国レベルのモグラーの滑り見て、モーグルのそのコブのこなし方に「膝、ぶっ壊れちゃいそう!」って目を見張ったものです。
 で、「タングラム」の方はその後しばらくして、多分、くりまんじゅうがスキーから足を洗っていた頃に出来たスキー場。(いつ開場とかは知りませんが…^^;)
 ちなみに二つのスキー場は山頂でつながっていて往来出来るそうです。
 あっ、またつい余分な話をしてしまいました。^^;
 ということで「タングラム」です。宿から車で約3分でした。(笑)

 正面に見えるのは妙高山。北信五岳の一つですが山自体は新潟県です。^^;
 北信濃からよく見える…まあ、西群馬における浅間山みたいなものでしょう。
 (追記・・・アップした写真をよく見たら、違いますね。^^;妙高山じゃなく黒姫山ですね。左奥に戸隠山が見えてるし、スキー場も黒姫高原スキー場です。^^;)

 さて、広い駐車場に車を駐めて用意をしてさて参りましょう。

 正式には「信州タングラム斑尾東急リゾート」というくらいですから、冬のスキー場の他にもホテルを中心にゴルフ場やテニスコート、ラベンダーをはじめとするフラワーガーデンなどがあります。
 そして、夏場、閉鎖されているスキー場がアウトドア施設になるのですが、ここが基本的にワンコOKというので、本日の最初の訪問先としてここをセレクトしてみました。
 駐車場からそれらの施設のあるスキー場に向かうにはホテルを通り抜けなければいけませんが、ホテル内はワンコ原則禁止。(ワンコ連れ宿泊施設もあるそうですけど…)

 「さて、どうやって向こう側に行くんだ?」とホテル入り口前にあった施設マップを見ると「ペット用通路」という表示がありました。
 「うわっ、随分遠回りしなくちゃいけないんだ…」
 ホテルをグルッと迂回するように線が描かれています。

 実際に歩いてみても周囲は巨大な変圧器や空調の室外施設などが並ぶ、「足元に気をつけて、とりあえずここを通ってください」って引いた道でした。(笑)
 多分、ワンコ連れOKにしたの最近なんでしょうね。
 まぁ、行き帰りにしか通らないからいいけど、でも、いきなりテンションは下がることは間違いないです。(汗)

 ようやくホテルの内側のゲレンデエリアに入り込み、室内プールの建物脇を通り、まずはウエディングチャペル脇で記念写真。
 ちなみに「ねぇ、二人のうちどっちかここで結婚式あげたら?」というと二人はキョトンとした顔してました。(笑)
 さらに、あちこち書かれている「芝生の上はペット禁止」と書かれている標識を気にしつつ、リフト乗り場やパターゴルフ場を通り抜け、ようやくここへ着きました。

 「スーパーボブスレー」というそうです。
 ゲレンデの下部に作ってあるボブスレー風遊具。

 早速、シュ~ちゃん、ア~ちゃん乗ってみました。
 底部にローラーの付いた板状の台座に乗り、まずはワイヤーに引かれて上部まで引っ張っていかれます。

 そして斜面上部から全長約600mの溝のコースを、ブレーキと体重移動を使いながら斜面を滑りおりていきます。

 ちなみに1回300円。(笑)
 6回券だと1回分お得と言うことでそちらを購入です。

 二人が「スーパーボブスレー」に乗っている間、チャップはゲレンデ斜面歩き…
 チャップはヘッチャラのようでしたが、ぶ~こはかなりキツそうでした。(笑)

 スーパーボブスレーを下りて来たシュ~ちゃん、元気いっぱい走ってやってきます。
 「どうだった?」と訊くと「うん、楽しかったよ!」と…
 ならばと、今度はくりまんじゅうも乗ってみました。

 さすがにカメラは危ないので…シュ~ちゃんに預けました。
 って…前ボケかまして、くりまんじゅうよりずっといいアングルで撮ってるじゃん。(汗)
 しかし、なるほど、これは大人が乗っても楽しいです。
 滑走距離も長いし、なによりスピードもでます。(ただ前にスピードが怖い人がいると当然、追い抜くことは出来ないので常にブレーキ掛けながらその人の後ろをノロノロと滑り降りることになりますが…こればかりは運次第。
 まぁ、その辺は出発時に施設オペレートのオジサンが小さな子供の次は少し間を空けてワイヤーに台座掛けるとか配分とかも考えているのでしょうが…

 最後にぶ~ことシュ~ちゃんが二人乗りで乗ってました。

 この日は嘘みたいに青い空でした。
 日差しはかなり強いですが、しかしその空気は秋に近い感じです。

 チャップは日陰で休憩中。(笑)
 実際、茶色いので太陽光線モロ受けると表面温度呆れるほどに熱くなります。
 その上毛皮被ってますしね。^^;

 そして「スーパーボブスレー」の次はこれです。

 マス釣り。(笑)
 二人とも釣りは初体験のようでした。
 しかし、まぁ食いつくこと食いつくこと…(笑)
 まったく餌をやっていないのでしょう、餌付けた針を池に入れた瞬間、まさに瞬時にして押し合い圧し合いで喰らいつきます。
 でも、二人とも合わせが早すぎ…見事に餌だけ取られてました。
 まぁ、結果として楽しみが長く続いてよかったのでしょうが…
 というのも、一匹400円。釣れば釣るほどその金額が加算されていきます。(汗)
 なので、当初から一人一匹と決めてましたので普通に釣れたら10秒で釣り終了でした。^^;

 ア~ちゃんの釣り上げたニジマスです。
 釣ったニジマスはお持ち帰りも出来ますが、近くの小屋で炭火で焼いてもくれます。

 当然有料かと思いましたが、一匹400円に炭火焼代も入っているというので、なるほどそれなら納得です…^^
 ただワタ抜いて、串に打って、塩ふってから一匹づつ炭火で焼くので、焼き上がりには(順番待ちなしの状態で)約20分ほど掛かります。
 この日はウィークデイだったので、然程混んでいませんでしたが、休日とかはいつ焼きあがるのか分からないほどになる気がします。
 あっ、そんな時は先に別のニジマスを焼いておいて、焼きあがったものから順番に渡すのかなぁ…(汗)別に釣った魚に印は付いているわけじゃないので別の魚渡されたって分からないだろうし…(汗)

 ということで、魚が焼きあがるまでの間、ア~ちゃんはこんなことして遊んでました。(笑)
 で、シュ~ちゃんはというとぶ~ことチャップとまったりしたり、カブトムシ小屋見物。

 ちなみに「スーパーボブスレー」の走るゲレンデ内にはまだラベンダーが咲いてました。

 青い空。降り注ぐ日差し。
 そして時刻はまだ午前中。なので、まだまだタングラムでのお楽しみは続きます。^^;

 < Nikon D700 + AF-AS Nikkor VR70-300mm F4.5-5.6G >

4 件のコメント:

  1. なんでんtoshi2010年8月23日 14:02

    くりまんじゅうさん、
    こんにちは。

    「スーパーボブスレー」1回300円。
    マス釣り。一匹400円。釣れば釣るほどその金額が加算されるとのこと、随分とオプションがうまく仕組まれていてお金がとられてしまいそうですね。

    まぁ、マス釣り料金は、一匹400円に炭火焼代も入っているというので、まあまあかと思いますが、釣ったばかりの魚の味はおいしかったでしょうね。

    それにしても楽しそうですね。

    では、またコメントします。

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  2. オリバーママ2010年8月23日 17:26

    こんにちは。オリバーママです。

    「スーパーボブスレー」。
    オリバー邸の近く(と言っても車で30分^^;)に“奥日立きららの里”なる公園があります。
    そこにも同様の遊具があり,一時走行距離日本一を誇っていました。
    今はきっと違うんでしょうが。
    市内の“竜神大吊橋”同様,中途半端な観光名所です。

    ラベンダー,きれいですね!
    しゅうかが持って帰ってきたラベンダーの束は
    束ねて玄関に飾りました。
    クワガタ,カブトにスズムシの水槽の香りに負けじと
    良い香りを漂わせています。

    そういえば,シスターズがお電話した件。
    実は,たまたま見た“ケンミンショー”で群馬に転勤したらという設定で番組を放送していました。
    それを見たシスターズ,『電話しなきゃ!!!!!!!!』と受話器をつかんだのでした^^;
    その時は,時間も遅いし,きっとくりまんじゅうさん寝てるよ,と言って止めたのですが…
    こっそり隠れて電話していたのですね。

    なんでも,群馬では“ベイシア”と“「登利平」の鳥めし弁当”,“みそパン”抜きでは語れないとか。
    …くりまんじゅうさんは鳥めし弁当を食べ終わった後,きちんと包みなおしますか?

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  3. なんでんtoshiさん、おはようございます。

    しかし、相変わらず毎日暑いですね。^^;
    さて、まぁ、ホテル宿泊者でもないので、これも仕方がありません。(笑)
    仰るように特にマスは、あの暑さの中、炭火焼してくれている人のことを思うと、この季節は500円でもいいかと…(笑)(って100円しか、アップしなのかよ!>くりまん^^;)

    焼きたてのマス…(笑)
    どんな味だったのかなどは、是非次回の「ア~シュ~旅」をご覧ください。^^;
    可哀相なことをしました。、^^;

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  4. おはようございます。オリバーママさん

    “奥日立きららの里”のサイトを見てみました。
    そうですね、同じみたいです。
    あっ、今でも「日本一」の文字は書かているので現在でも「日本一」なのではないでしょうか。(笑)(ただ、小さな文字でちょっと自信のなさそうな表示の仕方が気になりましたけど…^^;)

    絶対リフトに乗りたいシュ~ちゃん、怖いと言って乗りたくないア~ちゃん。
    話はまとまらず、結局、ア~ちゃんとぶ~こが下で待ち、くりまんじゅうがシュ~ちゃんとともにスカイウォークなるリフトに乗ることになりました。
    リフトで山腹へ行き、妙高山を背景にとりあえず記念撮影。
    そして、その帰り…
    リフト上からラベンダー畑を見たシュ~ちゃんが「キレイ…ねぇ、ラベンダー、ママに持って帰ってもいい?」と訊くので「うん、持って行ってあげなよ」と言うとリフトを降りるやいなやラベンダー畑に一人一目散に直行。
    鋏もなかったので、どうに摘んできたのか知りませんが、はい、そんなラベンダーですから、とてもいい香りがするわけです。^^

    「ケンミンショー」は見ていました。(笑)
    ぶ~こは居間で、くりまんじゅうは寝室で…(半分寝ながら^^;)
    電話はその翌日のお昼ごろ…だったらしいですが(金曜日20日のお昼過ぎ頃)、では、その件だったのですね。(笑)
    さて、ケンミンショーですが…ネイティブな地元民が見ると微妙です。(笑)
    確かにベイシアは地元のスーパーですから多いですが、それでも県内46店舗ですので、大きな市を除けば1市町村に1つくらい…(トータルでは県外店舗の方が多い^^;)
    市内にもありますが、ベイシアの衣料品も食料品も何もかも一括集中レジのシステムが嫌いなくりまんじゅうなどは年に1度行くか行かないか位です。(汗)
    ちなみに「カインズホーム」と同じ会社のスーパーです。なので、関東中部圏にはどこに行ってもあります。^^;

    そして、「登利平」を登利上げる(取り上げる^^;)とは、よほど群馬にゃネタがないと…思いました。(笑)
    確かに鳥飯弁当の老舗で美味しいですが…くりまんじゅうはコンビニ弁当の「鳥飯」より回数的には食べません。なにより、すぐ買えないし…値段もそこそこするし…^^;
    でも、きちんと包みなおすというとことは、いいとこ突きました。(笑)
    はい、無意識に包みなおしています。
    でも、この登利平の鳥飯というのは、個人や家庭で食べることより、なにか行事で集団で食べることが多い食べ物なので、納入もダンボールが基本。
    なので、包みなおすとそのままダンボールへ入れて、まとめて重ねて捨てやすいので、そんな「廃棄目的」の為に「皆さん、ちゃんと包みなおしてね」という空気がその場に漂うのです。
    なので、一人包みなおさないと逆にもろ目立つ。(笑)
    そして、「食べるだけ食べて後の事を考えない輪を乱すヤツ!」というレッテルが無言で押されるので(笑)、自然と子供の頃から包みなおす習性がついてくるのです。(まぁ、かなり大げさですけど…雰囲気はそんな感じ。)
    包み袋を丸めて捨てるかたたんで捨てるか…
    使ったティッシュを丸めて捨てるか、そのまま捨てるか…
    そんな程度の感覚です。

    あと梱包は細い麻ヒモでセロテープとか一切使っていないので、それも理由のひとつでしょうか。番組でも言ってましたが、あと、とにかく包みなおしやすい。(笑)

    まぁ、ミソパンに至っては…
    くりまんじゅうは別に世の中からなくなっても別に困る食べ物じゃありません。(汗)
    やきまんじゅうはソールフードで困るけど…ミソパンは単なる代替フード。^^;
    誰かが買ってきて、置いてあれば食べますが、自分で買ったことは人生いまだなしです。
    まぁ、好きな人は好きなのでしょうし、他県にはないパンなのでしょうが、それを群馬県民って大枠で括られるとくりまんじゅうなどにはちょっと「????」です。

    番組内の転勤してきた若い奥さんと話をする地元の主婦…
    しかし、あんな群馬弁使っている人、いまどきありえんし…(笑)
    戦前の山奥いかなきゃいらっしゃいません。^^;

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