さて、「横手山スカイレーター」に乗っちゃいます。「スカイエレベーター」でも「エスカレーター」でもなくて「スカイレーター」だそうです。まっ、要するにエスカレータの動く歩道版。横手山山頂まで、リフトでは上がったことはありますが、これに乗るのは初めてです。
勿論、この後、次はリフトに乗り換えるのですが、山頂までの往復料金が900円でした。微妙な料金です。(でも、ここで印刷すれば少しだけまけてくれるそうです^^;)
結構、斜度はきついです。高低差35m、長さが約200mで、約5分ほど乗ります。
搭乗時、係りの人には「しっかり手すりに掴まって、絶対に歩かないで下さい」と念を押されてしまいました。くりまんじゅうがカメラを首からぶるさげていたからでしょうか…
けれど実際、手すりに掴まっていないと滑落してしまいそうです。
なので乗車中は殆どカメラを構えませんでした。これくらいです。^^;
それにしても、上っては行くけど、これ、下るのはどうするのだろう…と思っていたら、上りと下りを交互に運転しているそうです。
スカイレーターを下りると今度は「スカイリフト」です。
現在時刻はPM3:45。運転がPM4:15までという事で急がなくてはいけません。^^;
冬場、スキーの時にはリフトなんぞ、まったく怖くないですが…雪のない時に乗ると何故かビビる自分がいました。何故でしょうか…
このリフトは高低差170mで、長さ410mを5分で運んでくれます。標高2100mの駐車場からさらに200m以上上がるわけです。(このリフト斜度がまた一段ときついんです!)
で、到着です。
横手山山頂2305mです。スキーシーズンはここからすぐに滑り出してしまうのですが、今日は当然、徒歩であります。雪のある時期と景色がまったく違うのにも驚きました。
大体の位置関係は分かりますが、とりあえずマップで確認。(でも…もう時間が殆どありません。)
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まずは横手山ヒュッテへ行ってみました。ここには「雲の上のパン屋さん」という日本一高い場所にあるパン屋さんがあります。写真は撮りませんでしたが、結構、若者たちで賑わっていました。
また、ここの「雲の上のレストラン」は何故かロシア料理…昔からボルシチセットが有名です。(まっ、そのくらい寒いということなのかもしれません…)
お店の前の小道にリンドウが咲いてました。
これはなんていう花ですか?
さてさて、そうこうしているうちにも時間がどんどん過ぎていきます。リフトを降りる時に係りの人には「4時15分までにはお戻りください!」と念を押されています。
ふと、時計を見ると4時を過ぎていました。(^^;
リフト乗り場の傍でご夫婦で記念写真を撮ってました。なんだかいい雰囲気…
ということで、早速、くりまんじゅうもそちら方向に向かいます。
うわっ!こいつはすげぇや!
いきなり飛行機にでも乗ったような景色が目の前に広がりました。
思い切り真正面に太陽があるので撮影は苦労しましたが、とりあえず、マシなものを…
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さすがは標高2300mです。富士山やアルプスの山並みは実は勿論のこと、冬場空気の澄んだ日には運がよければ日本海に浮かぶ佐渡島まで見えるというお話ですが(残念ながら、くりまんじゅうは見たことありませんが…)、あながち嘘ではない気がしました。
リフト乗り場の二階の展望レストランのベランダでは二十歳前後の集団男女が「スゲェ!ニッポンじゃないみたいだ~!」などと大騒ぎしていましたが、それも分かります。
「お客さまにご連絡致します。まもなくリフトの営業時間が終了いたします。遅れずにご乗車下さる様お願い申し上げます…」
ふと気が付くと4時15分になろうとしていました。残念ですが、早足で、リフト乗り場に向かいます。
「おおぉ…」
ぞくぞくって来ちゃいます^^;。上りより下り方が更にビビリます。そう言えば、スキーの時も下りリフトには乗りませんから…
でも、乗ってしまえば意外にすぐに慣れました。下り場近くではあたりにカメラを向ける余裕も出来ました。そして、無事、ご到着。
ここ、まだ標高2135mなのにっすっかり下界へ下りてきてしまった感じがするのは何故でしょうか。(笑)
なのでスカイレーター下りも余裕です。「歩かないで下さいね」とまた係りの人には言われましたが、こっそり歩いちゃいました。 まるで子供です(^^;。
スカイレーターの角度通りに曲がってます。(笑)
まだ、続く…みたい…^^;
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