先日、熱海に同窓会へ出かけてきた父親に「同級生に送りたいのでデジカメの写真、人数分、印刷しておいて貰えるか?」と頼まれました。
「いいよ」と気軽に安請け合いして、その場でメモリスティックを預かりました。(父親は古いソニーのサイバーショットを使っています)
普段、殆ど印刷をすることがないので、プリンタは通常、押入れに入れてあります。それを引っ張り出してきて、USBケーブルでノートに繋ぎ、写真印刷用のソフトを起動して、写っている人の枚数分を指定、そしてL判の写真用紙を50枚ほどセットして、これでOKと印刷ボタンをクリック!
待つこと数十秒…最初の一枚がプリンタから吐き出されてきました。
(えらい!こんな簡単に印刷しちゃうなんて、お前はたいしたものだ!)と、それを手にとって見てみると…
???
色が変です。緑が薄い黄緑色…というより黄色なのです。なので背景の山の緑がまっ黄色です。
けれど、人物の肌や空の色など他の色は大丈夫のようです。
「チェッ」と舌打ちをして印刷中止ボタンをクリックして、ヘッドのノズルのクリーニング。念の為に、繰り返し何度かやって、これで大丈夫だろうと再印刷してみました。
(:_:) (:_:) (:_:) (:_:) (:_:)
ダメでした。やっぱり緑が黄色です。色調整でマニュアル補正をしてもまったく変化無し、どうも「シアン」が出てないか狂ってる様子です。
「ダメだ!」
仕方がないので、押入れの更に奥に入っていた別のプリンタを引っ張り出してきました。
電源を入れると小さな液晶に「ライトシアン」と「マゼンタ」のインクがないとエラーメッセージ!
イラッとしながら、また舌打ちをしてヤマダ電機へ行ってインクを2本買ってきました。
(高いぞ、エプソンの純正インク!)
そして、インクをセットして、とりあえずクリーニングしようとプリンタのユーティリティソフトを起動したら…
「プリンタ内部の調整時期です。販売店もしくはエプソンサービスまでご連絡ください」との表示!
(はい、はい。分かったから、とりあえず今日だけ印刷してね)とクリーニングをしてから、用紙をセットして印刷をしようとしたら…
(:_:) (:_:) (:_:) (:_:) (:_:)
何度やっても用紙をローディング出来ずに給紙エラーになってしまうのです。(給紙ローラーが硬化しちゃっているのでしょう)
それでも、手で無理やり強引に入れてあげれば、とりあえず、どうにか入っていくのですが、印刷されたものを見てガックシ!
正常な印刷開始位置にセットされていないのでしょう、曲がっていたり、最後が印刷されていなかったり…結局、何度やってもダメでした。
折角、買ってきたインク、無駄じゃん、意味ないじゃん!(:_:)
翌日、会社へ行って最後の頼みとこいつで印刷してみました。
頼むよ!PM-3500C!もう、お前だけが頼りなんだからぁ…
でも、このプリンタ…ほこり被ったまま、もう3年近く使ってません。というか、確か、なにか問題があって使わなくなったプリンタです。
で、案の定…出てきたものは、写真…というような品ものではありませんでした。
ぶ~この絵より酷いです。
かといって、会社にある他のプリンタはモノクロレーザーと「MJ-3000C」です。「MJ-3000C」はカラーですがさすがに写真印刷は無謀です。
ギブアップです。弱りました。(^^; 印刷できません。
ということで、足掻きはやめて…新しいプリンタを買いに行こうと思います。
(父親には理由を話して、キタムラで印刷してもらうように話します。)
インクジェットプリンタはしょっちゅう使っているほうが調子いいみたいです。
返信削除でも、インクが高いのには閉口しますね。
もはや普及機は「インク」と「用紙」で商売しているという感じですね。
返信削除昨日、買ったカラリオ PM-G860にしても、本体価格10880円に6300円のインクセット(ヤマダ電機価格)が付いてるくらいですから・・・(逆算すれば本体価格は4530円ってことになってしまう(^^;)
hiroさんはどんなプリンタ使ってるんですか?
やっぱり、写真用の高いヤツ?(^^)
私のプリンタはPX-5500とPM-9500Cの二台です。
返信削除染料タイプは発色がきれいなので残していますが、最近発売されたPX-G5300がきれいだそうです。
でも、印刷して人に見せる必要が無ければ不要ですね。
PX-5500ってどんなプリンタ?と思って調べてみたら、うっ、70000円もする高いプリンタだ!(笑)
返信削除でも、考えてみたら、今じゃ高く感じても、ちょっと昔は、そのくらいの価格って全然高くなかったんですよね。
くりまんじゅうが初めて買ったドットインパクトは248000円だった記憶が残っているし、モノクロレーザーも428000円だったような憶えもあります。(^^;
だいいち、写真が印刷できるなんて想像も出来なかった。いやぁ、凄い進歩ですね。