(春を探しに野殿登山1からの続きです・・・)
田舎の道は舗装路より無舗装路。もっといえば、田畑の畦を歩くのが良い。
土の地面は柔らかい。疲れ方が全然違う。平らじゃないからバランス感覚も養える。せっかく田舎を歩くのだから、それが醍醐味というもの。
今年の春、安中の山や畑の道を歩いていて感じること。
それは、梅ノ木と栗の木がセットに植えられているということだ。
そういう畑が本当に多い。
春に梅を収穫して秋に栗を採る。ただ、それだけの理由ではない気がするが、詳しいことは知りません。
ネットで軽く調べてみても、見つからなかった。そんなに一生懸命調べたわけではないけど。もし、知っている人がいたら教えてください。
これを書いているのは3/14(土)。
もう、梅は撮らないことに決めました。(笑)
梅はもう飽きた。はやく桜が咲いて欲しい。
あぁ、これは単なる独り言です。
仏の座が本当に多く咲いている。あちらもこちらも陽だまりにはこれが今、真っ盛り。
小丘を上がると壱輪車が置かれていた。
軽トラ、耕運機、一輪車…農作業の車は絵になる。いや、絵になるというより自分が好きなのかもしれない。欲を言えば、この一輪車、少し色が赤茶けていたらもっと良かった。
そんな一輪車に会いたい。
印象的な梅ノ木が道の脇に一本植えられていた。
電信柱が無粋だ。道を入れようとするとどんな角度でも邪魔になる。なので少し引いて「お前が邪魔なんだ!」とあえて電信柱をメインに撮った。けれど、面白くもおかしくもない。(^^;
これは電線が邪魔。色々立ち位置を変えたが、無理。
ならば堂々と入れてやる。そんな許容量は少しはある。(^^;
この道はちょっと失敗した。しばらく歩いて行き止まり。藪に覆われその先、道がなくなっていた。
位置的に見て、多分、昔の道である。下から野殿に通じた古道。
くりまんじゅうの会社の傍から野殿に通じた道だと思う。今は、切り通して新しい道が通っている。
行き止まりの少し前の畑に置かれていた肥料。こんなものも撮ってみる。(笑)
その奥のネギ。当然、これも撮る。
さらに、その奥の竹林。
まあ、三部作。三位一体。1枚アップするとなれば、組まないわけにはいかない写真だ。そうでなければみんなまとめて削除になる。(笑)
一番、手前にあった桑の木が忘れないでといっていたので、ついでにこれもアップしておく。
もう一回続く・・・
昨日の記事。トンネルの向こうはいったいナンの畑?と、思っておりました。
返信削除桑でしたか。。。 う~ん、深い。。。 (笑
うちのご近所に桑の木は1本。蚕の食べるヤマグワですが、この世に生まれて32年間。桑と言うモノはご近所のヤマグワだけです。
畑の桑は実を食べる為? ♪クワの~実ぃお~ と、言うのがありました。
お写真は、下から5枚目。昨日の記事にもありましたが、中央部分に草の生えているこういう路が好きです。
リヤカーは問題なく通れますし。
「繭と生糸は日本一」の群馬県ですから、この辺りの畑は基本桑畑です。まあ、それでも昔に比べたら、養蚕業者は少なくなりましたから、おのず、桑畑も減りましたけれど…くりまじゅうが子供の頃はどこもかしこも桑畑でした。
返信削除実際、母親の実家も専業で「養蚕」でした。今は伯父も伯母もいなくなり、古い農家のまま廃家同然になってますが…
桑の実…群馬、埼玉あたりでは「どどめ」といいます。
どどめ色のどどめ。熟れて赤黒くなります。
学校帰り、あれを道端の桑の木からとって食べたものです。
すると、家に帰ってまず最初に言われることが「どどめ食べただろ?」
そう。口が唇が紫色に染まっているのでバレバレです。(笑)
学校帰りの道端で食べたもの…そういえば、サルビアの蜜もよく吸っていました。
「中央部分に草の生えている路」
そうですか。tokiさんも好きですか。くりまんじゅうも大好きです。(^^)
軽トラ轍。現代の田舎の象徴です。
もっと山奥へ行くと道は細くなり、轍は二本から一本になります。
人が歩く場所だけ草が生えていない道も実にいいです。