不審者出没

　ご近所のとても親切な方から会社に電話を頂きました。

　「あのう、一応、お伝えしておくほうがいいと思って電話したのですが…」
　幾分、ひそめた声が受話器の向こうから聞こえてきます。

　「はい、なにか…」
　「気をつけた方がいいですよ」
　「はい？」

　「お宅の会社の周りに不審な男の人がうろついているから…」
　「えっ、そうなんですか…」

　実際、この辺り盗難が頻発しているのである。
　盗難被害にあったことがない事業所はない。くりまじゅうの会社も既に３回、盗難にあった。

　うち２回は「外国人」の手口で、もの凄く荒っぽかった。（警察の人も「あぁ、これは外国人の手口だ。出くわさなくて良かったですよ」といったくらいに…）

　「そうですか。それは、わざわざご連絡をありがとうございます。ちなみに、どんな感じの人なんですか…うちの廻りをうろついていたって言う人は･･･」
　そう問うと…
　「いえ、暗かったのでよく分からなかったのですが、なんだか髪の毛が『ぼさぼさ』でやけに身体の大きい人が、お宅の会社の周りを必死に大きなカメラで写真撮ってましたよ」


　(^^; (^^; (^^;

　「あぁ、それ、私です」って…言えるわけない。弱ったものです。

　でも、もう家族も従業員も大笑いです。(^^;
　ちなみに、写真はその時撮っていたもの…です。（最後の１枚は帰ってきて自宅^^;）

　とに、もう･･･（笑）