2011-07-04

50mmF1.4 開放プレイ(笑)

 6月初旬、ようやく会社周辺の田圃に田植えが始まった頃。
 昼休み、ちょっくら散歩なんぞに出かけてみようかと思って外に出たら、なんとも空が白かった。ついでにジメジメしていて暑い。^^;
 しかし、この白い空っていうヤツ、普通に写真にしてもサマにならなというか絵にならない。(汗)言い換えれば、澄み切った青空だったら、どこをどんな風に撮っても絵になるのだけれど、空が白いと心は逆にブルーになる。^^;
 天を仰ぎ見ながらしばし考え、「じゃあ、今日は思い切り冒険しちゃうもんね!」と取り出したるは「NIKKOR 50mm F1.4G」。くりまんじゅうが保有する一番明るいレンズです。
 これをオール開放で撮る!(笑)
 絶対に絞らない!と決めました。


 まずは、植え込まれたばかりの稲!
 「どうだ、このヤロ!」ってなボケ方です。(笑)


 逆に遠方に焦点を合わせると今度は水の張られた田圃が独特のボケ味を見せる。
 くりまんじゅうの会社は工業地帯のちょうど端で、ここから先は今まで何もなかった場所ですが、最近、近くにも住宅が建ち始めました。


 10mくらい離れた稲にピンを合わせています。なんとも不思議な画になります。
 37suさんがお好きな野殿山の鉄塔も視力が悪くなっちゃったんじゃないかと思うようなボケ方ですネ。^^;


 水路の水すれすれにカメラを突っ込み、ノーファインダー(汗)
 一寸法師になった気分を是非、味わってください。
 しかし、手が滑れば「あっ!」と叫んでカメラが死にます。良い子の皆さんは真似しないようにして下さい。


 田圃の脇に咲いていたヒナゲシの花。
 正直言って、ツマラン!(汗)


 こちらはこ洒落た洋風のお宅のツルバラの垣根。南向きなので日当たりもよく元気がいい。しかも、咲いた花より蕾がいい。
 くりまんじゅう的にはこっちはつまらなくない。というか案外好き。(笑)


 もういっちょ、ヒナゲシ!
 花と蕾にピントを合わせようと同距離に狙ったのだけど風が吹いて蕾が揺れてピントから逃げてしまいました。^^;


 田圃から少し離れて今度は麦穂へ!
 一本だけ背高のっぽの麦を狙ったのですが、イマイチ、イメージと違ってしまった。
 やはり、こういうのは標準レンズじゃなく望遠に限ります。


 O川精麦全景です。勿論、50mmF1.4開放。
 なんかズームレンズにはない味わいです。


 こちらもお馴染みのO塚牧場全景、
 牛さんの鳴き声が聞こえてました。


 麦畑とO川精麦。
 麦つながり。(笑)
 今度、A3にプリントしてO川さんに渡そうかな!
 この間買った(リースだけど^^;)カラーレーザー複合機、A3カラー印刷でも1枚単価は28円。(逆に言うと葉書サイズでも28円だけど^^;)
 しかも普通紙でもそこそこな仕上がりなので、最近、気に入った写真(チャップオンリーですけどネ^^;)はそれで出力してA3クリアファイルに閉じこんでいます。
 ちなみに1枚印刷するのに3秒も掛からない。やっぱ凄いぞ!カラーレーザー!(笑)


 うーん、本日はなんかカメラ好きじゃない方には、なんかどうでもいいようなお話になってしまいましたが、まぁ、たまにはこんなネタもお許しください。(汗)
 50mmF1.4の単焦点レンズ、やっぱり楽しいですね。

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR 50mm F1.4G >

6 件のコメント:

  1. O川精麦全景...微妙に水平が(笑)

    最後から2枚目
    F1.4の割には、背景の溶け具合が少ないですね。
    ピントを合わせたのが割と先だからでしょうか?
    この構図で、この位置から、F2、F2.8、F4、F5.6、F8...等絞りを変えてどんなふうになるか確認したいところですが(自分でやれよ!って言われそうなので、黙っておきます)「ゆうとるやんか!!」

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  2. 私実話。ボカした写真が好きで、絞って使うなら大口径とか買うな!と、言う主義主張を持っています。
    下々にはあまり受け入れられない主義主張ですが。。。(汗
    今日の1枚は下から2枚目のお写真です。麦畑とかココ半世紀くらい見ていないので麦が新鮮。
    と言う事で。
    小O精麦全景は水平と言うよりも消失点が空ですね。
    50mmとは言え結構パース効果はあるなあ。。。と、思いました。

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  3. うへぇ~
    よくボケますね。
    APS-Cとフルサイズの違いを思い知った感じです^^;

    確かこのレンズと60mmマクロを同時に購入されたのですよね~
    60mmマクロに関しては最近写真をお目にかかりませんが元気でしょうか^^;
    というのは最近欲しいんですよね。60mm(笑)
    旧型を持ってますが、新型をお店で味わってしまうと、合掌の速さに感動してしまいました。

    って、話が逸れてすいません。

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  4. はりーさん>

    O川精麦全景写真。
    実はファインダーを覗きながら悩みました。
    水平を得ようとすると垂直が狂う気がして・・・(笑)
    なので、大きくぼけてる麦畑を無視して垂直を優先しましたが、しかし、一番の敗因は撮る場所と高さでしたね。^^;
    右斜めから撮っているので左側が遠く、右側が近いのですが、しかし、左側の建物が大きく、右側が小さいので遠近感も狂います。

    >最後から2枚目

    最後から3番目じゃなくて2番目ですか?
    2番目は十分ぼけているような気がするので3番目ということでお話を進めちゃいますが(笑)、さきほどオリジナルのexifを覗いたら、すみません。最後の3枚はすべてF2.0でした。^^;
    多分、全景写真で悩んだのだと思います。(笑)
    また、空の分量を多くして、ピント位置は確か左側の軽トラ辺りに置きましたので近景物は写っていないので、ボケ量は少ないです。

    タイトル趣旨から外れ(ボケてないので)当初は不掲載の予定だったのですが、ここゆめなかではO精麦とO牧場はセットなので(汗)まぁ、いいかと・・・(笑)

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  5. Toki さん、こんにちわ。

    分かります。その主義主張!(笑)
    最近はマクロレンズ以外、もっぱら28-300mmですが、くりまんじゅうも単焦点はボカしてナンボの「F2.0」主義なので・・・^^;

    麦畑。
    この辺りでもようやく刈り取りが終わりました。
    昔ならもう少し早く麦を刈り、すぐに田植えに切り替えていたのですが、最近、二毛作などする人はいないので、麦も稲もゆっくりです。

    なるほど、「消失点」というのですね。概念は分かっていましたがそう表現するとは知りませんでした。
    勉強になりました。^^)v

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  6. たついちさん、こんにちわ。

    しかし、よく憶えていらっしゃいますね。(笑)
    そうです。50mmF1.4と60mmF2.8MACROレンズの大人買い。(汗)
    購入は2008年の年末だったでしょうか・・・
    でも、翌年の夏、yukiさんに貸し出してから、実は既に約2年うちにはありません。(笑)

    サイドバーの「Material」も長いこと・・・

    ◆ 貸し出し中機材(笑)
     AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED * >yuki
    となっています。

    しかし、60mmマクロはスーパーレンズです。
    仰る通り、とにかくそのAF速度は切れ味鋭く特筆ものです。
    さらにナノクリコートもお見事でフレア、ゴースト、出したくって出てくれません。(笑)
    その写りもシャープでひたすら感心しちゃいます。
    実際、コストパフォーマンス的にはNIKKOR単焦点レンズナンバーワンのできなのではないかと思います。(もち、全部のレンズ知っているわけではないのですけど・・・(汗))
    APS-Cで使っても35mm換算で90mmですから、画角的にも使いやすいですし、いや、買って絶対損のないレンズだとくりまんじゅうもお薦めいたしますので、日本経済復興の為にも是非一本!お求め下さい。
    背中をグィっと押させていただきます。(笑)

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