元旦散歩

　チャップを連れて、元旦散歩です。
　本音を言えば、前日の深酒に祟られ、元旦の朝っぱらから散歩なんぞ出かけたくなかったのですが、チャップのピンチなので仕方ありません。（汗）

　以前、一度書きましたが、昨年９月頃より時々、排尿障害が起きるようになりました。
　突如、シッコが出なくなってしまうのです。
　あっ、もちろん、チャップのお話です。^^;

　片脚を上げて、排尿ボーズをしたまま５分くらい頑張るのですが、出るシッコは数滴。
　なので当然、膀胱はパンパンになり、それ以上もはや収まらなくなってしまうとタラタラと自然にタレ流れる状態になります。

　獣医に行き、腎臓、結石、前立腺など疑われるモノを検査をして調べてみましたが、特に異常はなし。ただ、膀胱に負担が掛かるのか膀胱炎になっていました。
　カテーテルで抜くと１リットル以上溜まってました。

　その後、薬を飲みながら約２ヶ月。次第に尿は出るようになったのですが、１１月の初旬、茨城に行こうと決めていた日に突然の再発。
　二度目のカテーテル強制排尿となりました。^^;

　その後、定期的に病院に行きながら状態を見ていたのですが、症状は徐々に良くなり、獣医が年末年始休みに入る前の１２月２７日に診察を受けたところ、とりあえず「完治」、もう薬も通院も必要ないでしょう。という吉報を頂いたのです。

 

で、またその翌日です。
　快気祝いと年末のご褒美と言うことでジジババに家に上がり込み、やっちまったぜ！暴飲暴食。
　それまで食事制限をしていたこともあり、目を離した隙に「どんだけ！」というほど食べてました。^^;
　特に獣医から控えてくださいと言われていた炭水化物の大量摂取。
　はい、翌日から、再びシッコがでなくなりました。（汗）

　３０日に無休の動物病院を探して、そこでカテーテル排尿。
　しかし、翌日には既にお腹はかなり張っている状態になりました。

　そして、向えた元日の朝。
　家に居るよりロングのお散歩の方がはるかに排尿を試みるので、「チャップのピンチじゃ仕方あんめい！」と仕方なく二日酔いの重い身体を引き摺って出かけたわけです。

　この日はまずまず出ているようでした。
　酷い時は５分頑張ってスポイトで数滴分というくらいになってしまうのですが、繋がって出ているシッコが数回ありました。

　しかし、その後も排尿困難は続き、結局５日にまた動物病院へ。
　最初は喜んで病院へ入っていったチャップですが、最近は「オイラ、絶対に入らんもんね！」と玄関前でスト決行します。^^;

　カテーテルで排尿させると750ml程溜まっていました。
　そして、もう一度様々な検査を行ってみました。

　でも、やっぱり異常なし。
　獣医も原因がわからないので、「なにか心的な要因から来ているのかもしれない」というのみでした。でも、虐待なんぞしてませんぜ！皆の衆！^^;
　結局、膀胱の動きを活発にするという薬を貰って帰宅。

　で、現在（1/9時）の状態はと言うと……実は非常に良好（らしい）です。

　「じょ～って凄いいっぱい出てるよ！」
　昨日の夜、そして、今朝、そんな報告をぶ～こから受けました。
　ぶ～こ、夕方の散歩は見えないからと懐中電灯持参です。（汗）

　はい、そんなお騒がせ犬なのがオイラです。
　しかし、苦しいのもコイツ。
　今後、再発しないことを願うばかりです。

　この日もクロスフィルターを付けていたのでこんな写真が普通に撮れました。（笑）

　以上

　＜ Nikon D700 + Tamron SPAF180mm F3.5 MACRO ＞