2012-02-19

クールマンと一緒に NO.4

 (クールマンと一緒にNO.3からの続きです・・・)

 今回、クールマンと一緒に出かける最終目的地は赤城山の大沼でした。
 もちろん、冬場、湖は完全凍結、その上でチャップと一緒に遊んじゃおうって魂胆でした。
 昨年の榛名湖が楽しかったので、今年は「氷上in赤城大沼」と考えていたわけです。



 甘かったです。
 しかも「スーパーベリースウィートシンキング」ってやつ。
 車外の気温は「-12度」、しかもホワイトアウト寸前の地吹雪状態。
 いやいや、遊ぶなんてとんでもありません。命の危険をマジに感じます。



 「こりゃ、ダメだ。また天気のいい時にやってこよう」
 その言葉にワンパクチャップもコクコクと頷いておりました。(嘘)



 ところがクールマンはさにあらず。
 「ねぇ、ちょっとだけ下ろして~!」と言い出すと、ドアを開けて豪雪の中へと走りだし、小高くつつ持った雪山の上で遊びだすクールマン。(汗 > ツララ)
 「おい、死ぬぞ!」と言っても「ボク、今、耳、日曜日!」っていう感じ。(さらに大ツララ)



 眼を離したら遭難しそうな状況下。いやはや、冬の赤城山を舐めてました。
 いや、実際、新雪が30センチほど積雪する湖畔にやって来て、スタックして動けなくなる普通車もチラホラと・・・
 いくらスタッドレスタイヤを履いていても車高の低い2躯車では無謀です。



 いつまでも遊んでるクールマンを強制回収して、温かいものでも飲もうと「日本で一番小さなスキー場」と言われる赤城山第三スキー場の先にある「サントリービアバーベキューホール」へやって来ましたが、お店は開いていませんでした。当たり前か!^^;



 ということで、とっとと帰ることにしました。
 いや、いつまでもいるとまたクールマンが「外に出る!」と言い出しかねないので・・・



 赤城白樺牧場です。
 大沼よりも標高は高い場所ですが、風はそれほど強くはなかったです。



 なので、ちょっとだけ周囲の景色なんぞを・・・
 相変わらず「-12度」ですが、風がないぶん、寒さも多少内輪です。



 ついでに記念写真も!(笑)



 しかし、完璧に雪道です。
 考えてみたら真冬の赤城に来たのって記憶の限り初めてかもしれませんが、例年、こんなに降るのでしょうか。
 いや、やっぱり今年が異常なんでしょうね。



 雪道は上りより下りの方が神経を使います。そして、標高が下がってくるほど怖いです。
 路面が完全に雪ならいいのですが、標高が下がってくると雪が溶け、そしてそれが夜凍る。それが繰り返されるとまさにアイスバーンになるからです。
 で、トイレタイム!(笑)
 久々の雪道に緊張しました。



 クールマン、上着を脱ぎ捨て走ります。
 ふと見ると膝元も、袖口も既に雪が付いてますね。



 交換しないでフルシーズン履いていて丸3年。このスタッドレスも、そろそろ交換時期かもしれません。
 でも、新品買うと10万円くらい掛かっちゃうんですよね。
 最近、スキーにも行かないし、なので、次回もまた中古でいいかな。



 トイレタイムの間、ふと見ると、青空が出て来ました。
 今度は天気のいい時にやってくるぞ!待っていろよ!>赤城大沼

 というわけで、『クールマンと一緒に』シリーズ、あと一回続きます。

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >


 『Yume-no-nakade Photo Selection』 10枚追加しました。(12/02/19)



2 件のコメント:

  1. 一枚目、マジ遭難したのかと思いました。

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    1. いや、マジ、遭難しそうでした。^^;
      ヤバイくらいの寒さ、特に風が強かったので「怖さ」を感じました。
      雪山をあまく見てはいけませんね。

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