2010-11-15

文化の日

 11月3日。文化の日。

 本来、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としている大和の国の祝日ですから、ただのんべんだらりと一日を過ごすのではなく、ちったぁ~大和民族としてカルチャーなお時間を過ごすのが、本来あるべき姿なのでしょうが…この日は朝からコタツでボケ~っとしてました。

 イケン、イケン…そんなことではイケンです。
 折角のご祝日、自由と平和を愛し、文化なんぞをすすめようじゃあ~りませんか、とお昼を過ぎてからカメラ首からぶら下げて、ご近所を一人でぶらぶらとお散歩することにいたしました。(汗)

 が、しかしです。
 祭りの終わったこの時期、ご近所のお散歩は微妙なのです。
 いや、なにが微妙かって言いますと、先々で顔を合わせる皆さんが「お祭り、お疲れ様でしたねぇ!」と声を掛けて来てくださること。

 もちろん、お声掛け頂くことはとてもありがたいのですが、その後「大変だったでしょう」と労っていただき、そこから更に話が長くなるのです。(笑)

 まぁ、それも一人二人でしたらまったくノンプロブレムなのですが、三人目あたりから(うーん…さっきも話したんだなぁ、それ!)となり、四人目あたりから少しイラッと来ます。(汗)

 ついでに言っちゃうと、「んな、祭りなんぞ、ちょろいちょろい!」と強がってみたい気持ちもありながら、「いやぁ、大変でした」とつい本音というか弱音を吐いてしまう自分が悲しいです。(汗)

 まっ、要するに、人間が出来ていない小っぽけな男ってわけです。>ぢぶん^^;

 さて、ぶ~こは仕事だし家に帰っても食べるものもないし、自分で何か作るのも面倒だしってことで、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」為に本日のお昼を食べてに入ったのがここ。
 お食事処『高嶋屋』さんです。
 そう、あれは2年程前、「タンメンの旅」の終着駅。(笑)

 「タンメンの旅」関連記事はこちらでどうぞ!^^;
 http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/06/blog-post_02.html
 http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/06/blog-post_11.html
 http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/06/blog-post_12.html
 http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/06/blog-post_8750.html
 http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/06/blog-post_15.html

 でも、今回はタンメンじゃなくてこれでした。

 「もやしソバ」
 スープにとろみがついているので激熱です。

 ちなみにランチセットにしたのでミニ天丼も付いてます。(天丼以外のセットもあります)
 ミニ天丼とは言え、その分量、決してミニじゃないです。
 エビちゃんもちゃんといますし…(笑)
 で、高嶋屋のご主人さんに「お祭り大変でしたね…」と…(汗)

 さぁ~て満ぷくになっちゃたし、もう一歩きいたしましょう。と向かった先は碓氷川です。
 チャップの遊び場。本日はいないけど…

 でも、一人で碓氷川来てもオモロない。やることもないし…撮りたいものもない…
 ということで、またまた移動…

 カリスマ美容師のお店の先、信越線、芸の宮の踏み切りです。


 しかし、線路って真っ直ぐだなぁ~!とか思いながらファインダー覗いてました。

 長閑です…(ゴースト、スゲッ!)

 稲刈りが終わってだ~れもいない田圃をぷらぷらと歩きました。
 けれど、この辺、特に書く事も思いつかないので連張りしておきます。







 ふと時計を見ると3時少し前。
 こりゃイカン。
 急ぎました。

 急いだ先は「公民館」!

 階段下にまだ祭りのポスター貼ってあります。

 階段を上がると西日の当たる二階の戸。

 そう、これから町内の皆さんへ「お祭りの写真販売」を行う準備作業が始まるのです。

 ちなみにいつもお祭りの写真を撮ってくれるカメラマンはやはり町内に住む方。
 くりまんじゅうなどその足元にも及ばない年季の入ったベテランカメラマンです。
 首から下がるその2台の愛機は共にペンタックス。
 もちろん、デジタルじゃありません。当然、フィルム。
 祭りの夜、呑みながら「かなり年季が入ってますが、いつ頃のカメラですか?」とお聞きしたら「うん…多分40年くらい前かな~」と教えて頂きました。
 しかし、凄いです。
 カメラも凄いがカメラマンがもっと凄い。
 一日中、写真を撮りながら山車と一緒について歩いてくださるのですが、今回、初めてその御歳をお聞きして正直驚きました。
 なんと昭和2年生まれの83歳だと言うのですから…思わず呑んでいたビール吹き出しそうになりました。
 いやぁ…凄い。一日歩き回って、最後にお酒までご一緒してくださるその元気。
 全然、まったくそんなお歳に見えません。
 あまりに驚いて、つい笑っちゃいました。

 はい、我が町内の専属カメラマンはそんな超大ベテランなのであります。

 以上・・・^^;

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