2008-06-12

タンメンの旅

 タンメンに恋焦がれてから、10日以上過ぎました。
 けれど、未だタンメンを食べることができません。

 なので、今日こそはとお昼に再びタンメンの旅に出ました。
 でも、先日書いた通り、このご時勢にタンメンの為に高価なガソリン使うわけに行きません。
 そこで、まずはご近所(安中駅の傍)の「ラーメンショップ」(ラーメンショップという名前のラーメン屋なのです)へ行きました。

 ガックシ・・・

 先日同様、本日も営業していませでした。
 けれど(あまり意識していませんでしたが)、そう言えばここのところ、いつも閉まっているような感じがします。(ひょっとして閉店してしまったのでしょうか・・・)

 次なる先はR18の「麺屋なんなん」です。

 ここには「タンメン」あったはずです!

 が、しかしです。道路からの入り口には「営業中」とあったのにドアの前にはこの札です。(怒!)

 「あまり芸はないけど、こうなりゃいいや」と、結局、その斜前のここに行きました。

 お店に入り、ボックス席に座ると、タンメン、タンメン、タンメン・・・

 キョロ キョロ (。_。 ) ( 。_。) メニューを探します。

 うーん、予想していましたが、やっぱりありません・・・(泣)

 こうなりゃ食べなくても味の分かる「味噌ラーメン」でいいか!と思った瞬間、メニューの下の方に「野菜ラーメン」なる文字を見つけました。
 「タンメン」でなく「野菜ラーメン」と書く理由・・・
 う~ん、微妙です。写りがあまりよくない写真は「タンメン」のようにも見えますが・・・まあ、ここまで来たらとチャレンジしちゃいました。

 「野菜ラーメンをAランチで下さい」
 「野菜ラーメンに餃子とライス小のセットですね!」
 「はい」

 そして待つ事、およそ15分・・・

 「お待ちどうさまでした!野菜ラーメンになります!」 とテーブルに置かれたのがこれでした。

 やっぱり物凄く微妙でした・・・(^^;

 普通、タンメンにはこんなにたくさん「ワカメ」ちゃん、入っていないと思います。(:_:)
 たっぷりコーン君も実にタンメンぽくないし・・・なにより野菜が見えないじゃないですか・・・

 ワカメを退かすとその下に「野菜」いました。味も塩味です。
 なので、間違いなく塩味の「野菜ラーメン」ですが、「タンメン」と呼ぶにはちょっと違う気がします。

 と、同時にくりまじゅうの頭の中には「?」(クエスションマーク)が・・・浮かびました。

 そもそも「タンメン」の「タン」とはいったい何なんだろうか・・・と・・・?
 ついでに、「ワンタンメン」というのがあるけれど、当たり前のように「ワンタン」が入ったメンだと思っているけれど、ひょっとしたら、実はあの食べ物は「ワン」が入った「タンメン」なのじゃないかとも・・・(笑)

 そういう疑問を持つともう居ても立ってもいられません。
 「野菜ラーメン」の味など分からない速度で完食するとそのまま会社へ戻ってきました。勿論、インターネットで事実を調べる為です。(^^;

 で、調べた結果はこんな感じでした。

 まずタンメンの「タン」とは・・・「」(タン)のことでした。タンメンは漢字では「湯麺」と書き、また日本と中国では違ったメニューとなるそうです。
 まず、中国において「湯麺」は通常はこれで一品料理とはみなされないスープだけで具材のない麺なのだそうです。 (勿論、食べたことなどありません)
 かわって日本のタンメンは発祥の地が横浜か東京といわれていたり、発祥時期も戦前からあるという説と戦後になって出来たという説があるそうですが、どうもはっきりとはしていないそうです。

 そして、一般的なタンメンの「定義」としては『細ちぢれ麺』と『鶏がら』でとったスープを主体に、もやし、ニラ、にんじん、キャベツ、キクラゲ、タマネギ、豚肉等を塩・胡椒で炒めたものを上に載せた塩味のラーメンとなります。(炒めた材料にスープを加えてから麺にかけるのが正式で、原義に忠実に言えば、野菜炒めを載せた塩味ラーメンはタンメンではないそうです)

 ふむふむ、なるほど・・・

 ちなみに「ワンタン」はというと・・・
 「ワン」+「湯麺」ではなく漢字で「雲呑」(「餛飩」)と書く、れっきとした中華料理の点心の一つでした。(笑) あたりまえか・・・
 (そいうえば、昔、かつドン、天ドン、牛ドン、ウドンの4品しかないお店があり、そのメニューを見て、ひょっとして「ウドン」って「ウ丼」ってのが正しくて、あの白い麺の正式名称は「ウ」なのではないか!それが丼に入って出てくるから「ウ丼」というのではないか!と疑念を持った悲しい過去があります。(笑))

 とういことで、くりまんじゅうの「タンメンの旅」はまだ続きます。(^^;

4 件のコメント:

  1. くりまんじゅさん こんにちは。
    僕は高島屋のたんめんをお勧めします。
    谷津の高島屋です。
    安中では一番美味しいと思います。

    昔伝馬町にあったシミズヤのさんまーめんをもう一度
    食べたいなあ!

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  2. おぉ、高島というのは盲点でした。
    そうですか。高島屋がお薦めですか・・・
    分かりました。必ず「行きます!」(^^)v

    シミズヤ・・・は、ははは、さすがに無理でしょう。
    けど、近々区長に会うので「さんまー麺を1人前、上野尻まで出前を御願いします」と言っておきます。(笑)

    タンメン情報をありがとうございました。

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  3. はーい!くりまんさん、まだ、たんめんに
    めぐり合えないの(>_<)
    なかなか、たんめんやってるとこって、
    少ないか!
    前橋まで出てきて!(^。^)
    おぎも、今度安中行ったらその高島屋に
    行ってみたいなぁ~!!!

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  4. お誘いはありがたいのですが、前橋にまで「タンメン」食べに行くだなんて、貧乏くりまじゅうには、とんでもありません。(ダメ!)

    でも、いいのです。食べられなければ、食べられないほどタンメンネタで引っ張れるから…(笑)

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