2008-06-09

碓氷湖・めがね橋 その1

 ここのところ少し忙しくもあり、また、時間の都合がついても外は生憎の雨降りであったりして…あまり出かけることが出来ませんでした。(「そんなことないぞ!十分出かけているぞ!」というZ坊の声が聞こえてきますが、そういうのは、無視します。)

 で、既に梅雨入り、明日からまたしばらく天気が悪くなるらしいので、今朝(6/7)、仕事のぶ~こに「ブログねた探しの旅に1,2時間出てくるね!」と申し出てて、「いいよ!」と許可を頂いたので(^^;、「碓氷湖」まで行ってきました。
 (なぜ、碓氷湖かというと同じ市内の近場であり、かつ先日Aっ子さんのブログで仲良し同級生ご夫妻3組合同「ハイキングう~」を見たからです。(笑))

 碓氷湖は碓氷峠の麓近く、碓氷川の建設された坂本ダムによって形成された人造湖(ダム湖)です。R18の旧道沿いにあります。
 旧R18は軽井沢プリンスへスキーに行く時に比較的利用する道ですが、冬場以外はあまり走ることはありませんので、考えてみると「碓氷湖」も馴染みは浅く、遊歩道が整備されてから来るのは初めてでした。

 取りあえず、駐車場に車を停めて、カメラ片手に外に出てみました。
 案内板と見ると、湖をぐるりと周回する遊歩道は約1.2キロ、所要時間20分ほどと書かれていましたので、散歩がてらにはちょうどよい距離です。
 まずは時計回りに歩いてみました。

 この階段を上がるとこの湖を作っている「坂本ダム」があります。

 坂本ダムは自然越流式の洪水吐であり、川を堰き止めただけで、「ダム」としては小さなものです。ダムの下流は渓流です。

 この日は土曜日ということもあり、ハイカーや森林浴を楽しんでいる人が大勢い見かけられました。
標高はまださほど高くありませんが、湖水の傍は涼しくて気持ちがいいです。

 歩き出して、3,400メートルくらいでしょうか、前方にこんな橋が現れました。

 「ほほえみ橋」というそうです。
 アーチ状の赤レンガ風造りの橋は「めがね橋」をモチーフにしているのでしょうが、年季と歴史が違います。(まあ、当たり前です…)
 鉄筋コンクリートで作った橋にスライスレンガの貼り付けですが、ところどころ落ちているのが、わざとなのか、それとも剥げてしまったのか…そんなことが妙に気になるくりまんじゅうでした。(^^;(写真を拡大してみてください…)
 扇状の橋は歩いてみると見た目以上に角度もついていました。

 さらにその先に進むと平坦な場所に出ます。その湖畔では沢山のご家族連れがお弁当を広げたり、釣りを楽しんだりしていました。
 行く手に「ふれあいトンネル」なる隧道が現れました。

 入り口はレンガで化粧していますが、その先のコンクリートがちょっと野暮です。(注文がうるさくてすみません)
 けれど、中に入ってみると意外に雰囲気はありました。

 コンクリートをしっかりと直線的に塗り固めていないのがいいです。
 そして、およそ30mほど(感覚的な距離です・・・)で出口です。

 右手に「夢のせ橋」なるこの遊歩道最大の橋が見えてきました。

 この橋も貼りレンガが脱落してます。(笑)やはり意図的なものなのでしょうか?

 その前に「峠の橋」を渡ります。同じ時期に造られたものでしょうが、欄干がネイティブな木製というのは、本物としての風情があります。
 (欄干・・・実はこの漢字でよかったかと思って、ネットで調べてみたらGoogleのトップページの2番目にこんなのを見つけてしまいました。ははは・・・(^^;  ※注意 リンク先には性的表現が含まれていますので、18禁!お子ちゃまはクリックはダメだぞ!)

 ふと、脇をみるとこんなのが・・・

 はい、実際、出るんです。猿、猪、熊、かもしか・・・
 旧R18で熊にはまだ出会っていませんが、猿、猪あたりは年中遭遇です。

 「夢のせ橋」です。
 上流を眺めるとこんな感じ・・・

 で、ダム側(下流)に顔を向けるとこんな感じです。

 ついでに振り返るとこんな感じ・・・(^^;

 橋を渡りきり、遊歩道をちょっと逸れて湖岸に行きました。(すみません。ちょっと隠れて一服です。喫煙家でありながら、火気厳禁、自然を愛するくりまんじゅうはこういう場所では極力吸わないようにしているのですが・・・ちょっと気が緩みました(^^;)
 なるべく人目に付かぬような場所を探し、タバコを取り出して・・・
 すると・・・??? ん?なにか動いたぞ・・・???
 近づいてみると大量の「おたまじゃくし」でした。

 「おぉたまじゃくしは♪ 蛙の子!なまずの孫ではないわいな・・・♪そ~れがなにより証拠には~やが~て手が出る、足が出る~!」

 こういうときは、何故かノリノリのくりまんじゅうですから、シャッターを切りながら、こんな歌を歌っていたということは言うまでもありません。(^^;
 それにしてもおたまじゃくしなんてみるのはいつ以来でしょうか・・・(写真はなるべく「かわゆく」写してますが、この周囲には写真の数百倍くらいのおたまじゃくしがヤバイくらいにうじゃうじゃといました。はっきりいってしまえば、見ていて気持ち悪いほどでした・・・(^^; )

 ここでも「お昼」(おばさん)&「お絵かき」(子供)をやってました。

 実は「ふれあいトンネル」の前にも写生している子供たちにあい、「こんにちわ!いい絵が書けてるね」とくりまんじゅうはすれ違いざまに声を掛けました。
 すると、「こんにちは!」と気持ちいいほどの返事が帰ってきたのですが、その後がちょっといけませんでした。いえ、かなりいけません!(^^;
 くりまんじゅうがすれ違うと子供たちが突然、歌い始めたのです。(^^;
 「こんにちは~♪こんにちは~♪こんにちわ~♪山では何故かこんにちわ~!ば~かの一つ覚えでこんにちは~!」
 それを背後に聞きながら、その「クソ餓鬼(女子3名)」どもを戻っていって張り倒したくなりました。(笑)

 それにしても、いったい誰が教えたのでしょう。それとも子供の感性がそういう風に感じたのでしょうか・・・(これは、オジサン、ちょっとショックでもありました!)

 なので、ここでは声を掛けるのはやめてしまいました。(^^;
 碓氷湖は四月から魚釣りが解禁らしく、釣竿を垂れている人も沢山いました。

 何が釣れるでしょうか・・・
 ここまでくれば駐車場までもあとわずかです。

 もみじにフォーカスを合わせて・・・ 「パシャッ!」

 はははは・・・完全にイマイチです。(^^; 凹ます。
 (久しぶりのお出掛け撮影に慣れません…)

 こんな日に釣りをするっていいですね。

 嬉しそうです。楽しそうです。あまりにいい顔しているので勝手に「顔出し」です。(ごめんなさい>知らない人。言ってくれれば削除します!)

 このモンシロチョウ・・・くりまんじゅうがカメラ向けると逃げるんです。ずっと追い掛け回してようやく止まってくれたのがこのタンポポ!「どうだ、参ったか!」とシャッターを切りましたが、結果はこの通り。(^^;
 面白くも可笑しくもない写真。参ったのはくりまんじゅうの方でした。

 1.2キロぐるりと廻って・・・駐車場に到着です。写真を撮りながらも、所要時間30分強の散策でした。碓氷湖もいい場所ですね。時間の流れが緩やかです。今度は秋の紅葉の季節に訪れたいと思いました。

ということで、その2に続く・・・

2 件のコメント:

  1. げげーーっ!!衝撃ぃー!!\(◎o◎)/!

    くりまんさんの、おたまじゃくしの歌を読んで「なまずの孫では ないわいな…だってー(^m^) なまずの子ぉでは ありません♪なのに。変なの~!(^。^)y-.。o○」って思ってネットで検索してみました。

    いや~ん!!(;O;)
    私が間違えて歌っていた事を知りました!!
    45歳にもなってこの間違いを知るなんて…
    ショックです(-_-;)
    私って奴は……

    くりまんさん、疑ってすみませんでした<(_ _)>

    ちなみに、こんなサイトを見つけました。
    音楽も流れます。
    http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/otamajakushiwa.html
    ここで音楽を聴くと、「新宿西口駅の前~♪」が頭の中を流れます(**)

    追伸:今日「やまいち」の看板娘さんmちゃんとバッタリ?会いました(^^)
    夏に同窓会があるみたいよ!って伝えちゃいました。

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  2. ありますよね。(笑)
    歌詞を間違って憶えていることって…

    くりまんじゅうの高校時代の友達、SNOWくんは佐野元春の「アンジェリーナ」を「シャンデリアの街で眠れずに…♪」というのを「シ~ブヤ(渋谷)の街で眠れずに…♪」って歌ってました。(笑)

    他にも思い出してみると…ある友達は、ルパン3世の主題歌の出だしを…
    「ルパンダ、サ~ン♪」と歌い出すので、ちにみになんて歌ってるの?って訊いたら、まんま「ルパンだ!3!」でした。けれど、「ルパン、ザ・サード」が正解です。

    少し古いところでは、「ケーキ屋ケンちゃん」の主題歌を…
    「シュークリームはね、二つ作って食べるんだ!」と歌うやはり高校時代の同級生女子。

    違うよ「シュークリームはね、ふたですくって食べるんだ!」だぜ!というと…
    「なんでふたですくって食べるの?なに、ふたって?そんなの意味、分からない」と言われてしまいました。
    シュークリームのクリームは注射器(のようなやつ)で抽入するものしかない時代の歌ですから、確かに間違っても仕方ありません、。

    大学時代の友人、U田くんは、横浜の山下公園で…
    「赤い靴はいてた女の子ぉ~♪、ひい爺さんに連れられていっちゃ~た♪」って歌い、「しかし、爺さんならまだしも、ひい爺さんに連れられていくって云うのは、なんとも物悲しいよな」と真面目な顔をして言っていたし…(笑)

    チューリップの「心の旅」を「あ~さから、今夜だけは…」ってカラオケで絶唱していた知合いの彼。(当時の飲み屋では、まだ音声だけで歌詞テロップなどが流れるモニタなどはありませんでした)
    けれど、「朝から今夜だけ」っていったいどういう意味なんねん…そんなに朝から今夜までずっと「君を抱いて」いたかったんかい。(笑)

    カラオケといえば、やはり大学時代の友人が、アリス「チャンピオン」を歌い出そうとして、いきなり止まりました。(これは歌詞テロップ付きの場所)
    「どうしたぁ?」と席から声が掛かると、「あのさ、俺、出だしのところ、『リングに向かう♪七色狼!』っていう歌詞だと思ってたんだ!へぇ、本当は「長い廊下」だったんだ!知らなかった!」と…
    ははは、そう言われれば、そうも聞こえます。
    けど「七色狼」っていったいなんなんだ!とみんなで大笑いしたことがあります。はい、云うまでもありませんが、正しくは「リングに向かう長い廊下で」です。

    最近(といっても少し前ですが…)、受けたのはリカムの「LOVE LOVE LOVE」!

    「寝坊してぇ~すごくすごく過ぎたぁ~ことぉ~」には受けました。

    出だしの「寝坊してぇ~」はくりまんじゅうの聞き間違いかと思いましたが、次の「過ぎたぁ~ことぉ~」で、「これ、絶対歌詞間違ってるな!」と確信しました。まさに空歌です。(笑)

    「寝坊してぇ~すごくすごく過ぎたぁ~ことぉ~ ただ伝えたいだけなぁ~のに… るるるる~ 涙が出ちゃうんでしょう~♪」

    意味が通じるだけに余計に可笑しいです。

    けれど、くりまんじゅうも人のことを笑っていられません。くりまじゅうもたくさん間違って憶えていました。(いや、今でもそうかもしれません。)

    例えば、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」も…
    「いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も…♪」っていうのを、
    「いいえ、欲しいの! ダイヤも 海に眠る真珠も…♪」と思っていて、
    けれど、歌詞の流れからいえば、都会にいる恋人が、「都会で流行の 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ♪」と振り、それを「いいえ」でいったん拒否しているのに、どうしていきなり「欲しいの!」と「おねだり」になるのか、しかも、「ダイヤ」や「真珠」と銘柄指定までして欲しいというのは、まさに女心とはそんなものか…長い間、誰にも聞けない疑問でした。(笑)
    その後の「きっと貴方のキスほど…」の歌詞と分断して捉えていたのが敗因です。

    他を思い返せば、岩崎宏美の「夏に抱かれて」!
    「みんな外国へ行くのね♪」と思っていたら、「みんなが異国へ行くのね♪」が正解でした。でも、間違っていても、同じ発音、そして同じ意味というのが逆にこれはこれで凄いことです。(作詞家の能力を感じます)

    ついでに書いてしまえば、
    「静かな湖畔の森の影から、もう起きちゃいかがとカッコウが鳴く♪」は…
    「静かな湖畔の森の影から、紅茶いかがとカッコーが鳴く♪」と…
    榛名湖の湖畔の宿の朝の風景を思い描いて理解していました。(笑)

    しかし、「お玉じゃくしは蛙の子」の歌の2番以降は知りませんでした。こういう歌詞だったのですね。

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    2.
    でんでんむしは かたつむり
    さざえのまごでは ないわいな
    それがなにより 証拠には
    つぼやきしょうにも ふたがない

    3.
    かぜにゆらゆら すすきのほ
    ほうきのまごでは ないわいな
    それがなにより 証拠には
    すすきでどらねこ どやされぬ

    4.
    たこ入道は やっつあし
    いかのあにきでは ないわいな
    それがなにより 証拠には
    いかにはちまき できやせぬ

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    笑えました。

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