例えば、こんな感じ。
田んぼの側溝にカメラを入れて、水面すれすれから写しています。(小枝か葉っぱを投げ込んでそれをピントに合わせようかと・・・そんな演出も頭を過りもしましたが、ウザといのでやめました^^;)
これは田んぼの水面すれすれです。(手が滑ったら、いうまでもなく、カメラおじゃんになってしまいます。(^^; 緊張します!)
こんな風にカメラが曲がっちゃうことも勿論ありますが、まあ、それもご愛嬌というやつです。(^^)
普通にファンダーを覗いて撮ろうと思ったら、絶対に無理という構図になるので、それが妙に新鮮です。
くりまんじゅうの錆びたボロ自転車もこんな風に写るとちょっと格好いいし…
くりまんじゅうが手造りした庭のレンガの花置き台や石張りの通路なども少しお洒落っぽく写ります。(あくまで写るっていうことで、本物はばっちぃですけど…)
ファインダーを覗いていないので、本当は広角レンズで絞り絞って被写界深度を深くして写す方が広い範囲でピントが合うので失敗は少ないのでしょうが、くりまじゅうは敢えて「逆」。開放(F1.4)近くで撮っちゃってます。
どこ(何)に焦点が合うか分からないのが楽しいし、なんだか肉眼より、印象的な絵にもなる気がするから…こんな道路のなんでもない排水口までが妙に絵になっちゃうのが不思議です。
けれど、視線の高さが変わると見えるものって変わるのですね。(こういう撮影を始めた切っ掛けはみにくりまんじゅう(甥)と公園に行った時、彼の視線の高さで公園内を色々と撮ったことから・・・へぇ、こんな風に見えているんだ!と思ったからです・・・)
もちろん、これは部屋の中でも一緒です。
これは、庭の地面に置いて、45度程度に上を向けてパシャリ…こうなるとまさに小動物の視界です。
もちろん、構図もピントも適当ですから、「なんじゃ、こりゃ!」って写真もわんさか出てきますが、デジカメなので、その場でバサバサ「削除」すればいいのですからなんといっても気が楽です。
実際、これがデジカメの最大の利点ですね。
これはファインダーを覗いて撮った近所のK島くんの愛犬。
被写体自体は可愛いけど、写真は普通で実につまらないです。(笑)
勿論、ローアングルから(自分の視界で)撮りたいのなら、アングルファインダーなるものもありますが…現在、ひどく金欠病。ちょっと高くて手が出ません。(^^;
その他にも道を歩きながら、お腹の辺りにカメラを構えてノーファインダーで「バシバシ」撮っても面白いのですが、怪しい人(盗撮)に間違えられるのでなるのでやめました。(股間辺りに位置するともっと怪しいです!)
勿論、ローアングルも時と場所によってはさらに(非常に)危険です。お縄頂戴になります!(^^;
趣のある写真がいっぱいですね。
返信削除私も猫などを撮る時は目にピントが欲しいのでアングルファインダーを使ってローアングルの写真を撮りますが、このような猫や昆虫が見るような世界は撮ったことが有りません。とても新鮮ですね。
構図やピントを合わせるものについ自分の癖が出るので、ノーファインダーだと、人の撮った写真を見るようで面白いです。
返信削除なので、この記事を書いた時はちょっと「マイブーム」だったのですが…現在は熱が冷めてしまいました。^^;(飽きっぽくて困ります…)
けれど、特に撮るものがない時などは暇つぶしに楽しいです。
「ノーファインダー」でたどり着きました。
返信削除本記事の内容とは違うとは思いますが、一瞬のシャッターチャンスを捉えるには覚えた方がいいかなと思って。
風景や料理は逃げませんが、生き物は絶えず動くので・・・。
くりまんじゅうさんてかなりの速写ではないかと想像します。
被写体からすると、知らないうちにバッサリ切られてる、みたいな(笑)
いろいろと慣れが必要でしょうね。
撮影技術と、状況の判断と、度胸と・・・。
ニシザワさん、おはようございます。
削除「ノーファインダー」でたどり着いたというのはネット検索で引っかかったということでしょうか。
しかし、なんにしてももう4年近く前の記事にコメントを頂きまして、ありがとうございます。^^
自分ではわからないのですが、確かに皆様には「あっという間に撮るんですね」とか「あっさり撮るんですね」とか言われることはよくあります。
まぁ、それがいいのか悪いのかはわかりませんが、確かにそういうスタイルです。^^;
そうです<ノーファインダーで検索
返信削除一般の方がハッキリ映っているようなカットがしばしばありますが、これってファインダー覗いて相手にも「撮る」って分かった感じで撮ってるんでしょうか?
それともノーファインダーでしょうか?
ニシザワさん、こんにちわ。
削除うーん、どうでしょうか?
分かっている方もいらっしゃるかもしれませんし、分からない方もいらっしゃらるかもしれません。(汗)
実際、かなりケース梅ケースですね。^^;
明らかに真正面からレンズを向ける時は片手上げて挨拶する時もあれば・・・
広角とか使ってわざと撮りたい被写体を画の端に置く時などは、全然違う方向にレンズが向けられているので気が付かない時もあると思います。
またずっとファインダーを覗いたままレンズを振ってその最中にシャッターを押すなんてこともあります。双眼鏡を覗きながら見えたものを撮るってスタイルですね。(汗)
はたまた逆にその一瞬を切り取りたい時はカメラ構えてシャッター押してファインダーから目を離すまでの時間が1秒程度なんて時もありますので、そういう時はまったく気づかないかもしれません。
しかし、ノーファインダーはたまにやるから面白いのだと思います。
割合で言えば1000枚に1枚はないですね。
返信ありがとうございます。
削除なるほど、ケース梅ケースですか・・・
「片手上げて挨拶する」ですね、これは参考になりました。
知らない人に無言で撮られるよりはその方がいいのかも知れませんね。
まあ知らない人にカメラ向けられて挨拶されるのもけっこうドッキリかも知れませんが・・・。
被写体あっての写真なので、特にその相手が人となると、奥が深いですね。
ニシザワさん、どもです。
削除デカイカメラは見た目大仰ですが、相手からすると「写真を撮っている人」とはっきりと分かるので逆に安心感もあるのかもしれませんね。
本当は、腕に「報道」とか「写真係」とか腕章つけておくのがいいのかもしれません。(汗)