しかし、「お出掛け」って、なんだか雰囲気で分かるみたいなんですよね。
そう、チャップが朝から落ち着かない。いつもなら餌食べるとしばらくそのままソファでお休みタイムになるのに、この日は玄関の前から離れずシッポをいつまでも振っているのです。言葉がわかる筈もないし・・・不思議なものです。
出発は10時頃。(遅)
ついでに、まずはチャップのトイレタイムということで後閑の田圃道を歩かせました。
はい、期待以上にでっかいのしてくれました。^^;
で、そのまま裏道で松井田に進み、この日は高速に乗らずに碓氷峠を旧道で上がることに決定。安いし・・・^^;
途中、裏妙義の山間をヘリコプターが何度も旋回してました。
山の中へ消えていってはまた上空に舞い上がり、再び山裾ギリギリまで近づくような遭難救助の動きでした。(遭難事故があったのかどうかは知りませんが…^^;)
11月の初旬、例年、碓氷峠の紅葉もそのピークを迎えるのですが、今年はダメ。
まったくダメと言っていいです。
山裾はまだ紅葉していませんし、峠を上がっていくと紅葉している場所(標高)は酷く狭く、それ以上は落葉になってしまっています。
今年は台風もなく葉も痛んでいないので、世間の噂じゃ『紅葉は悪くない』と聞いていましたが、近年にない不作の年に感じます。紅葉マニアのくりまんじゅう、とっても不満です。^^;
ちなみに昨年のほぼ同時期のものを見てみると…
<秋の碓氷湖・眼鏡橋シリーズ>(10/29)
No1:http://yume-no-nakade.blogspot.com/2009/11/no1_16.html
No2:http://yume-no-nakade.blogspot.com/2009/11/no2_17.html
No3:http://yume-no-nakade.blogspot.com/2009/11/no3_18.html
No4:http://yume-no-nakade.blogspot.com/2009/11/no4_19.html
<秋の軽井沢へシリーズ>(10/31)
No:1:http://yume-no-nakade.blogspot.com/2009/11/no1_17.html
No2:http://yume-no-nakade.blogspot.com/2009/11/no2_18.html
No3:http://yume-no-nakade.blogspot.com/2009/11/no3_19.html
うーん、去年も当たり年ではなかったですが、比較になりません。天と地ほど違います。
なので、ゆっくりと撮る気も起きず、適当にその辺をパシャパシャ。(汗)
まぁ、こんなものでも撮ってお茶濁しておきます。^^;
「なんかイマイチだね」とぶ~こと話しながら、碓氷峠の旧道を駆け上がり、軽井沢に入りました。
ドウダンツツジや街路樹に植えてあるモミジや楓が色鮮やかでしたが、なんかテンション下がってしまってスルーでした。^^;
でも、この季節の風物詩として一応、ここは…
軽井沢プリンスの「流し素麺場」です。(汗)
今年は10/29よりオープンでした。(無理やり撮った写真ですみません^^;)
しかし、こんな時期から滑りたいなんて、もの好きだなぁ…^^;
軽井沢から浅間サンラインを走りゆき…さぁ~て、どこへ行こうか?
この日、特に行く先決めずにいたのでここまで来て、迷います。
特に出てくる時間も遅めだったのであまり遠くへは行けません。秋の日はまさに笑福亭の釣る瓶落し^^;で、山は3時を過ぎれば薄暗くなってきますから…
ということで向かった先は「武石村」(現:上田市)。美ヶ原高原の北側、その山の下です。
「練馬区少年自然の家」の芝生の広場でチャップをしばらく遊ばせました。
*
その昔、シロも遊ばせた場所。えーん、思い出して涙です。周囲を深い山に囲まれ、静かなることこの上なし。
十数年前、初めてこの地に訪れた時は、まさに全山燃えるばかりの美しさでしたが、しかし、今年は「紅葉がキレイ」という言葉すら出てきませんでした。^^;
白樺とかもすっかり落葉しちゃってるし…^^;
しかし相変わらず白樺見ると「ダダ」思い出しちゃう。(笑)
探して探して、ドウダンツツジが赤くなっているくらい…
まっ、いいです。ここに来たのはチャップを走らせることが目的ですから…
だから、チャップ!走れ!
で、小一時間、遊ばせて…再び車に乗って出発。
あっ、チャップ発見。^^;
「でも、なんでお前、いつの間にかそこにいるのよ?」と後部座席を見るとやはり同じのがいました。
すみません。言うまでもなく、牧場の牛さんです。
しかし、見えれば見るほどそっくりです。(汗)
武石峠へ向かう道を、武石観光センターで左折すると美ヶ原へ。
そのまま九十九折りの急な山坂道を登っていくと、その途中に「白樺平」があります。
見渡す限り、周囲一面白樺の群生地でとても美しい場所ですが、ここは標高約1700m…既に完全に冬山でした。
ダダの大群^^;、葉っぱ一枚残っていません。
ついでに寒くて写真なんか撮れません。^^;
いやぁ、冗談じゃない寒さでした。あったま痛くなる寒気です。
さらに高度を上げて標高2000mの美ヶ原高原(美術館の駐車場)に到着です。
本当は左か右端に添景として人なんかが歩いていて欲しいところですが、んなの無理です。
寒すぎて駐車場に人なんか歩いてません。もし、歩いていたらそれは馬鹿です。
んなとこ撮ってる自分もかなり馬鹿ですけど・・・^^;
気温は氷点下。しかも風が強い。
時々、カザハナが飛んできます。完璧に冬。
*
もちろん、景色は悪くないですが、「絶景!絶景!また絶景!」なんて、悠長なこと言ってられません。浮かれてそんなこといつまでも言っていたら、はい、凍死します。^^;
危険です。
こんなの間違って覗いて目を当てたら張り付いてしまいそうです。^^;
「ひぃえ~、寒い!」
まさにこんな感じの美ヶ原高原でした。
いやぁ、しかし、参りました。
続きます…
< Nikon D700 + AF-S Nikkor VR70-300mm F4.5-5.6G >
0 件のコメント:
コメントを投稿