(秋の碓氷湖・眼鏡No1からの続きです…)
碓氷湖を3分の2ほど廻った場所の遊歩道沿いに植えられた楓が色づいていたので、それらにレンズを向けていると「こんにちは。いいお天気ですね」と突然、声を掛けられました。
ふとファインダーから目を外し、声のした方を見てみると、60代後半くらいとお見受けする小柄なご年配の女性でした。勿論、見知らぬ人です。
「あっ、こんにちは…」
挨拶を返して、実はそれから30分以上の長話…(笑)
「どちらからお越しですか?」と尋ねると「軽井沢の少し先」とのこと…
老後は自然の中で暮らしたいと、2年程前、旦那さんの定年を期に群馬の伊勢崎市から長野の御代田に引越しをされたそうです。
「今日はどこへ行く?」と主人と相談しながら、四季折々の信州の自然の中で毎日が楽しくて仕方がないと仰る笑顔が素敵なご婦人でした。
この日は碓氷峠の紅葉を見て、その後、妙義湖へ行こうと一人でやった来たのだけれど、その途中にここ碓氷湖を見つけて、あまりの素晴らしさにずっと湖畔で日向ぼっこしているんです。とのこと…(^^)
「トンネルの続く眼鏡橋への遊歩道は行かれましたか?」と訊ねると「行ったことがないです」というので、「すぐ近くですから、一度行かれてみてもいいですよ」と言うと「じゃあ、次は主人と一緒に行ってみます」と…
こんな風に自然の中で見知らぬ人と色々と話が出来るのも楽しいですね。
が、しかし!!!!!!!!!!©yuki
そこに現れたのが、「いけません」でした。
えっ、何が現れたかって!(笑)
そう、悪名高き「三脚族」の人たちです。
見た感じ五十代後半くらいと思われるご婦人の二人連れ。
背丈ほどある黒くてでかい三脚かついでやってきたと思うと何も言わずにくりまんじゅうたちのすぐ横にドカンと無言で置きました。
くりまんじゅうと話をしていたご婦人が「こんにちは。いい天気ですね」と声を掛けても睨むように一瞥しただけで、当然、無視。
そして、二人でコソコソと会話して、「邪魔なんで、ちょっとあっち行ってくれないかな!」と言うように、撮影もしないでそっぽを向いている始末です。
まあ、毎度毎度のことですが、しかし、三脚族にろくなものはいない。(気がする^^;)
まず「ちーす!©yuki」とか声掛けてくるような、ファンキーな三脚族って見たことが無いです。(笑)
カラッと晴れた秋の日でも、なんかその人のまわりの空気だけとてもジメジメしていてどんよりと暗い、陰気な人が本当に多い。^^;
実際、ここ一年の間で多分、三脚をかつぐカメラマンと数百回は会ったり、すれ違ったりしていますが、ただの一度も先方から挨拶をされた試しがないです。
不思議なことです。
気の良さそうなご婦人も三脚おばさんたちの常識外れな応対に、少し首を傾げながら不思議な顔をしてました。(笑)
そこで、「関わらないほうがいいです…」というように、少し離れてご婦人と話を続けました。
すると…
今度は「話がうるさい!撮影に集中できない!」というような顔でこっちを睨むんです。
さすがにカチンと来たくりまんじゅう。
もちろん、知らない振りして、声のボリュームを更に大きくさせて頂きました。(汗)
ついでに「しかし、こんなドピーカンな真昼間に紅葉を近景で撮るのに三脚もへったくれもないだろう」と心の中でちょっと「お軽蔑」なんぞもしながら…^^;
春、「オジサン怒ってます!」でも書きましたが、三脚族にはほんと、ついていけません。
http://yume-no-nakade.blogspot.com/2009/04/blog-post_09.html
いや、三脚使いの方の中にだって、フレンドリーでいい人は一杯いるはず(と思いたいです。)
が、しかし、一度もお目にかかったことが無い。(笑)
うーん、品性の無い三脚族への遭遇確率がくりまんじゅうだけ高いのでしょうか?ふう…(ため息)
実はこの翌々日、また「大バカヤロウ」な三脚族に遭遇しました。なので、これ書きながら、余計に腹が立ってます。(怒)
その話はまた書きますが…^^;
あぁ、今度一度試しに三脚持って撮影に行ってこようかな…
そうすれば、「でかくて重くて、はぁ、やになっちゃうよ!」とか思いながら、歩けばきっと気分も暗くなって、愛想も悪くなって、三脚族のお気持ちも分かるのかもしれないし。(汗大量)
とかなんとか書いているうちに、いつの間にかお写真の方は碓氷湖から「眼鏡橋」へと向かってました。(笑)
予め言っておきますが、次回はトンネルと橋ばっかりです。
興味のない人はとってもつまらない写真です。^^;
ということで、また愚痴ってしまった。^^;
くりまんじゅうも忍耐が足らんです。
< Nikon D700 + AF-S VR70-300mmF4.5-5.6 & SPAF28-75mmF2.8 >
三脚どころかカメラをもって歩いていればひんしゅくもの。
返信削除中には祭で、「あなた達のしていることはセクハラだ」くらいいわれますもの。
それにめげていては。
ある人が「カメラマンのマナーと作品は反比例だと」
そう思いますが、そこまではついていけない自分がいます。
kenさん、こんにちわ。
返信削除確かに、場所やシュチエーションによってはありえますね。(笑)
もっと言えば、カメラ持って無くても、見ているだけで「こら、何見てるんだ!」にまでになることも・・・
例えば、中学校や高校のテニスコートとか・・・むか~し、むか~し、遠い昔、怒られました。^^;
「カメラマンのマナーと作品は反比例だと」
確かにプロならその理屈も「なるほど!ありえる!」と思いますが、それをアマチュアが使うと単なる自己弁護のお言葉にしか聞こえませんね。^^;
高給稼ぐパパラッチなんてまさにそれですものね。(^^)